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作:中臣悠月

【第一部完結】魔女として断罪された悪役令嬢は婚約破棄されたので魔王の妃として溺愛されることを目指します

「エレイン・ド・サヴァティエ、私は、そなたとの婚約破棄をここに宣言する」 婚約者である聖堂騎士団長ジャン・ノエル・ド・ベルナールから婚約破棄を言い渡され、聖女ヴァレリー・フルニエを呪った罪で魔女として断罪された公爵令嬢エレイン・ド・サヴァティエ。 ショックのあまり寝込んでしまったエレインは、突然、前世の記憶を取り戻す。 この世界って、ゲーマーだった前世でプレイしていた乙女ゲーム『聖なる乙女と光の騎士のマリアージュ』じゃない? 自分はゲーム内の悪役令嬢、エレイン・ド・サヴァティエ……!? しかも、どのルートを選んでも婚約破棄と断罪イベントを回避できないという、悪役中の悪役だ。 ――だったら、ゲーム内で一番の推しだった、魔王の妃を目指そうじゃないの! 「他人のパラメーター画面を見られる能力」と「ミニマップを見られる能力」を手に入れたエレインは、国外追放されたのをいいことに、魔王の治めるアヴァロニア王国を目指し、自ら魔王に求婚する。 「ヴィネ・ド・ロマリエル陛下。私をあなたの妃にしてはいただけないでしょうか」 魔王ヴィネ様に認められ、妃になることを目標に、現代知識とゲーマー&オタク知識を活かしアヴァロニア王国の内政改革に着手することとなった。 魔王ヴィネ様は、『聖なる乙女と光の騎士のマリアージュ』のラストで、元婚約者ジャンと聖女ヴァレリーによって倒されてしまう存在だ。 「そんなバッドエンドは絶対に、絶対に、回避するわよ!」 魔王と共に大逆転のハッピーエンドを目指す悪役令嬢の物語。 アルファポリスに掲載していた作品の改稿版です。 カクヨムでも連載中です。

更新:2021/6/11

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作:水城ゆきひろ

【冒険者ギルドのお仕事】 ~冒険者からの売れ残りを片付けているのは〝役立たず〟〝ゴミ箱〟と嘲笑われる最強の従業員だった~

第一章、無事に書き終わりました。 第二章も頑張りますので、応援のブクマ等よろしくお願いします! 『ルウラ』の冒険者ギルドは、西方大陸でもっとも賑わっているギルドだ。 そんな大人気ギルドの従業員達は頻繁に出入りする冒険者と依頼者の対応に追われ、日々忙しく働いている。 そんなルウラ冒険者ギルドの従業員の一人に、常連の者なら誰もが知る青年がいた。 彼は中央大陸の冒険者ギルド本店からルウラに派遣されてきて二年。引っ込み思案な性格で、受付に立つわけでも冒険者の応対をするわけでもない。 唯一の仕事は何日も売れ残っている依頼の打ち切りを判断して、掲示板から剥がしていくだけ。 他の従業員からは『役立たず』『給料泥棒』と陰口を叩かれ、一部の冒険者達からは『ゴミ箱』などというあだ名まで付けられている────。 しかし彼の実体は、誰も引き受けなかった依頼を裏で解決していく事を目的に、ギルド本部が試験的に作った【ソティラス】のメンバーだった。 これは、数多あるファンタジー物語の中で冒険者に請け負われなかった依頼はどうなるのか? にスポットを当てた、とある冒険者ギルドの従業員について書かれた物語である。

更新:2022/5/15

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作:友理 潤

一撃必壊の無双令嬢~処刑寸前の【超天才鍛冶師】と、追放された【最強貴族令嬢】はパーティーを組んで無双しながら成り上がる~

【相性最悪なのに異世界最強!?異色のコンビがドン底から成り上がる!】 主人公のリオは、絶対に壊れない強力な武器を作るため『不壊の天才鍛冶師』とうたわれていた。 しかし顧客の冒険者ベンジャミンが手入れを怠ったせいで、モンスターとの戦いの最中にリオの作った武器を壊してしまう。それが原因で国の英雄が命を落としてしまった。 「リオの作った武器が悪いのだ」というベンジャミンの主張が認められ、罪人となったリオに下されたのは「レッドドラゴンのすむ洞窟に放置される」という処罰だった。 レッドドラゴンの手から逃れることができれば無罪放免だが、実質それは不可能。 つまり処刑宣告されたも同然だった。 鍛冶の腕前は天才だが、剣はからっきしのリオ。腰には自分の作った長剣を差していたものの、生きることを諦めてしまう。 そんな彼の前に現れたのは、可憐な女の子だった。 しかも服装からして貴族令嬢。 名はミレーヌ。なんと冒険者だという。 彼女は断りもなくリオの長剣を手に取ると、躊躇することなくレッドドラゴンに立ち向かっていった。 実は彼女は伝説の剣術と、誰も真似できない超強力な魔法剣の使い手。 ただし『一撃必壊』、つまり『一撃で武器を絶対に壊してしまう』という鍛冶師にとっては悪魔のような存在で、それが原因で罪人となり、リオと同じように洞窟に放置されてしまったのである。 リオの作った質の高い武器と、ミレーヌの剣術により、たったの一撃でレッドドラゴンに瀕死の重傷を負わせることに成功。その隙に二人は洞窟から脱出することができた。 それでもリオは「鍛冶師としては死んだのだ」と意気消沈していた。 だがいつでも前向きで天真爛漫なミレーヌと行動をともにしているうちに、徐々に彼の中で失われた情熱がよみがえっていく。 そしてミレーヌから「私のパートナーになって、武器を作ってほしい!」と頼み込まれたことで、再び鍛冶師として立ち上がることを決意するのだった。 相性最悪なはずの二人が、息のあったコンビで数々の困難を乗り越えながら、英雄へと成り上がっていく物語。

更新:2022/3/31

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