男は花野に囚われている。自分の名さえおぼろである。男の足指の股からは、春になると小鬼が次つぎと産みだされる。たった一人。小鬼に囲まれどこにも行けない男の元に、二人の子供が訪れる。 新潮社「日本ファンタジーノベル大賞」一次通過作を一部分抜粋で短編に仕上げました。全文はまったく受ける気がしません(汗)これだけで完結として読めるように仕上げています。無断転載禁止。無断複製禁止。
更新:2015/11/22
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江戸、幕末。東北に天下を睨む男がいた。その男の目の前に立ちはだかる宿敵・夜須藩。男は、宿敵を葬る為、同じ力を得ようとする。 天下を望む野心家。伊達蝦夷守継村を描いた、 第一回アルファポリス歴史時代小説大賞特別賞受賞作「狼の裔」の前後半の空白を埋める外伝的作品。 ※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。 ※この物語は、「巷説江戸演義」と題した筑前筑後オリジナル作品企画の作品群です。舞台は江戸時代ですが、オリジナル解釈の江戸時代ですので、史実とは違う部分も多数ございますので、どうぞご注意ください。また、作中には実際の地名が登場しますが、実在のものとは違いますので、併せてご注意ください。
更新:2015/10/9
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「『聖龍祭』の日、思い人に贈り物を送ると結ばれる」。そんな迷信を馬鹿馬鹿しいの一言で片づける示詩も、伝説の話に引き込まれていき、終いには予想外の出来事が……。「うきぐもがたり」の登場人物による番外編、バレンタイン企画もの。時系列は問いません。若干糖分増量。
更新:2012/3/10
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『桜姫伝承』それは鬼の里に語り継がれる悲恋の物語。 鬼の一族の筆頭、鈴鹿家の当主、鈴鹿灯哉。 彼らの日常を蝕むは、突如現れた妖、桜姫。 敵として立ちはだかる桜姫とその従者に、術もなく敗する灯哉とその仲間たち。 しかし、少しずつ伝承が明らかになるうち、 解き放たれる真の伝承。 そして桜姫と従者の秘密。 抗えぬ運命のもと、集結し、無駄だと知りながら、彼らは抗うことをやめはしない。 『真実』と【運命】に立ち向かう、 人ならざる者の物語。
更新:2009/10/3
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平安時代の中期。誘拐された幼い少女は、物の怪(悪霊)が闊歩する廃墟に打ち捨てられていた。そこで出逢った美しく高雅な赤いひと。その時、交わされた会話とは…?
更新:2011/5/5
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幕末。始末屋として長く暗黒街で生きてきた佐野甚兵衛は、引退し屯倉山の山深くに隠居していた。唯一心を傾けた妻に先立たれ、「ただ死なないから生きている」日々を送る甚兵衛に、侠客・長右衛門が現れ人を斬ってくれと頼む。人斬りは死ぬまで人斬りなのか。一度刀を棄てた男が、死ぬ為に立ち上がる。 <本作は、カクヨムにも掲載> ※この物語は、「巷説江戸演義」と題した筑前筑後オリジナル作品企画の作品群です。舞台は江戸時代ですが、オリジナル解釈の江戸時代ですので、史実とは違う部分も多数ございますので、どうぞご注意ください。また、作中には実際の地名が登場しますが、実在のものとは違いますので、併せてご注意ください。 ※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。
更新:2015/1/31
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二人の武者が都から逃げ、森に迷い込んだ。 鬼が棲むという、その森に。 ※別所で投稿していたものです。
更新:2015/2/18
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大那物語より 琵琶弾きと少女と女神官との出会い。 少女と麒麟の魂の行方。 ノベルデイズ、アルファポリス、エブリスタにも投稿しています。
更新:2020/2/18
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