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作者:小鳥遊

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作:小鳥遊NEØ

【第2章完結】お酒の力を借りまして〜隠れイケメン陰キャの俺がお酒の力を借り、大学一の美人な酒豪彼女ができました〜

両片思いな隠れイケメン陰キャ×酒豪陽キャな大学生の飲酒ラブコメ!? 「ね、根明 陽華さん! す、好きでした! お、俺と付き合ってください……!」 「……ごめんなさい。私今好きな人がいるので……それに貴方誰ですか……?」 「……っえ!?」 ────誰かが言った。この恋は甘くなるはずだった。 根暗 陰雄は大学の入学式の日、一人の女性を助けた。と言うのも、駅に来るまでの道中財布を落とした。このままでは入学式に遅れちゃう。と泣く同い年の女性。根明 陽華を。 まあ、2度と会わないだろう。と思っていた陰雄だったが、陽華はまさかの同じ大学の新入生だった。 陰キャを極めている陰雄は、朝の事をお礼を言いにきた陽華につい、言ってしまう。 「……誰ですか?」 そっけなく突っ放したのにも理由はあるみたいで…… 可愛い幼馴染も、陰雄に絡んできたり? それに負けじと陽華は、積極的にアプローチしたり? お酒の力を借り告白をして振られた陰雄が、すれ違いながらもお互いに距離が近づいていく。 そんな両片思いな二人が、お酒を飲みながらお互いの愛に気づいていく物語である。 この作品は「カクヨム様」にも連載中です

更新:2023/8/31

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作:小鳥遊彩

獅子王陛下の幼妻

「……は?」  そう発したのは、いったいどちらだったのだろうか。  皇 美夜(すめらぎ みや)は、気付けば見知らぬ青年の膝の上にいて、彼の金色の双眸を間近から覗き込んでいた。  いったい、ここはいったいどこ? 「私は綺麗で頭もいい。凡百な連中に何を言われたって気にしないわ」  幼い頃に母親を亡くした美夜は、引き取られた先の家庭では精神的な虐待、学校では女子グループからのいじめを受けながらも、自身の美貌と才覚を頼りに強く生きていた。  そんな彼女が心の支えにするのは、亡き母の遺言。  母は十代の頃に神隠しに遭ったのだが、本人が言うには迷い込んだ先の異世界で運命の人と出会い、美夜を身籠もったのだと言う……。 ――いつかブラギルフィアに、貴女の本当の故郷に帰りましょうね。  そんなある日、クラスの女王様に線路に突き落とされてしまう。  電車に轢かれる寸前、気付けば全く見知らぬ場所にいた。  どうやらここが、自分の生まれる筈だった場所ブラギルフィア王国だという。  そこで美夜は、若きブラギルフィア国王エレフザードに出会う。  初対面だというのに、まるで愛しい存在のように接してくる彼のことを最初の内こそ警戒していた美夜だが、次第に打ち解けていく。  ところが、彼は大きな秘密を抱えており、それには美夜自身の出自も関係しているらしく……!?  これは、強がりで意地っ張りな少女が自分の居場所を見つけて幸せになる物語。  ※現在、カクヨム様でも同作品を連載中です。

更新:2023/3/15

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