20年ほど前。この世界に『白雪姫症候群-スノーホワイト・シンドローム—』という能力が出現した。 その能力は様々だったが、能力を宿すことができるのは、思春期の少年少女のみ。 そしてのちにその力は、当たり前のように世界に存在することとなる。 ――しかし当たり前になったその力は、世界の至る場所で事件や事故を引き起こしていった。 ある時には、大切な家族を傷つけ、またある時には、大事なものを失う…。 事件の度に、傷つく人間が数多く存在していたことが報告された。 そんな人々を救うために、能力者を管理する施設が誕生することとなった。 これは、この施設を中心に送る、一人の男性教師・三谷暁と能力に人生を狂わされた子供たちとの成長と絆を描いた青春物語である。
更新:2022/4/24
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『このゲームをクリアした奴には一億ドルやる』 突然ワールドニュースで告知されたVRMMORPG『アーク・ライブ・アブソリューション』は、その言葉を皮切りに全世界を熱狂させた。 どの企業もなし得なかったVRMMOという技術と、あまりに荒唐無稽な賞金額にゲームファンのみならず、一般人の関心を大きく掴んだのだ。 翌年、プレイ用ポッドが設置された専用アミューズメント施設『ギルド』がオープンすると、大学一年となった稲葉翔は、さっそく登録を済ませてゲームの世界へダイブした。 だがそこは、高度な知能を有するネイティブ(NPC)とモンスターがいきづく、初心者プレイヤーに全く優しくない高難易度の世界だった。
更新:2022/4/22
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二十代後半とまだまだ若い年齢なのに不治の病に倒れた主人公は、家族のみならず会社の同僚や大学時代からの友人達に看取られる幸せな最期を迎える。 だが、静かに、眠るように短い人生の幕を閉じたはずなのに、また目を開けた自分がいて困惑する。 何とか持ちこたえたのだろうか。そう思いつつも、再び目に映った顔つきはどれもまるで見覚えのない外国人ばかり。 こうして困惑が冷めやらぬままに、主人公はエリカ・スタンフォードという、ある貴族の一人娘としての人生を歩み始めることになる。 神話やゲームなどでおなじみの「モンスター」達が人間と同じ「ヒト」として存在している、ヴィクトリア女王統治時代のイギリスに極めて似ているが全く別の世界で、時にのんびりと、時に陰謀に巻き込まれつつ、エリカは第二の人生を謳歌する。 ――やり直せた先でも、学ぶことはある。――
更新:2022/5/13
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詠唱途中で能力が発現してしまい、【顕現者】として基本的な事が全く出来ない。 能力の発動が「速すぎた」ばかりに『素質なし』とされ、友人・家族に見捨てられた少年は、性格を大きく歪めてしまい深い闇を抱えてしまう。 5年後。名前を変え、容貌も変わった少年は培った力を手に【八顕学園】へ足を踏み入れた。 一緒に入学した「元」友人へ復讐をするために。 同時に、「更なる高みを目指す」ために。 少年の学園生活が今、始まろうとしていた。 「俺が満足するまで。俺はお前達を、絶対に許さない」 これは環境に、状況に、才能に。 何らかの「事情」を抱え、生きてきた少年少女たちの学園記録である。 Copyright ©️ 鶴生世乃 2018 ※ノベルアップ+様にて、リメイク版を投稿しております)
更新:2020/8/12
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私こと松木美唯紗=ミーシャは、死んだあと異世界へ転生することになりました。なぜか、世界樹の女神として。 チートレベルの女神の力を手に入れてしまった私は、世界を創世から見守ることに。途中で精霊さんたちが生まれてやたら尊敬されたり、人間に女神様と崇められながらも最終的にのんびり暮らすべく問題を解決したいと思います。けれど今度は後輩まで出来てしまい……あの、私普通にのんびり暮らせればそれで充分なんですけど、どうしてみんな厄介事を持ち込むんでしょうね……?
更新:2021/12/27
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