私の名前は佐伯雄二、年齢は三十二歳、職業はエンジニアだ。正確には、だったと表現することが適切だろう。 気がつけば、僕はナットと言う少年になっていた。もちろん雄二の記憶も持ったまま、別世界の住人に生まれ変わってしまった様だ。 それにしても、この世界は不思議なことだらけだ。何百年も生きる人、人類を脅かす魔人、果ては人類未踏の魔窟まで存在すると言う。おまけに魔法や錬金術まで実在する、未知なる力のオンパレードである。 まったく、とんだファンタジーだ。酷く度し難い。だが私もここに産まれ落ちた以上は、精一杯生き抜いてみようと思う。 そうだ、ぜひ君の意見を聞かせて欲しい。私はこの世界で何をすべきなのだろうか? (100%ノリで書いてます、ご容赦下さい)
更新:2022/12/7
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婚約破棄の最中、元婚約者と二人で異世界に転移してしまった。 「俺、勇者かも。巻き込んで悪いがハーレムにお前は邪魔だから別行動。助けてやらない」 と、元婚約者とは完全に別行動することに。 知らない世界、知らない街で、寝泊まりと仕事を求めてポーション屋で働くことに。しかし見事なまでなブラック企業。世の中そんなに甘くない。 そんな時、神獣が現れるとの話を耳にして……。 前半はずいぶんと重苦しいです。さらに元婚約者が腹立ちます。 R15は保険。
更新:2022/2/28
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ー言葉は刃である。目には見えないのに人を傷つけ、場合によっては殺すことさえ可能である。まるで言葉に霊力が宿っているかのようにー ある事件をきっかけに神官として務めていた神社を追放された千松は、山奥で一人でひっそりと暮らしていた。 ……はずが、ある日目覚めると魔力皆無の判定を受け兄弟に不当にいじめられているデウスに憑依転生していた。 そして本物のデウスは兄弟のいじめにより死んだのだと理解した千松は、そのままデウスとして生き抜くことを決意する。 唯一の味方であるフィリアと共に屋敷を抜け出し、魔法の才能に溢れたフィリアと、魔力0だが前世からの権能=言霊の力や神々の力を駆使し無双する擬似魔法使いのデウスは、2人で0から新しい生活をスタートするのだった。
更新:2023/4/14
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ミオは王宮神殿を無能だと言われてゴミ箱に捨てられた。先輩聖女たちにぼろ雑巾のようにこき使われるうちに他の聖女以上に強力な魔法が使えるようになっていたミオ。だが、本人にその自覚はない。自覚がないまま、パーティーを追放された元S級冒険者の怪我の後遺症を治したり、ゴミ扱いされているアーティファクト、失われた古代の魔法道具を直したりしている。今日もミオは、優しい人たちとゴミに囲まれて幸せに生活している。
更新:2024/5/6
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