ランドン公爵のお屋敷に使える、下男のルミナスと、令嬢ライラは王子より婚約破棄してもらうため、悪女の芝居をしていた。それが成就すれば二人は結婚できると信じて。 次期国王のリック王子は、剣術指南の男装の麗人、ジンジャーに恋をしていたが関係が崩れるのを危ぶみ、ライラを好きな芝居をしている。 その男装の麗人ジンジャーは、ジンと男性名を名乗り、父の後継のために生きていた。王子への恋心を隠しながら今日も男の芝居をする。 そんなもつれた四人の芝居。舞台から降りれるのはいつの日か? これは、「婚約破棄された親友の悪役令嬢に成り代わり王太子殿下に果たし合いします!」のスピンオフですが、なぜか本編より長いというね。 そして本編を見てしまうと結末が分かるというネタバレ仕様。 ああ、あれの裏話か。程度に読んで頂ければ幸い。 初めての方のほうが楽しめます!
更新:2020/12/29
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世界は唐突に壊れてしまった。 魔物に襲われて、平和な日常が壊されて。 そんな壊れてしまった世界で、魔法少女になった私は何を考えるのだろうか。
更新:2017/10/10
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ドーム都市に住む少年トウジは思い出していた。彼が崇拝したルイを。ルイは頭がよく人を統率するのに優れ、トウジはそれに従って生きていた。しかしそれは思い出に過ぎない。現在の彼は、ドームの外に出て汚染されているという世界を正常化する夢を持ちつつも、息が詰まりそうな現実のために過呼吸症候群に苦しんでいた。ある日彼の前に、更なる現実がやってきた。それは決して喜ばしいものではなく――。 未来の少年少女の手記が伝える、ひとつの未来。 ※この作品は、カクヨムにも掲載しています。 ※以前投稿していた「COLORS―15歳、4人の日記―」を改稿した作品です。
更新:2020/12/19
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公爵令嬢であるアザレアは、ただ一人従者であるグレイグさえいれば良かった。 例え二人結ばれることが無くとも。 燻る想いは身を焦がすけれど、それさえも覚悟の上での恋だった。 しかし、それを壊す突然の事態。 貴方は私の最期まで傍で守ると言う。 ーーならば、貴方の最期に私はいるのだろうか? 真っ直ぐな大きな瞳、太陽のような笑顔。 グレイグを想うアザレアは選択する。 あの頃には戻れない、その選択を。
更新:2020/11/18
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