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作:叶 遼太郎

死んだつもりで、地獄を進め

 いじめられっ子のモヤシが死んだ。その話題で持ちきりだった篠山朱里のクラスに、新しい先生が赴任してきた。山田一郎と名乗る先生は、生徒に対して「ファンタジーを信じるか?」と切り出した。  戸惑う生徒たちに、山田はファンタジーの世界で課外学習をしてもらう、と笑った。彼の言葉が終わるや否や、窓の外の景色が変わっていく。同じく、山田の姿も変貌を遂げた。正体は死んだと思われていたモヤシだった。一度は自殺を図ったが、死ぬ直前異世界リムスに飛ばされ、リムスで地獄のような闘いの日々を送ってきたと彼は語る。そして元の世界に戻る方法を得た彼は、自分がこんな目に遭ったそもそもの原因、いじめていたクラスメイト達に復讐しようと全員をリムスに転移させたのだ。 「頑張って生き残って、僕の前に戻ってきてほしい」  そう告げてモヤシは消え、朱里たちは怪物がはびこるリムスの荒野に取り残されてしまう。次々とクラスメイト達が怪物たちに喰われる中、朱里たちは何とか近くの城塞都市ラテルに逃げ込むことに成功。その際、追ってきていた怪物を追い払ってくれた傭兵団に入団する。生きて元の世界に戻るには、この世界を巡る必要があり、各地を回る傭兵団に入るのは都合が良かったのだ。  少しずつ傭兵の生活に慣れた頃、新人の仕事として夜間の見回りを命じられた朱里は、一緒に傭兵になった上原と共に怪物に襲われていた一団を救出する。なぜ街の近くで襲われていたのか、という疑問が残ったままその場は解散するが、後日最悪の形で判明する。その一団はリムスで禁忌とされるドラゴン、その卵を奪取したため、ドラゴンの手下に追われていた。朱里たちが追い払ったのは手下にすぎず、今度はドラゴン本体が都市を襲った。  傭兵団は逃げ出そうとしたところを都市の正規兵に囲まれた。正規兵たちはドラゴンをこの都市に招いた罪を贖えと傭兵団を脅した。朱里が助けたはずの一団が、傭兵団に罪を着せたのだ。朱里たちは絶望的な戦いに身を投じることになる。多くの仲間がドラゴンに殺され、一緒に傭兵団に入った上原までも、彼女の目の前で食い殺される。朱里自身も腕を食いちぎられた。そこまでの犠牲を払いながらも、ドラゴンには逃げられ、傭兵団は壊滅状態に陥った。死の淵を彷徨いながらも生き延びた朱里は、自分をこんな目に遭わせた連中全員に復讐を誓う。  これは、復讐に燃える女がリムスを駆ける物語だ。

更新:2024/6/12

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作:朝倉神社

勇者として召喚された俺より、偶然巻き込まれた友人が重宝されたので、死んだことにして一からやり直す

 800年続く轟流拳闘術の後継者として、歴代最高の使い手だった轟一郎(イチロウ)はメーボルン王国の勇者召喚により異世界に降り立った。  一般人の10倍以上のステータスに加えて、『武神の加護』を得たイチロウは王国の期待を一身に背負う。王国に伝わる聖なる武具ー聖剣・聖鎧・聖盾を与えられたイチロウは下級の魔物を安々と屠っていく。しかし、拳闘術の使い手であるイチロウには、剣術は無理だった。永い時を費やして身に着けた技術が、高いステータスの足を引っ張り、中級の魔物には手が出なかった。  偶然、勇者召喚に巻き込まれたイチロウの友人-萩原創(ソウ)は萩原金属加工という町工場の跡取りで、趣味で本物の拳銃を作ってしまうような”高校生”だった。ステータスは一般人並で、何の加護もなかったソウだが次々にトラリアの世界にない武器を生み出していく。  中級の魔物に躓くイチロウと違い、ソウの生み出す武器は一般兵を一瞬で上級兵へと格上げし、ついにはこのトラリアの世界にある魔法の技術とも融合させ、上級の魔物すら屠れる武器を生み出した。  居場所を無くし、王城の人々に蔑ろにされる日々の中、実践訓練で森の中に入ったイチロウは中級の魔物に襲われ谷底に落ちてしまう。運よく生きながらえたイチロウは、死んだことにして王城へ戻らないことを決意する。  冒険者として新たな人生を歩み始めたイチロウは、轟流格闘術を駆使してのし上がっていく。そして、再びソウの前に立つのだった。

更新:2021/2/28

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作:鏡銀鉢

勇者召喚の生贄にされた奴隷の俺が勇者になったらクズ王がマジギレした話(クズ王の来世はミミズで決定)

 魔王のような災害獣が世界を混沌に包み、各国が抵抗する世界。  奴隷の少年サトリは、異世界勇者召喚を企むクズ王のせいで儀式の生贄にされてしまう。  だが、古文書の解読が間違っていて、それは勇者召喚ではなく、精霊召喚の儀式だった。  水のウンディーネ。  火のイフリート。  風のシルフ。  土のノーム。  聖のヴァルキリー。  闇のリリス。  六属性をつかさどる美少女精霊の主に選ばれたサトリは、勇者となり、世界を救う。  だが、その陰でクズ王は没落の一途を辿るのだった。 フォロー1024 290★ ※※ 著者紹介 ※※  鏡銀鉢(かがみ・ぎんぱち)  2012年、『地球唯一の男』で第8回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞、同作を『忘却の軍神と装甲戦姫』と改題しデビュー。  他の著作に、『独立学園国家の召喚術科生』『俺たちは空気が読めない』『平社員は大金が欲しい』『無双で無敵の規格外魔法使い』がある。

更新:2020/9/16

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