婚約破棄をされて実家であるオリファント子爵邸に出戻った令嬢、シャロン。シャロンはオリファント子爵家のお荷物だと言われ屋敷で使用人として働かされていた。 朝から晩まで家事に追われる日々、薪一つ碌に買えない労働環境の中、耐え忍ぶように日々を過ごしていた。 しかしある時、転機が訪れる。屋敷を訪問した謎の男がシャロンを娶りたいと言い出して指輪一つでシャロンは売り払われるようにしてオリファント子爵邸を出た。 向かった先は婚約破棄をされて去ることになった王都で……彼はクロフォード公爵だと名乗ったのだった。 短編にも投稿しましたが長編版です。意外な展開だと思っていただけるよう精進いたしますので、よろしくお願いいたします。
更新:2024/5/3
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世界は未曾有の危機に襲われた。 人々は未知の病原菌により映画の中の「ゾンビ」と化してしまった。 日本に住む「葛城相馬」も平穏な日々を奪われ、狂気の世界に否応なしに放り込まれていく… 救いの無い世界で、相馬はどのように生きていくのか… ※グロ有り・基本的に鬱でいこうと思います。ヒロインはいません。人間が極限状況でどうなるのかを描いていこうとしてます。メインで書いているのが別にあるため、不定期更新です。
更新:2024/4/29
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ごく一般的な学生をしていた主人公は、ある日突然異世界へと召喚され、元の世界に戻りたいのなら魔王を倒せ、と言われる。 少し時間が経ち、自分が同じく召喚された者達よりも弱いと感じた彼は、自分のペースで異世界生活を楽しむことを決めた。 そして彼は一人の女性との出会いをきっかけとして、様々な人たちと出会い、 ほんの少しずつ成長していく……多分。 ……彼が成長しきるのには長い時間がかかりそうだ。 これは元の世界へ戻ることよりも、異世界を楽しむことを優先した人間の物語。
更新:2024/4/27
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第二王子アレクシスの婚約者であるエレノアは、結婚を間近に控えて同棲生活を送っていた。 しかしある日、アレクシスに呼び出され、彼の元へと向かい話を聞くと、エレノアはアレクシスに”本当の意味での愛情”を向けていないと言われてしまう。 その言葉の意味はまったく分からなかったが、一生懸命考えてある結末に思い至った。つまり、本当の意味での愛情とは肉体関係から生まれる性愛の事ではないか。 そうとなればやることは一つ。エレノアは、もっときちんと言ってくれればいいのにと思いながらアレクシスに迫ったが、まったく違うと言われてしまって、エレノアの”本当の意味での愛情”を探す生活が始まるのだった。
更新:2024/4/12
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「わかっていると思うが、きみを愛するつもりはない。わたしがきみに望んでいるのは、わたしの妻になることではない。わが息子ブラッドの母親になることだ」 クラーク・ロックウエル公爵のその宣言からはじまる契約結婚。 ミサ・ラッセルは、没落男爵令嬢。 借金を帳消しにする為、元推しのクラークに嫁ぐことになったが、嫁いだその日に宣言されてしまう。しかし、息子のブラッドは超美しくて可愛かった。さらには、尊すぎた。 一瞬にしてブラッドの虜となり、推しとなる。が、ブラッドの推し活をする間に、クラークの様子がおかしくなってきて……。 ※ハッピーエンド確約。ゆるゆる設定はご容赦願います。
更新:2024/4/10
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【短いあらすじ】 かつて平和のために命を捧げた勇者くんと魔王さんが、今度は羞恥心と尊厳を捧げて〝戦隊ヒーロー〟のレッドとピンクになるお話。 【ちゃんとしたあらすじ】 人魔戦争末期――……。 魔王城での決戦直前に、王国の指導者と魔王軍の穏健派によって和平が成立した。だがその条件とは、多くの命を救うために極致戦力である二者、つまり勇者と魔王をこの世界から互いに排除するというものだった。 およそ五十年後の人魔共生がなされた平和な世で奇跡的に目を覚ました勇者は、初めて目の当たりにした尊き平和と、そして自らの衣食住を守るため、謎の茶色い犬の導きによって〝戦隊ヒーロー〟のレッドとなることを決意する――! ……でも待って。 隣にいるそのピンク、もしかしたら魔王さんじゃね? 早く気づいて~っ!
更新:2024/4/7
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