士官候補生だった俺こと、有田義信は、戦場で狙撃兵によって倒された。 死んだはずだったが目覚めてみるとなぜか戦場のど真ん中で、傭兵隊長のガイウスに拾われる。 帝国の権力争いに敗れて戦場で消息を絶ったガイウスから傭兵団を引き継ぐことになる。 そして、西方辺境から物語は動き出す。魔物の氾濫と分裂する帝国、ガイウスからアルと名付けられた少年は何を成すのか。
更新:2020/5/16
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おぼろげながら前世の記憶を持つカリーナは、彼女を嫌う王妃の企みで無茶な出兵を言い渡された。 彼女は、そこで出会った大帝国の将軍から政略結婚を持ちかけられる。彼は虐げられた末端の皇子だった。彼女は盟約を結んだ彼に嫁ぎ、夫を皇帝にすることにした。 結婚後、案外この夫婦がデレまくりで、少々困惑しております。恋愛カテゴリーではないため、自粛して欲しいものです。 ※本筋に影響を与えない範囲で、改稿などを随時行っています。 前日譚となる外伝1を、別枠で投稿しております。 ご興味のある方は、シリーズ化しておりますので、よろしければ。
更新:2024/6/26
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ユリアナ・ファランドール、十六歳。女学院に通う義足の少女に、ある日突然国家反逆罪の疑いが降ってくる。美貌の軍人クラエスによって帝都クテシフォンに連行されることになるが、事態はそこから思わぬ方向に進む。 後見人の裏切り、義足に隠された秘密、様々な困難を乗り越えながら、ユリアナは自身の勇気や矜持、自由や性愛を試されてゆく。苦難の果てに彼女が見つけたものとは。
更新:2018/10/12
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どこかの世界のどこかの国(英語圏)の、おそらく我々の現実世界でもありうるお話。 長く続いた内戦で国は疲弊していた。 現在も首都では反政府組織がテロを繰り返している。 首都の憲兵隊長を務めるバトラー少佐もまた、自爆テロで妻を失った。 一年後の妻の命日に、彼は夜道で花売りの女と出会う。 妻と雰囲気のよく似た、名無しの女と―ー。 ※「別れの一瞬」をテーマにした小話です
更新:2016/5/9
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