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作:名無しのリア

世界最強の魔法使いは、癒されたい

~【第4回 一二三書房WEB小説大賞】5,581作品中、336作品の一次選考通過作品です~ 魔獣や魔物達が生息する超危険領域の、とある森の奥地に一人の魔法使いの少女が住んでいた。 少女の名前は『ミリィ・アトワネット』 ミリィは、特に可愛いものや綺麗なものが大好きで、それは「物」に限らず、「人」や「動物」なども含まれる。 何故、そうなってしまったのか―― それは、魔法適性が非常に高かったミリィに、魔法を教えた師匠との超過酷な修行のせいだった。 ほぼ毎日泣きながら逃げたいと思う程、彼女の精神はもはやボロボロ…… 故に可愛いものに「癒されたい」という願望を強く持つようになってしまい、まだ幼かった彼女が思い立ったのが『癒し』が必要だと至ってしまい、それはミリィにとって現実逃避策でもあったからだ。 そして、それから五年後―― 師匠は病気で亡くなり、全ての知識と魔法技術、あらゆるものを受け継いだミリィは今年で十歳となった。 ここから始まる、彼女の壮大なストーリー。 『世界最強の魔法使い』がついに世の中へと動き出す。

更新:2024/4/28

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作:名無し@無名

離別から始まるシェフと勇者の物語【旧:異世界転移してきた勇者にパーティを追放されたのでシェフになります】

 剣と魔法、そして魔物が存在する世界【グレイセリア】。  この世界は数百年のサイクルを経て魔王が降臨し、それに合わせて勇者が誕生するとされていた。  本来なら勇者はグレイセリアの住人より選出される筈だったが、今回の魔王降臨に際しては異例の事態が起こった。  女神が現れ、やがて降臨した勇者はグレイセリアとは異なる世界、日本より召喚された【柳条(りゅうじょう)楓矢(ふうや)】という青年だった。  楓矢は女神より聖剣と勇者の称号を得ると共に、この世界の基盤ともなるスキル(各職業のランク)を限界まで強化できる恩恵を与えられた。  そんな勇者降臨を目撃していたオルクスとミリア。二人は冒険者としてパーティを組んでいたが、オルクスは何の努力も無しに力を与えられた勇者を快く思っていなかった。  血の滲む様な修行と依頼をこなして手に入れたSランクの地位。それを一瞬で超える勇者という存在に戦いを挑んだが、結果はオルクスの惨敗に終わり、愛剣を折られ敗北する事となる。  剣とプライドを折られたオルクスはミリアを託してパーティを外れる事となったが、オルクスはこれまでの半生を振り返り、冒険者以外で自分のやりたかったものを考えた。  育った孤児院跡に立ち寄り、子供の頃の微かな記憶に残っていたものはシスターや家族の皆を笑顔にする事だった。  そんな中、突如として現れた女神からあらゆるモノを創造する能力を与えられるのだが、ギルドに帰ったオルクスはマスターであるウォルフが出した料理を口にし、料理が人を笑顔に出来ると確信した。  そして同時に楓矢も勇者としてゼロから旅立つ選択をした。聖剣以外の恩恵を全て返納し数々の人と出会い成長する。魔王の脅威、挫折の数々。 離別から始まる彼らの行く末とはーーーー

更新:2023/5/27

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作:仮名無し

琥珀の才能Blooming!

「背田が飛んだら あの女をフロに沈めればええ」  あたし達はレンタルビデオ屋で借りてきた『ナニワ金融道』に夢中だ。 「アンタも若いうちに怠けてると、いつかこの女みたいに騙されてソープランドに沈められるのよっ」  お母さんはそう言いながら、大量の醤油とマヨネーズを振りかけた2合のコメを釜ごと掻っ食らう。 「経営っていうのは現金主義・無借金がセオリーや。調子こいてカネを借りるからコイツらみたいになるんや」  安いウィスキーと100均で買ったサラミを食べながら経営のイロハを伝授してくれるお父さんは、最近勤めていた会社を辞めた起業家の卵だ。  資本金を集めるために毎日パチンコを頑張っている。 「とにかくこはくは東大に行きなはれ!ワシは有能やのに高卒って理由だけで人生苦労してきたさかい。幸せになりたいんならちゃんと勉強して、医者か弁護士になるんや」  ちなみにお父さんは生粋の関東人である。  にもかかわらず、『ナニワ金融道』とか『ミナミの帝王』を観た後だけ突然関西風の喋り方をするのがこの人の特徴だ。  ウチの家は父母で教育方針がまったく違う。  女子大出のお母さんはあたしをパリオペラ座でプロのバレリーナにさせたくて、高卒のお父さんはあたしを東大に行かせたいようだ。 「ねぇ、あたしバレエと勉強一体どっちを頑張りゃいいのさ」  あーあ。二人とも黙り込んでしまった。 「……まぁとにかくどっちも頑張ればいいのよ!アンタはまだ小学3年生なんだから暇でしょ?全部誰にも負けないように頑張るのっ」 「下を見たらお終いや。上だけ向いて自分と闘うんやで!」  お母さんもお父さんも、お前は美人で賢いし才能があるから絶対に勝ち組になれると言う。  ウチにお金なんて大してないはずなのに、どこからかお金を調達してきてバレエと器械体操と塾の月謝をたくさん払う。 (ソープに沈んでいくようなバカ女共を蹴散らして、あたしはエリートになるんだ……!)  午前1時。大きな決意を胸に、風呂に入る気力もわかず髪の毛は脂まみれのまま眠った。

更新:2022/11/30

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