「戦争」と「平和」を描く社会派群像劇。 長年にわたり紛争を続ける二カ国の国境線――通称ブラッドラインで、世界的歌手である「M」の射殺体が発見された。 アメリカ、ロシア、日本――。Mの死で影響を受けた世界中の人々が動き出す。事件の真相が明らかになるとき、世界は変わるかもしれない――ほんの少しだけ。
更新:2016/6/24
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
メロスが激怒し暴君ディオニスを暗殺しに行ったと同じ頃合いに、 俺もまた激怒し誰でも良かったのでむしゃくしゃして暴君ディオニスを暗殺しに行くこととなった。 メロスにはセリヌンティウスという友がいるが、俺に友はいない。 「この市にディオニスという王がいます。私の無二の友人だ。あれを、人質としてここに置いて行こう。俺が逃げてしまって、ここに帰って来なかったら、あの友人を絞め殺して下さい。たのむ、そうして下さい」 俺は磔になった。
更新:2020/6/21
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
いつもの場所、いつもの時間。 やすみと涼は密会をする。 いつもと変わらない日常だと思っていたのに、その日のやすみの雰囲気はいつもと少し違っていた。 そして、やすみは最後のお願いがあると涼に告げる。 「私を殺してくれない?」_______と この世界に絶望して自殺をしようとした少年と生きることを渇望しながら余命わずかしか残されていない少女の物語 同タイトルでノベルアップ+様、小説家になろう様におきましても掲載させて頂いております!
更新:2022/5/12
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※必ず本編をお読みになってからご閲覧くださいませ。 未読の方には、いきなりネタバレから始まってしまいます。 たくさんのご愛読と熱い応援をいただきながら完結した『炭酸水と犬』の番外編たちをお届けします。 基本的に一話完結のオムニバス形式です。 時系列とは限りません。 語り手は、毎話変わります。 2021.03.18 本編『炭酸水と犬』がKADOKAWA様より書籍として発売されました! この番外編シリーズは収録されず、このカクヨムでのみ楽しめるものとなっております。 なお、電子書籍版には和佐視点の書き下ろし番外編がついているので、ぜひチェックしてくださいね。
更新:2018/12/1
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
彼女は唐突に打ち明けた。 その告白は僕を打ちのめすには十分すぎたのだ。 「私、あの子が好きなの」
更新:2022/5/31
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
遅れてきた六月の雨が、夏を追い越したような日。 廃れたオルゴールミュージアムで、オレはマーメイドシックの女の子と出会った。 まるで物語の中から出てきたようだと思った。 「人魚姫って呼んでくれてもいいよ?」 それが彼女――ユキが、初めてオレに言った冗談だった。
更新:2019/1/31
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
12歳のリアンは誰よりもピアノの音を愛していた。 両親の死、育ての親との別れ、そんな時でも、近くにはピアノがあった。 世界的ピアニストである祖父の死を境に、リアンはホームレスとなってしまう。 そこで出会った仲間達との暮らしの中でも、ピアノを毎日弾き続けている。 ピアノを愛する真っ直ぐな少年の、悲しき物語
更新:2019/2/5
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
――高校生はもっと怒っていい。 新型コロナウイルスが猛威を振るった2020年。 青春真っただ中の高校生の生活は翻弄された。 インターハイの中止を嘆く女子バレー部員、つながりが失われることを憂う生徒会長、遠くに住む片思い相手と会えないことを悲しむ女子生徒…… 『自粛警察』や『9月入学論』も彼ら彼女たちの心をかき乱す。 急激に残酷に容赦なく変化する社会の中で、高校生たちが何を考え、どう過ごしたかを描く連作短編集。 各エピソードは基本的に1話完結です。 (小説家になろうなどにも掲載しています)
更新:2020/7/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。