国を憂える王妃の気概。 ※短編「 私は悪いことなど何一つしていないのです」の王妃視点です。
更新:2014/6/22
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いつか王子様が迎えに来てくれると思っていたのに。私が結婚させられたのは平凡でつまらない人だった。私はお姫様なんかじゃなかったのだ―― 物語のような恋に憧れ続けるライサ。夫にも結婚にも不満な彼女の前に現れた異国の美しい人は、夢に見た王子様か、それとも……? 全6話3万字弱です。 ***注意*** 本作は「夫の愛に気付いて徐々に絆を育む」系の話ではありません。あしからずご了承ください。
更新:2015/1/11
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嫁ぐ娘に父が贈る言葉。 ※「私は悪いことなど何一つしていないのです」シリーズの、王妃の兄視点です。
更新:2014/8/10
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「雪の女王は戦馬と駆ける」(http://ncode.syosetu.com/n6544cq/)の拍手お礼画面に掲載していた番外編をまとめたものです。 主要キャラクターの過去話やこの時裏ではこんなことやってました、など。 本編と合わせてお読みください。
更新:2020/12/31
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半獣と呼ばれる傭兵、ラヴィに寄せられた依頼。それは、希少さゆえに条約で保護された雪豹族の姫の誘拐――ではなく、「親の決めた結婚相手を受け入れてくれるように、姫を攫おうとしたところを良い感じに婚約者に退治される『フリ』をして欲しい」というものだった。ふざけんなアホらしい。 バカバカしいと思いつつ渋々引き受けてみれば、何も知らない姫の無邪気な笑顔に心が痛む。だが、手を上げようとした瞬間、「本物の」誘拐犯が現れて―― 成り行きで「姫を助ける騎士」になってしまったラヴィ、駆ける! ノベルアップにも公開しています。
更新:2017/10/29
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国王陛下はこれまでに五人もの王妃様たちを追放し、あるいは死をお与えになりました。全てはお世継ぎを得るためだけに。 そうして六人目の王妃になったこの私のお腹には、陛下が王子だと信じる子が宿っています。でも、私は喜べません。私は、この子のために殺されるような気がしてならないのです。 ヘンリー8世を下敷きにした創作です。 子供を愛せない母親が登場します。人によっては不快かもしれませんのでご注意ください。
更新:2016/4/26
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側妃。それは小説家になろうのファンタジー作品等で当たり前のように登場する存在。しかし歴史を鑑みればごく限られた時代と場所にしかいない存在。 ヨーロッパ風異世界に側室制度があるのはおかしい! などとは言いません。だって結局異世界だもの。 でも、言語については人名地名等からどう考えても英語やフランス語やドイツ語を使ってるっぽい世界ってありますよね。そんな世界では「側妃」はどのような言葉で表されているのか、気になったので考えてみました。
更新:2015/5/11
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――つまり、将軍様はあたしにお話があるってことで良いのかしら? 女王様じゃなくて、女王様にそっくりな娼婦の、このあたしに。 とある国で反乱が起き、王都は陥ちた。辛うじて逃げ延びた女王は、臣下を集めて反撃の機を窺っているという。 しかし、女王のもとに集った者たちは噂する。美しいが浅はかで、それゆえに乱を招いた女王の様子が、どうも変わってはいないだろうか。以前よりも毅然として慈悲に満ちた彼女は、本当の女王なのだろうか。女王の第一の忠臣であるはずの将軍は、何かを知っているのだろうか。 「彼女」の一人語りによって、真実が明らかになっていく。 カクヨムにも投稿しています。 以前同じタイトルで投稿していた作品と内容は同じです。『耳で聴きたい物語』コンテスト応募のための再投稿になります。
更新:2021/6/1
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エレオノーラは薔薇と呼ばれた社交界の華、「だった」。 全てを失って尚かつてと変わらぬ振る舞いの彼女を、嘲る者も嗤う者もいる。 彼女を今も崇めるのは忠実なアンドロイドと醜い成り上がりの男だけ。 永遠に美しく傲慢なエレオノーラの愛と真実は、どこにある? カクヨムにも重複投稿しています。
更新:2014/9/28
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