「こんにちは、つがいさん」 筋肉を愛する少女エルゼの前に、ある日突然現れた運命の番はとてつもない美男子だった。 薬師であり筋肉のつきにくい体質であるクラウスの体はスラリと細く、胸板はどこまでも薄かった。 出会った日から二人は親睦を深めていったが、冒険者ギルドで働くエルゼは逞しい冒険者たちに熱い視線を向けてばかり。 せっかく番に出会えて幸せ絶頂なはずなのに、クラウスは物悲しさを漂わせていた。 不憫なイケメンと筋肉愛が止まらない儚げ美少女が織りなす勘違い物語(全4話)
更新:2023/2/19
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私の婚約者は、妹に夢中だ。 二人は、恋人同士だった賢者と聖女の生まれ変わりだと言われている。 「俺たちは真実の愛で結ばれている。おまえのような偽物の王女とは結婚しない! 婚約を破棄する!」 お好きにどうぞ。 だって私は、偽物の王女だけど、本物だから。 賢者の婚約者だった聖女は、この私なのだから。 ※アルファポリス様にも投稿しています。
更新:2024/5/26
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色なしのアリアには、従兄のギルベルトが全てだった。 「ギルベルト様は私の婚約者よ! 近づかないで。色なしのくせに!」 (お兄様の婚約者に嫌われてしまった。もう、お兄様には会えないの? 私はかわいそうな「妹」でしかないから) ギルベルトと距離を置こうとすると、彼は「一緒に暮らそう」と言いだした。 「婚約者に愛情などない。大切なのは、アリアだけだ」 色なしは魔力がないはずなのに、アリアは魔法が使えることが分かった。 糸を染める魔法だ。染めた糸で刺繍したハンカチは、不思議な力を持っていた。 「こんな魔法は初めてだ」 薔薇の迷路で出会った王子は、アリアに手を差し伸べる。 「今のままでいいの? これは君にとって良い機会だよ」 アリアは魔法の力で聖女になる。 ※アルファポリス様にも投稿しています。
更新:2024/3/24
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ある日、公爵令嬢のシビルは、ふとしたきっかけで前世の記憶を思い出す。 前世でハマっていた乙女ゲーム『七色の花束をあなたに』のヒロイン“マリベル”は、ブラック企業勤めで荒んだ心を癒してくれていた。しかしゲームには、マリベルを虐待しついには殺そうとする、マリベルの姉である悪役令嬢――“シビル”も登場する。 自分が悪役令嬢に転生してしまったことに気付くシビル。 悪役令嬢は罪を犯し、ゲームのエンディングで処刑されて死ぬ。つまり、シビルも最終的に処刑されて死ぬ運命にある。 ――しかし、シビルにはもっと重要な事実があった。 それは、“大好きなマリベルのお姉ちゃんになれる”ということ! 処刑を覚悟したシビルは、それまでにできるだけ長く楽しくヒロインと姉妹として過ごそうと、行動を開始するが――。
更新:2023/7/17
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これは、世界を乱す『魔女』と秩序を守る『聖女』が長く戦い、いくつもの大きな戦争が過ぎた頃の話。 白い炎を操る白の聖女ジャンヌ・ダルクは、日々魔女狩りをこなしていた。 ある日、魔女が住む城に向かう途中に魔獣のブラックドッグに襲撃される中、魔術師のアキセ・リーガンに援助される。 アキセから組まないかと誘われるが、断った瞬間に眠らされる。魔女に売られたと思いきや、助けにきた。 その理由とは・・・ ジャンヌとアキセの最悪な出会いから物語が始まる。 キャッチコピー「聖女は美しく魔女を狩る」 コミカルな「魔女狩り聖女ジャンヌ・ダルク サイドストーリー篇」短編もよろしく 短編でも本編への伏線もありますので、そちらもよろしくお願いします。 アルファポリスでも投稿中
更新:2023/5/10
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