『元々、お前に興味などなかった』 齢十八にして、第一王子に婚約破棄された公爵令嬢エンリル・ラモン。 愛など…この世には存在しないのか… 生きる希望を失ったエンリルの前に現れたのは、学園の頃からの友であり、獣人の“彼”だった。 「俺が……エンリルに…希望を与えよう」 そう言ったクマの耳と尻尾をもつ彼と、逃げるように獣王国へ向かうことに。 旅の道中の危険から、彼は深手を負いながらもエンリルを守り抜く。 どうして私を守ってくれるの? エンリルを一途に思ってくれる彼。彼に対しての包み隠していた想いが、エンリルの中で膨らんでいきーー これは、二人の恋が愛を育て、不運に巻き込まれてもいつだって愛することを忘れない、やがて永遠となる愛の物語。
更新:2023/4/6
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国家連邦政府宇宙軍第6艦隊。そこは今まで何とかいたはずの軍人経験者や退役軍人が誰も前任士官にも来てくれなかった。だから提督だけが戦闘経験なしの半年の軍人経験者。それ以外の人物はたった半年ゆるい教練を経験しただけの素人だらけだ。この素人集団の宇宙艦隊奮闘記
更新:2023/3/21
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「お前は公爵家である私の婚約者でありながら、令嬢としての責務を放棄したことを認めるか?」 エメリーヌ・フィネルは唐突に婚約破棄された。 婚約破棄の理由は令嬢としての責務を果たしていないこと。 この世界では『令嬢魔法』と呼ばれる、貴族の特権とも言える魔法が存在する。しかしエメリーヌには令嬢魔法の才能はなく、それゆえ周囲から白い目で見られていた。 幼少期から婚約者として添い遂げてきたアンドレに婚約破棄されるも、彼女は仕方のないことだと諦めていた。しかし王命により、彼女に新たな面談が舞い込む。 それは『無情公爵』との婚約であった。 『無才』令嬢と『無情』公爵の二人が描く、小さな愛の物語。 *アルファポリスにも投稿しています
更新:2023/1/28
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村で虐げられていた少女、フレーナ。 両親が疫病を持ち込んだとして、彼女は厳しい差別を受けていた。 村の仕事はすべて押しつけられ、日々の生活はまともに送れず。 友人たちにも裏切られた。 ある日、フレーナに役目が与えられた。 それは神の生贄となること。 神に食われ、苦しい生涯は幕を閉じるかと思われた。 しかし、神は思っていたよりも優しくて。 「いや、だから食わないって」 「今日からこの神殿はお前の家だと思ってくれていい」 「お前が喜んでくれれば十分だ」 なぜか神はフレーナを受け入れ、共に生活することに。 これは一人の少女が神に溺愛されるだけの物語。
更新:2022/12/29
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<あらすじ> 人間は、神様から魔法を授かりました。 魔法を授かった人間に、神様は創造の主として努力するように言いました。 力を持った人間は力を使って、他の種族を滅ぼしました。 神様は悲しみました。滅んだ種族たちの魂が神様の涙に宿り、世界に降りそそぎました。 落ちた涙を人間はティナと呼びました。 ティナは人間が嫌いでした。ティナを受け取った人の形を変えて、人間に復讐をしました。 天を貫く世界樹より神が見守るとされる世界 太古より続いた種族戦争を終え、魔法を使う人類が治めた平和な世となった 人と人とのいさかいはあれど戦争はなく、罪人はいても世界を転覆させるほどではない これはそこで生まれた魔王と呼ばれた一人の男と 世界への恨みのなかで無垢に育った少女の物語
更新:2022/12/5
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「シャンフレック、お前との婚約を破棄する!」 婚約者の王子は唐突に告げた。 王太子妃になるために我慢し続けた日々。 しかし理不尽な理由で婚約破棄され、今までの努力は水の泡に。 シャンフレックは婚約者を忘れることにした。 自分が好きなように仕事をし、趣味に没頭し、日々を生きることを決めた。 だが、彼女は一人の青年と出会う。 記憶喪失の青年アルージエは誠実で、まっすぐな性格をしていて。 そんな彼の正体は──世界最大勢力の教皇だった。 アルージエはシャンフレックにいきなり婚約を申し込む。 これは婚約破棄された令嬢が、本当の愛を見つける物語。
更新:2022/11/20
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