勇者ジークは両親を人質に取られ、仕方なく魔王軍との戦いに身を投じていた。しかし、五年が経ったある日、両親がすでにこの世にいないことを知る。ジークはもう勇者などやっていられないと逃げ出した。だが、王国は勇者を放っておかない。
更新:2017/12/13
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町役場に勤める安藤沙由里は障がい者である。顔は半分ただれていて、右手の親指は欠損し、左手は若干変形している。彼女には吉木という同僚がいた。正義を振り翳す吉木と、ある日訪れた無神経な亜久津。障がい者であることを気遣う吉木と、障がい者であることを辛辣に表現する亜久津。正反対の二人の間で、彼女はどんな感情を抱くのか。
更新:2015/11/17
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わたしは雨池茂奈(あまいけもな)、二十六歳、今をときめくOLよ!今は結婚するために婚活中なの!でもね、もう人間の男にはこりごりなのよ。だからわたしは決めたの。決めたのよ!絶対に運命の獣人男性と結婚してみせるんだから!!! (※某筋から「思いついたけど書けないから書いて」と言われたので書きました。ネタを消化するまで真面目にふざけて書きます)
更新:2017/9/25
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ハロルドは転生者だ。 スラム街にいた彼はアンジェラという女性に救われる。だが、彼女には常識とか良識とかは皆無でぶっ飛んでいた。せっかく助けてもらったと思っていたら腕や脚を改造されるわ、魔獣の群れの中に放り込まれるわ、自力で解除しないと死ぬ呪いをかけられるわ、おまけにあれしろこれしろとわがまま放題。 それでもハロルドは教えられたことを吸収して一人前となり、王都へと送り出される。魔導義肢装具士として、ハロルドの新たな日々が始まる。 1/31改題。休題『異世界で師匠にサイボーグにされました』
更新:2018/1/25
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四十歳・バツイチの陸と、二十五歳・訳ありの恭子。ふたりはひょんなことから同居生活を始めた。在宅ワーカーの陸は食事を準備して恭子の帰りを待つ。料理を作るのが好きな陸と、食べるのと飲むのは得意な恭子。二人はお互いの距離感を保ったまま、同じ食卓を囲む。美味しい料理に美味しいお酒。今日の夕飯、何が食べたい? それは今晩奮発するよの合い言葉。 ※各話タイトル括弧内は視点キャラクター(閑話除く)
更新:2018/8/9
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僕の師匠は昔勇者をしていたらしい。今では勝手気ままに暮らす中年男性だ。師匠は厳しいけど優しい人だ。ある日、山菜を採りに行ったらアンデッドに出くわした。するとそのアンデッドは名のある騎士だったらしく、師匠は丁重に葬った。師匠は名誉を求めて戦うのは馬鹿のすることだと言う。けれど、戦った結果として名誉を得ることは素晴らしいことだと言う。僕には師匠の言ってることがちょっと難しくてよくわからない。
更新:2015/9/3
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康之と沙都子は結婚式の二次会で出会った。真面目で優しい康之と、奥ゆかしく控えめな沙都子。二人はとても健全な付き合いをしているが、ある日、沙都子の部屋にストーカーが不法侵入する。(読者に想像を求めるスタイル)
更新:2015/10/11
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テルミドールは根無し草の旅人である。目的地を決めているわけでもなく、ただただ気の向くままに旅をしている。金子もないので村々で施しを受けることも度々ある。彼にはガブローシュという相棒がいた。もはやいつ迎えが来るかわからぬ老馬だが未だ元気であった。そんな旅がいつしか巡礼地を回る旅へと変わった。神々へと祈りを捧げ、今日も無事に生きていると感謝する。ただそれだけの旅だったが、彼に不満はない。あるとすれば今は昔に捨て去ったはずの郷里への哀愁であった。
更新:2015/9/14
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第五回ネット小説大賞にて金賞&コミカライズ賞のW受賞。宝島社様より刊行。 佐伯莞爾(さえきかんじ)はど田舎に暮らす独身貴族で、先祖代々の土地で農業を営んで暮らしている。ある日のこと、全身甲冑のコスプレ姿をした金髪の美人がやってきて、一晩泊めてくれと言い出した。最初はそういう”設定”なんだろうと思っていたが、設定どころか本物の異世界人で、おまけに女騎士だった。元の世界に帰れなくなった異世界の女騎士と、自由気ままに暮らす農家がなぜか一緒に暮らすことになってしまった。莞爾はお客さんのつもりだったが、女騎士の方がそうでもないようで…… ※旧題『俺んちに来た女騎士がいつの間にか嫁認定されてる件』
更新:2019/3/24
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