先のアリニア国の大公を父に持つソフィは母が異国人で髪が黒いことを理由に忌み嫌われていた。 跡を継いだ叔父が父を殺したのを知っていたソフィは後見人が所有する田舎の邸で静かに暮らしていたのだが、ある雪の日、反乱軍の将校が倒れているのを見つけ、助けてしまう。数日の出会いにもかかわらず彼女は惹かれ、なんとかして彼を逃がそうとするも、追っ手に追われる。結局、彼は名乗らず『我は民と国に命を捧げる』と刻まれた指輪だけを残して去って行った。 そして彼女は知ることとなる。彼が反乱軍の将軍であったことを。
更新:2023/3/1
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ルードリッツ公爵家の長女として生を受けたマリアンヌ。 しかし、彼女はいない者として扱われ、精神を病んで自害してしまう。悲劇の運命を辿ることを知る人物との交流を通し、マリアンヌは自身の運命を変えていく…。
更新:2023/1/31
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今日は最低最悪な日だ。 次期女王であるミリスティアは思った。 愛する婚約者が別の女性に愛を求め縋りつく姿を見てしまったのだから。 それでも、彼女は進むしかない。 ※リハビリ作品です。書きたいものを詰め込んでます。 直接的な表現はありませんが、後宮が出てくるので匂わせる表現があります。 アルファポリスさまにも投稿しています。
更新:2022/12/19
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リオは女しか生まれない呪いをかけられた王族の生まれで、慣習通り「王子」として育てられた。 そして17歳になったリオは隣国との外交担当に任ぜられる。 しかし、外交公務で向かった隣国にて、その国の第一王子フィルに女であることがバレてしまう。 リオはフィルがまわりに秘密をばらさないか心配になり、しょっちゅうフィルのもとに通う。 フィルはそんなリオを冷たくあしらうが、ある日フィルはリオを押し倒す。 「男を甘く見るな」 急な恋愛展開をきっかけに、二人は急接近して……。 ※カクヨム、アルファポリス、魔法のiランド、ベリーズカフェでも掲載中
更新:2022/10/22
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困っている人を放っておけない。 “優しい”両親の元に生まれた私たちは小さい頃からまるっきり正反対だった。 誰に対しても優しさを忘れなかった妹は、たくさんの人に愛されて。 一方、私は愛されたいと考える暇もなく毎日の生活のことばかり考えていた。 生きる為には綺麗事など必要ない。 そう信じて生きてきたけど悪役はどうやら私だったらしい。 けど、どうして……。 悪役はこのまま幸せになれないんじゃなかったの? 読み聞かせられていた物語は優しいお姫様と王子様が結ばれて終わりなのに、その結末は少し違ったようだ。
更新:2022/9/10
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王座に返り咲いたシグラッド。イーズもシグラッドの妃にもどるが、シグラッドと故郷ティルギスとの間に齟齬を感じはじめる。 そんな中、イーズは、本当はティルギスの王女でないことを敵に知られてしまう。 イーズは離婚を決意するが…… イーズは無事に離婚できるのか!? 黒竜の策謀を止められるか!? 入れ替わり嫁逃げファンタジー、完結編! ※『そして銀の竜は星と踊る』『赤き竜は地に咆えて』『青き竜は炎を裂き』の続編です。
更新:2021/3/31
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悪役令嬢セラフィーナは前世の記憶は曖昧だがこの世界がゲームだということは知っている、冴えてる悪役である。次回作の「美しき棘と水晶の君」略して『とげきみ』の主人公になるため今日、婚約破棄されたのだ。そんなセラフィーナは愛しの攻略キャラ様と結ばれて脱悪役令嬢できるのか!?これは一人の公爵家令嬢の恋愛模様。
更新:2016/3/28
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