温室にあった翡翠色の花を見た老婆は思い出す。 かつて名も知らぬ珍しいその花を見せてくれた、かけがえのない一人の少女の記憶を。 ※カクヨム、アルファポリス掲載中。
更新:2017/6/13
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特に関わりも思い入れもない祖父の遺品整理に繰り出す話。 カクヨムにも投稿しております。
更新:2016/11/4
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まだ自由恋愛が程遠かった時代。 お姉様が殿方と話していたらしいと教えられた少女は、胸に宿る感情に戸惑った。 それは、けしてくちにはできない、恋のおはなし。 ※カクヨムにも投稿しています
更新:2018/5/23
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時は明慈三十二年。魔法強化された戦艦の砲火飛び交う、大和帝国とネヴィス王国の戦争の最中。妖怪退治屋の天城九郎は、大和帝国内に潜入したネヴィス兵である人狼に襲われている鷹束静音という少女を助ける。少女から話を聞くと、妖怪の長に会いに行く途中、敵兵に襲われたという。九郎は退治屋として少女の護衛を引き受けたが…… 帝国、王国、妖怪、魔族それぞれの思惑の中、九郎達はいかなる道を見つけ、そして選ぶのか。
更新:2014/11/12
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彼は私に愛は吐くが、けして触りはしなかった。 時は大正。舞台は花の帝都――ではなく、地方の港町。 雇われ漁師を父にもつ沙耶子の元には、今日も彼が訪れる。 老舗商家の放蕩息子。常に洋装を身にまとう、町一番のハイカラ男子。 人生の選択を先延ばしにしてきた姉御肌の沙耶子と甘えたの年下男子が、春を翳らす不審火をきっかけに将来を決める話。全22話。 ※一見紳士然としたヒーローですが、実際は変態です(作者基準)。 終盤にそういった展開がありますのでご注意下さい。
更新:2017/5/19
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前半「明治爾今帖」○先日完結した「明治逢戀帖」の後日談です。何のことのない日常の切り取りですが、本編を読まれてからどうぞ。
更新:2015/11/7
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『よくある話。』で登場する脇役たちの、結婚や恋愛に関するあれやそれ。 基本的に単独でお楽しみいただけますが、『よくある話。』を既読しないと通じない話もあります。ご了承ください。 こちらでは簡単なカップリングを、各話一話目のまえがきに詳細なあらすじを掲載します。 【むかしのはなし。】……子爵家はじまりの三兄弟の話。 【ありふれた話。】……鷹揚な伯爵家継嗣と美貌の侯爵令嬢の縁談から新婚五年目まで。(「よくある話。」のお義父様お義母様の話。)
更新:2017/3/31
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202X年に中国が日本の首脳陣による靖国神社公式参拝に抗議する形で、 太平洋に向けて名目上、試験発射したミサイルと思しき物体が、 南郷達が参拝している靖國神社上空に到達。 その場に居た14名以外は時が止まったかの様に動かなくなる。 14名は空間の歪みに飲み込まれ、1860年後半の日本にタイムスリップ。 14名はその時代を生きて歴史を変えていく覚悟をするが、202X年のあの日時まで不老となり、 持てる知識と技術を用い、幾多もの戦争を乗り越えていく。
更新:2012/11/28
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時は明治、地は鎌倉。その山中にて一人の美しい鬼姫が眠りについていた。 彼女の名は、人呼んで“|朱夜叉《あけのやしゃ》の眠り姫”。 異形の姿なれど、心優しい鬼姫である。 百年の時を超えて再び目覚めた朱夜叉は、従者を呼びこう告げた。 曰く「腹が減った」と ―― 。 ※和モノテンプレ企画参加作品です。 ※潮騒の街から 外伝( http://ncode.syosetu.com/n9405dq/ )に本作のキャラクターが登場しています。ぜひ合わせてお読みいただければ幸いです(許諾済み)
更新:2016/11/29
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