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作:藤井論理

究極の万能スキル【理解】を手に入れて目が覚めた俺、田舎領主の使いっ走りをやめて王都に行ったら英雄になりました

家族を養うために田舎領主の使いっ走りをしているオグマは、その苦しい立場をいいことに安い給料でこき使われていたが、特別な能力もない自分を雇ってくれた領主に恩義を感じ、身を粉にして働く日々を送っていた。 ある日、神として崇められている竜の像に雷が落ち、その破片が頭に突き刺さるという大怪我を負うが、一命をとりとめたばかりか、それをきっかけに【理解】という聞いたこともないスキルを会得する。相手の心の声を知ることができるその力で領主に駒としか見られていないことに気づいたオグマは、使いっ走りをやめて王都へ向かう。 つまづくことはありながらもなんとか新生活を始めた彼はあるとき、王都内に現れたサイクロプスと遭遇する。退治には小隊が必要とされるその強力な魔物を、オグマはなんとひとりで討ち果たしてしまう。 「どうして勝てたんだ……?」 自分の中に秘められた規格外の力に戸惑うオグマ。 その様子を目撃していた、商家の娘であり絶世の美女であるリュエットに、 「どうか王都の英雄になってくださいませんか?」 と乞われ、人びとを幸せを守るために戦うことを決意する。 黒いフードとフェイスガードで顔を隠し、人びとを苦しめる魔物を次々と討ち果たす謎の人物の噂は瞬く間に王都に広がる。同時に【理解】は底知れない進化をたどっていく――。 これは優しさとひたむきさだけが取り柄の不遇な青年が、やがて英雄となるまでの物語である。 ※『小説家になろう』でも連載しています

更新:2020/5/13

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作:解虫(かに)

生まれ変わった僕と、歪んだ彼女たち

凶弾が僕の右目ごと脳髄を貫き僕は倒れた。最後に見た光景は僕が庇った彼女たちが血相を変えて駆け寄ってくる姿。碌でもない僕だったけどいい人生だったんじゃないかな。一度目の人生はそうやって幕を閉じた。――目を覚ませば二度目の人生が始まっていた。女性しか生まれてこない種族、ワンダ。所謂アマゾネスの集落の中で例を見ない男児として命を受けた。強いものが上位のワンダの社会で男児故に魔力量が低く生まれつき右目の視力が殆どない僕はのけ者扱いされながら生きていくことになった。碌に食事も与えられず、文字や言葉を独学で覚え、日々死にかけながら森の獣を狩って、村の外れの洞穴で過ごす。そんな僕を気にかけてくれる奇特なアマゾネスもいるもので。少しだけ長生きしようかと思えてくる。しかしまあ、二度目の人生は楽ではなく、僕らの一族を膨大な数を誇る魔王軍の魔族が攻めてくる。長生きしたかったけど、まあ、拾った命だ捨てるのは別に惜しくない。――えっと、それで君たちはどこかであったっけ?見たことあるような、例えば前世とかで――

更新:2024/3/15

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作:叶 遼太郎

世界の神話・異聞

 最愛の姉の命を理不尽に奪われ、以降死んだように生きていたタケルのもとに、世界を管理する神が現れ「君の命を有効活用させてほしい」と告げた。  特に生きる意味も未練もない彼の望みは死ぬことだ。  楽に死ねるならと彼が神に連れられて向かった先は、自らを神と名乗る巨大蛇の化け物に儀式として毎年生贄を差し出す別の世界の村だった。彼はここで生贄にされ望み通り死ぬはずだったが、蛇は彼を腐り物と呼び食わず、生贄の儀式は失敗した。儀式が失敗したことで村は存亡の危機に立たされるが、村のリーダーであるクシナダは、タケルが喰われなかったことに意味があると考え、また蛇に怯え続ける生活をここで断ち切るために、蛇に挑むことを決意した。タケルの後に喰われる予定だった、同じく神に転移させられた者たちと知恵を出し合い、蛇を討伐するための罠や武器を制作していく。その中で、蛇が彼らを喰わなかったのは銀製品を持っていたからではないかという推論に行きつく。蛇は傷つけてもすぐに治ってしまう治癒能力があるが、銀はそれを阻害するのではないか。そこで、全ての武器に銀を混ぜることを思いつく。  決戦の日、タケルは蛇を挑発し、罠を仕掛けた場所に誘い込むことに成功。同時、クシナダは弓矢による狙撃ポイントに到達し、チャンスを伺う。幾重にも張り巡らされた罠だが、強大な蛇を討伐するには至らず、タケルは次第に追い込まれていく。それでも彼の奮闘のおかげで蛇は一瞬動きを止めた。見逃さず、クシナダが狙撃。見事蛇の目を射抜く。痛みで怒り狂った蛇は、自分を射た相手を追い求めて疾走、タケルは蛇の胴体にしがみつき、蛇がクシナダに気を取られている隙に接近、もう片方の瞳を潰す。  互いに満身創痍のタケルと蛇が相対し、共に最後の一撃を放つ。蛇は消滅し、タケルもまた致命傷を負った。だが、クシナダが彼を救出した時、その傷は見る見るうちに治っていった。蛇が死ぬ前にかけた呪いのせいで、彼と彼女は不死となったのだ。死ねなくなって途方に暮れる彼の前に再び現れた神から、世界中にあの蛇のような化け物がいるから退治してほしいと頼まれる。その中には自分を殺す相手もいるだろうと、タケルは仕方なく旅に出る決意をする。  後に、死にたがりの彼の軌跡は、世界中の神話にある英雄譚として語られることになる。 参考文献 古事記・日本昔話・御伽草子・平家物語・ギリシャ神話・ベーオウルフ叙事詩・クトゥルー神話(ラヴクラフト全集)・旧約聖書・新約聖書・西遊記・イラン神話・メソポタミア神話・バビロニア神話・シュメール神話・アッシリア神話・ギルガメシュ叙事詩

更新:2018/7/14

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作:よっしぃ

え?ボクが英雄?

第6回カクヨムWeb小説コンテストの中間選考の結果 選考に残りました!ありがとうございます! 10歳の時、住んでいた国が戦争で敗れ、両親共々船で国を脱出。だが乗ってきた船が大破、奇跡的に陸に1人辿り着く。 しかし、たどり着いた先は言葉が通じない。 なんとか冒険者ギルドで登録?を済ませれたが、トラブルに巻き込まれ、別の街に向かう事に。 しかしながらそこでも追い出され、追い出された先にあった森をさまよい、何とか雨露をしのげる場所を確保。 森の周りには色々な素材があるが、強い魔物が居たり、冒険者がその魔物を討伐しようとしており、素材の採取以外にやる事が・・・・ そう、魔物に敗れた冒険者の装備を回収してしまう事。 そして、森の奥にあるダンジョン、この中にもやはり冒険者が一攫千金を狙って挑むが、途中で夢破れ、そこで落としていった装備も回収する日々。 ある日、ダンジョンで魔物から逃げている女性冒険者のパーティを助けた事で転機が訪れる。今まで街へ近づく事が出来なかったが、女性パーティに連れられ、街でたまった素材を売る事ができ、一気に大金持ちへ。 そして助けたパーティが、お礼をしたいようなので、言葉を教えてもらう事に。だけど・・・・悪い事に僕は対人ずっと独りでいたせいかいつの間にか恐怖症に。特に女性に関してはもう無理。そんな中で言葉を覚えるのはなかなか大変。 そんな中15年ほど過ごしたある日、いつもの日常を過ごしていた時、人生にとって重大な転換期が訪れた・・・・

更新:2020/3/28

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