オークウッド伯爵の娘、カトレア・ラナ・オークウッドが、ミズール王国の王太子であるリチャードの婚約者候補になったのは、十歳のとき。 婚約者候補はカトレア以外に二人。一人はマーガレット・アーバイン侯爵令嬢。そしてもう一人がキャシー・マレイ・オースチン侯爵令嬢。 二人ともリチャードと同い年で家格はカトレアより上。美しく成績も優秀で王太子妃にふさわしい。 それに引きかえカトレアはまだ幼く、王太子教育も二人より遅れているとか。 それでも努力をするカトレアだったが、リチャードの婚約者をあきらめる決定的な出来事を目にしてしまう。
更新:2023/11/13
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
貴族の嗜み・教養がとにかく身に付かず、社交会にも出してもらえない無能侯爵令嬢メイヴィス・ラングラーは、死んだ姉の代わりに15歳で王太子妃候補として王宮へ迎え入れられる。 しかし王太子サイラスには許嫁の公爵令嬢クリスタがおり、王太子妃候補とは名ばかりの茶番レース。 メイヴィスはサイラスとクリスタが正式に婚約を発表する3年後までひっそりと王宮で過ごすことに。 誰もが不出来な自分を見下す中、誰とも関わりたくないメイヴィスはサイラスとも他の王太子妃候補たちとも距離を取るが……。 果たしてメイヴィスは王宮を出られるのか? 誰にも愛されないひとりぼっちの無気力令嬢が愛を得るまでの話。 この作品は「カクヨム」「アルファポリス」にも掲載しています。
更新:2024/6/14
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
今年はいつにも増して寒いクリスマスだ。窓辺から見下ろした大通りには多くの人が溢れ、どの人も厚着をして歩いている。二人組が多いのは毎年のことかな、そのつぎに家族連れが。 それにしても今年は寒い、何故なら私は独りだから人肌が恋しいというのに。まったく、今日は大切な聖夜だと言っているのに夜の王である吸血鬼の私を疎かにするだなんて嘆かわしい事態だ。 だったらいいさ、私とて考えがある。独りでクリスマスを楽しむのだ。そうと決まれば外に出よう、あの雪降る夜の城下町に。
更新:2021/12/24
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
出オチ感。 ラノベを書いてみたいとおもいました。
更新:2021/12/23
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
二千二十三年、四月四日。六月六日。 ガトーさまのラジオ番組、『ガトラジ』にて、ご紹介いただきましたっ! 挿し絵はNUEEさまっ! twitterは、コチラ→@n_thantai (ゝω・) よろしくお願いしますっ!
更新:2023/7/26
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
基本的に定期更新ですが、作者の商業作業が立て込むと予告なしに長期の更新停止をすることがあります。 ヒーローを夢見た少年が成長して現実を知り、それでも英雄的行動を行って命を喪う。 だがその行為を世界を管理する女神に認められて世界を変革させるために異世界へと転生させられる。 同じ頃、一人の魔女が勇者のパーティーから追放されていた。 自身の愛人として残るならば面倒をみてやるという勇者を拒絶した魔女は勇者の怒りを買い、一人あてもなく冒険を続ける。 ヒーロー志望と魔女が出会う時、世界が動きはじめる。 まあ普通の転生ものです。 マイペース更新。
更新:2024/6/10
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
機械だけの星で生きる機械人の少女ソフィアは、遺跡の奥深くにあったカプセルから古代の遺物カネヤを発掘した。カネヤは機械人では無い。油の代わりに赤い液体が巡っている生身の人間のカネヤは、機械人たちと交流を深めていく過程で、神の歯車〝ギア・ハート〟を集めるという己の使命を思い出していく。機械の少女と人間の青年が〝人間とは何か〟を知る旅の果てに、二人は悲哀と愛憎の創星神話に辿り着くが――。少女と青年のデコボココンビが紡ぐ胸躍る冒険譚! 2021/04/25完結致しました。レビューお待ちしております。ノベルデイズとエブリスタでも公開中。
更新:2021/4/25
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。