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作者:ふみきり
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コミカライズ
作:ふみきり
アリツェは、まんまと逃げおおせたと思った――。 しかし、目の前には黒いローブを着た少女が、アリツェたちを邪教徒と罵りつつ、行く手を阻むように立ち塞がっている。 少女の背後には、父配下の多数の領兵が控えていた。 ――作戦が、漏れていた!? まさか、内通者が出るとは思わなかった。逃亡作戦は失敗だ。 アリツェは考える。この場をどう切り抜けるべきかと。 背後には泣き震える孤児院の子供たち。眼前には下卑た笑いを浮かべる少女と、剣を構えてにじり寄るあまたの領兵。 アリツェは覚悟を決めた。今、精霊術でこの場を切り抜けなければ、子供たちの命はない。 苦楽を共にしてきた家族同然の子供たちを、見捨てるなんてできやしない! アリツェはナイフを握り締め、自らの霊素を練り始めた――。 ★ ☆ ★ ☆ ★ これは、ひょんなことから異世界の少年悠太の人格をその身に宿した、貴族の少女アリツェの一代記……。 アリツェは飄々とした悠太の態度に手を焼くも、時には協力し合い、時には喧嘩をしつつ、二重人格を受け入れていく。 悠太の記憶とともに覚醒した最強の精霊術は、幼く無力だったアリツェに父と戦う術を与えた。 はたしてアリツェは、命をつけ狙う父の魔の手を振り払い、無事に街から逃げのびられるのだろうか。 そして、自らの出生の秘密を、解き明かすことができるのだろうか――。 ●完結済みです。 ●第二部のみ主人公が交代します。ご注意ください。 (恋愛、婚約破棄、悪役令嬢、追放家族へのざまぁ要素は第三部、主に第十一章以降がメインです) 【小説家になろう、アルファポリス、ノベルアッププラスにも掲載中です】
更新:2019/9/8
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王国最大の陸上交易都市を領内に擁する大貴族の長女ステラ・バルトゥコヴァーは、日本人の少女が転生した姿だった。 十二歳になったステラは洗礼式を迎え、神から【天啓】を授かる。 しかし、それは水の乏しい領内では何の役にも立たない《水流魔法》だとわかった。 「ふざけるなっ!」 ステラに多大な期待を寄せていた父は激怒し、絶海の孤島へとステラを追放する。 「あばよ、ステラ。もう二度と、おまえの面を拝む機会はないだろうがな」 兄の罵倒を受けつつ、ステラは幼馴染の従者の少年や幾人かの使用人と共に、大海原へと放り出された。 航海の最中、ステラたちは島を世界から隔絶させていた原因となる巨大な海獣に襲われる。 絶体絶命の危機の中、ステラは転生神たちの声を聞き、《水流魔法》の真価に覚醒、海獣を追い払った。 無事に島へと着いたステラは、《水流魔法》と頼れる仲間と共に、転生前の知識や前領主の記録を参考にして、のんびり開拓を楽しみつつ孤島を一大交易拠点へと変えていく。 「赤字なんて、あり得ないだろうが! これまで、ずっと膨大な黒字だったはずだろう!」 一方で、多くの商隊をステラの海上交易ルートに奪われた実家は、たちまち没落の憂き目をみることになった。 「今更戻ってこいなんて……。わたくしは今の生活に満足しております。お引き取りください、兄様」 とうとう、焦った父が臆面もなく復縁を迫ってきた。 しかし、ステラは使者として来島した兄を、鼻で笑って追い返す。 ドロドロした貴族の世界はもうこりごり。 このまま実家が没落しようとも、のんびりスローライフを楽しむんだ。 そう胸に誓い、ステラは今日も大海原へと漕ぎ出していった――。 【小説家になろうにも掲載】
更新:2020/11/28
生まれ持って授かったユニークスキル《信頼》が、何の役にも立たない外れスキルだったデニス。 しかし、両親の才を受け継いだのか、幼い頃から高い身体能力に恵まれていた。 ある日、その才能を買われ、デニスは勇者パーティーに誘われる。 だが、勇者と行動を共にし始めてしばらくすると、全身から力が抜けていく原因不明の現象に襲われた。 戦えなくなったデニスは勇者に濡れ衣を着せられ、街から、そして、勇者パーティーから追放される。 失意の底にあったデニスだったが、創造神と出会うことで《信頼》の真の効果を知った。 実は《信頼》は、相手との『親密度』を高めれば高めるほど自分の能力が強化され、同時に相手の能力も強化する、相互支援の万能で超有用な最強チートスキルだった。 デニスは無能などではなく、無意識のうちに勇者に対して多大な支援をしていたのだ。 デニスを捨てた結果、勇者は《信頼》の支援を失い、当てにしていた《伝説級》スキルが使えなくなる。 魔族征伐に失敗し、王国からの信頼も失い、勇者一行はその地位から転落していく。 一方で、デニスは勇者に婚約破棄され捨てられた王国第三王女と邂逅する。 「デニス、どうかわたくしのために、真の勇者になっていただけませんか?」 王女は涙ながらにデニスに訴えた。 王女とともに信頼できる仲間を集めて無双し始めたデニスは、やがて真の勇者とたたえられるようになる。 ※サブタイトルの「☆」はヒロイン視点、「★」は勇者視点のざまぁ展開なお話になっています 【小説家になろうにも投稿中】
更新:2020/9/29
王国最大の陸上交易都市を領内に擁する大貴族の長女ステラ・バルトゥコヴァーは、日本人の少女が転生した姿だった。 十二歳になったステラは洗礼式を迎え、神から【天啓】を授かる。 しかし、それは水の乏しい領内では何の役にも立たない《水流魔法》だとわかった。 「ふざけるなっ!」 ステラに多大な期待を寄せていた父は激怒し、絶海の孤島へとステラを追放する。 「あばよ、ステラ。もう二度と、おまえの面を拝む機会はないだろうがな」 兄の罵倒を受けつつ、ステラは幼馴染の従者の少年や幾人かの使用人と共に、大海原へと放り出された。 航海の最中、ステラたちは島を世界から隔絶させていた原因となる巨大な海獣に襲われる。 絶体絶命の危機の中、ステラは転生神たちの声を聞き、《水流魔法》の真価に覚醒、海獣を追い払った。 無事に島へと着いたステラは、《水流魔法》と頼れる仲間と共に、転生前の知識や前領主の記録を参考にして、のんびり開拓を楽しみつつ孤島を一大交易拠点へと変えていく。 「赤字なんて、あり得ないだろうが! これまで、ずっと膨大な黒字だったはずだろう!」 一方で、多くの商隊をステラの海上交易ルートに奪われた実家は、たちまち没落の憂き目をみることになった。 「今更戻ってこいなんて……。わたくしは今の生活に満足しております。お引き取りください、兄様」 とうとう、焦った父が臆面もなく復縁を迫ってきた。 しかし、ステラは使者として来島した兄を、鼻で笑って追い返す。 ドロドロした貴族の世界はもうこりごり。 このまま実家が没落しようとも、のんびりスローライフを楽しむんだ。 そう胸に誓い、ステラは今日も大海原へと漕ぎ出していった――。 【カクヨムにも掲載】
王国最大の陸上交易都市を領内に擁する大貴族の三男に生まれたミラン・バルテク。 洗礼式を迎えたミランは、神からひとつの【天啓】を授かった。 ところが、その【天啓】は水の乏しい領内では何の役にも立ちそうにない《水流魔法》だと発覚する。 「ふざけるなっ!」 生まれつき高魔力持ちのミランに、父は期待を寄せていた。 だが、その期待を裏切られた父は激怒し、世界から忘れ去られた絶海の孤島へとミランを追放する。 「あばよ、ミラン。もう二度と、おまえの面を拝む機会はないだろうがな」 「数日後には、全員海獣の腹の中かもな。せいぜい、みっともなく抵抗してみろって」 父への抗議もむなしく、ミランは幼馴染の従者の少女や幾人かの使用人と共に、大海原に放り出された。 兄二人の罵倒を受けつつ。 航海の最中、ミランたちは島を世界から隔絶させていた原因となる巨大な海獣に襲われた。 絶体絶命の危機の中、ミランは突如、役立たずだと思われていた《水流魔法》の真価に覚醒する。 《水流魔法》を駆使して海獣を追い払ったミランたちは、無事に孤島へとたどり着いた。 ミランは覚醒した《水流魔法》と頼れる仲間と共に、のんびり開拓を楽しみつつも、孤島を一大交易拠点へと変えていった。 「もう一度言ってみろ! 赤字なんて、あり得ないだろうが! これまで、ずっと膨大な黒字だったではないか!」 一方で、多くの商隊をミランの海上交易ルートに奪われた実家は、たちまち没落の憂き目をみることになっていく。 【本作をリメイクした長編版も連載中】【カクヨムにも投稿中】
更新:2020/10/1
幼い頃から王子の婚約者になるべく育てられたナターリエ。 十二歳を期に正式に王子の婚約者に選ばれた。 表面上王子との仲は悪くなく、このまま順調に王妃の道を歩むと誰もが思っていた。 ところがある日、王室主催の舞踏会に一人の伯爵令嬢が現れた。 伯爵令嬢は王子に近づくと、色目を使って誘惑しだした。 ナターリエがたしなめると、伯爵令嬢は露骨に甘えた声で「誤解です~」などとのたまう。 その後もたびたび伯爵令嬢は王子に近づき、そのつどナターリエは礼儀をわきまえるよう注意をした。 ナターリエの我慢も限界に達しようかという頃、ある噂が王宮に流れ始めた。 ナターリエが伯爵令嬢に悪質な嫌がらせをしているのではないか、と。 ナターリエは否定するものの、王子との間に隙間風が吹き始めた。 その頃から、王子と伯爵令嬢が密会しているとの噂が、ナターリエの耳にも入ってくるようになる。 ――でもわたくしは、殿下を信じております……。 婚約者としての立場が揺らぐようなことはないと、ナターリエは愚直に信じていた。 そして、ついに運命の日を迎える。 大聖堂で、衆目の中、王子の婚約者として聖なる祈りを捧げる日が。 ナターリエは祭壇にひざまずき、女神の前で祈りを捧げた。 ところがその瞬間、突然ナターリエの全身は黒いもやに覆われた。 「あの女は闇の魔女よ!」 伯爵令嬢の金切り声が響き渡る。 「君との婚約は、今この場で破棄とさせてもらう! 魔女との婚姻だなんて、あり得ないからなっ!」 王子の怒声を聞き、ナターリエは全身から力が抜け落ちた。 魔女だなんて身に覚えがない。いったい自分の身に何が起こっているのか。 王子にしなだれかかり、自分を見下しながら薄ら笑いを浮かべる伯爵令嬢……。 ナターリエはようやく悟った。 罠にはめられ、婚約者を寝取られたのだと。 近衛兵に引きずられながら、ナターリエは誓った。 いつかきっと真実を暴き、あの憎き女を魔女裁判にかけてみせると。 今、ナターリエの戦いが始まる――。 【カクヨムにも投稿中】
更新:2020/10/22
アリツェは、まんまと逃げおおせたと思った――。 しかし、目の前には黒いローブを着た少女が、アリツェたちを邪教徒と罵りつつ、行く手を阻むように立ち塞がっている。 少女の背後には、父配下の多数の領兵が控えていた。 ――作戦が、漏れていた!? まさか、内通者が出るとは思わなかった。逃亡作戦は失敗だ。 アリツェは考える。この場をどう切り抜けるべきかと。 背後には泣き震える孤児院の子供たち。眼前には下卑た笑いを浮かべる少女と、剣を構えてにじり寄るあまたの領兵。 アリツェは覚悟を決めた。今、精霊術でこの場を切り抜けなければ、子供たちの命はない。 苦楽を共にしてきた家族同然の子供たちを、見捨てるなんてできやしない! アリツェはナイフを握り締め、自らの霊素を練り始めた――。 ★ ☆ ★ ☆ ★ これは、ひょんなことから異世界の少年悠太の人格をその身に宿した、貴族の少女アリツェの物語……。 アリツェは飄々とした悠太の態度に手を焼くも、時には協力し合い、時には喧嘩をしつつ、二重人格を受け入れていく。 悠太の記憶とともに覚醒した世界最強の精霊術は、幼く無力だったアリツェに父と戦う術を与えた。 はたしてアリツェは、命をつけ狙う父の魔の手を振り払い、無事に街から逃げのびられるのだろうか。 そして、自らの出生の秘密を、解き明かすことができるのだろうか――。 ●カクヨム、アルファポリス、ノベルアッププラスにも掲載中 ●婚約破棄、追放、ざまぁ要素は第三部後半がメインです
生まれ持って授かったユニークスキル《信頼》が、何の役にも立たない外れスキルだったデニス。 しかし、両親の才を受け継いだのか、幼い頃から高い身体能力に恵まれていた。 ある日、その才能を買われ、デニスは勇者パーティーに誘われる。 だが、勇者と行動を共にし始めてしばらくすると、全身から力が抜けていく原因不明の現象に襲われた。 戦えなくなったデニスは勇者に濡れ衣を着せられ、街から、そして、勇者パーティーから追放される。 失意の底にあったデニスだったが、創造神と出会うことで《信頼》の真の効果を知った。 実は《信頼》は、相手との『親密度』を高めれば高めるほど自分の能力が強化され、同時に相手の能力も強化する、相互支援の万能で超有用なスキルだった。 デニスは無能などではなく、無意識のうちに勇者に対して多大な支援をしていたのだ。 デニスを捨てた結果、勇者は《信頼》の支援を失い、当てにしていた《伝説級》スキルが使えなくなる。 魔族征伐に失敗し、王国からの信頼も失い、勇者一行はその地位から転落していく。 一方で、デニスは勇者に婚約破棄され捨てられた王国第三王女と邂逅する。 「デニス、どうかわたくしのために、真の勇者になっていただけませんか?」 王女は涙ながらにデニスに訴えた。 王女とともに信頼できる仲間を集めて無双し始めたデニスは、やがて真の勇者とたたえられるようになる。 ※サブタイトルの「☆」はヒロイン視点、「★」は勇者視点のお話になっています 【カクヨムにも投稿中です】
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
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