『式神遣い』と恐れられた東洋の天才魔術師――三上清之介。 彼が姿を消してから六年後。 ヨーロッパ中に点在する魔術学校。そこの学長が一同に介して行われる話し合い――学長会議の場に、警備員として参加した息子――千尋《ちひろ》の姿があった。 彼が標的にしていたのはただ一人。 『石の魔術師《ホルンフェルス》』。 父親の失踪と深く関わりのある因縁の相手を前に、千尋は感情の失せた瞳で静かに告げた。 「これは復讐ではない」 その言葉が持つ意味とは―― ※都合により、第二章部分は削除し、第一章部分で完結扱いとさせていただきます。詳しくは活動報告欄にて
更新:2016/8/13
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女王国アウリンクッカ。この国最強の騎士である母と、魔術師の父と。両親の主や、祖父母代わりの人たちに囲まれて、双子のユハナとユリアは仲良く育った。長じてユハナは、母と同じ騎士の道を。ユリアは父のように魔術師へ。二人が十歳になった年、次の女王となるエルミが生まれ、二人はエルミの騎士と魔術師になり、他とは違う特別な服を身にまとった。これは、一国の中枢で、愛妻家集団が巻き起こす、軽いドタバタほのぼのコメディ風味+たまにシリアスのファンタジーです。 同名義によるblogからの転載が完了しました。今後は不定期更新です。
更新:2015/1/21
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恋愛小説『光に憧れ、影に生きる』の小話を不定期で投稿しております。メインキャラ以外がメインの話も投稿予定ですので、ご注意ください。 ※こちらは『光に憧れ、影に生きる』をお読みいただかないと理解しづらい内容となっております。本編は完結済みです。
更新:2017/4/26
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世界を救う旅に出ていた恋人が帰ってきた。 「無事に帰ってきたら結婚してほしい」――その言葉を思い出し胸を高鳴らせるユーリカに、勇者であるアレクは言った。「結婚を待ってほしい」と。
更新:2020/5/17
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王弟ハイランダー公爵は、祖母の遺言に従い、地味ダサ伯爵令嬢のシエーナに求婚した。泣いて喜ぶだろう、とタカをくくっていた公爵。ところがシエーナはあろうことか、彼に会ってもくれなかった。 権力と美貌に絶大な自信があった公爵は、何かの間違いではと茫然自失するが、二人はひょんな所で再会を果たす。魔術師(公爵の隠れた副業)とその弟子として。どうやらシエーナは、人に言えない秘密を抱えているようで。 小さな村の魔術館で、正体を明かせない魔術師と弟子の、究極のすれ違いが始まる。 これは、超ハイスペな公爵が、さえない令嬢のさえない手管にうっかり引っかかり、溺愛してしまうほのぼのコメディ。 (カクヨムさんにも重複投稿)
更新:2022/8/28
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十八歳にして魔術局長となったリティカ・ランベルジュは、怒っていた。 神聖騎士団長アグライネンに子ども扱いされ、嫌味を言われる毎日に対して。 主催した『夏のいけおぢ祭り』用の短編です。
更新:2020/7/19
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魔術師の弟子であるシャーロットは、自身の住まう森の中でこの国の姫であるグロリアと出会う。彼女は竜の花嫁として捧げられることを憂い、王城から逃げ出した身の上であった。 魔術師イドから竜に関わるなと釘を刺されながらも、シャーロットはグロリアの兄である王子の来訪を期に姫を救うべく暗躍を始める。
更新:2013/12/18
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追っ手から逃れ森を彷徨っていた魔術師の少年、深海道隆は罠に掛かった小ギツネを助ける。力尽きた彼が次に目を覚ますと、そこは神社で助けてくれたのは巫女の娘だった……。昔の作品の再掲載です。
更新:2015/8/12
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