信心を失い自分勝手な行動ばかりする人類に、神は失望したという。 そして、「人類懲罰行動」として、人類に対し天使を差し向けた。抵抗する術を持たない人類は天使に従わざるを得なかった。 しかしあるとき、それを良しとしなかった者たちが立ち上がったのである。 ーー『新世界正史』新暦48年より これは、人類の存亡をかけた戦争を描いた、「未来の」物語である――。
更新:2023/12/22
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これは歴史の荒波に呑まれた英雄を従えて突き進む残酷で儚く、そして絶望と狂気に満ち溢れた一人の男の物語。 人類と魔族が争いを続ける中、人類側はたった一人の死霊使いの家を燃やした。それをきっかけに国を出て行き、長年夢だった人類への復讐を始める為に魔族の領域へと向かうのであった。 優しさを知り、愚かさを知った彼が行うのは死を以って行う救済か、死を以ってして与える断罪か。 今代の魔王と共に世界を支配せんと歩むその姿は絶望を齎す復讐者か、それとも狂気に満ち溢れた救世主か。 不定期更新になると思いますがよろしくお願いします!
更新:2024/4/27
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侯爵家の庶子であるシエラは最低限よりさらに悪い衣食住のみの保証で、令嬢としてではなくメイド扱いで生活していた。 そこに辺境伯家から婚約の打診が来た。 一応貴族の届けは出されていたので、貴族名鑑に名前が載っていたのだ。 社交デビューもしていないので、どうして婚約の打診が来たかは定かではないが、家族は厄介払いできると婚約には承諾の返事。 ようやく、侯爵家から脱出だとシエラは前向きになるも嫁ぎ先の辺境伯は魔物狩りの名人で冷酷と噂の辺境伯様で……。 どうにかなるさと、生家よりは悪くないはずと行った辺境伯家ではなんと大歓待で迎えられて……。 シエラのハッピーマリッジ辺境スローライフの始まり。
更新:2024/4/27
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劣勢の魔王軍の裏ボスとして召喚された久代ダイチ。 召喚された時に特典として得たユニークスキルによって魔王軍を強くし、世界は魔王軍のものとなった。その直後、褒賞として魔王軍の表ボスからもらったのは、荒野が広がるだけの暗黒大陸だった。 自分が育てた魔王軍に裏切られたダイチだっだが、暗黒大陸に住むこの世界で唯一の人間たちを見て、その高いポテンシャルに気付いたダイチは、ある可能性に気付く。 「こいつら育てたら、魔族より強くなるんじゃね?」 聖女の素質がある村娘、無育成の異世界勇者、暗黒大陸を統治する獣人族の娘。 様々な潜在能力を持った人材とともに、ダイチは暗黒大陸を最強領地に開拓していく。
更新:2021/7/3
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目が覚め、自分の体を見てみると、小さな小さな子犬のような姿をした狼だった。 周囲を見てみると、同じ姿をした狼がニ匹いて、その傍らには親と思われる大きな狼が座っている。 彼はオールという名前を親から付けられ、他の子供にも名前が付けられた。 明らかに何かが可笑しいと、今までの事を思い出そうとして見る充、一切思い出せない。 今確かにわかることは、自分が何らかの理由で、狼に子供に転生してしまったという事だけだ。 この物語は、狼に転生したオールが、この世界を生き抜く。 そんなお話。
更新:2021/11/17
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人生に絶望し、命を絶った主人公は気が付けば見知らぬ地でミミズのような姿になっていた。 その肉体は死体に取り付いて操る能力を備えており、その力で死した青年の体を手に入れる事に成功する。 これは死んだ青年の肉体と共に、変化した自分に少し戸惑いつつ、見知らぬ世界を自分勝手に旅する物語。 ………の筈。 kadokawaエンターブレイン様より 単行本一~二巻発売中。 単行本未収録エピソードを別作品扱いで投稿しています。
更新:2024/3/4
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知の女王蟻エラノラは、嘆きの女王ブリンダビアの侵略を受けていた。 ブリンダビアの兵士たちを打ち負かすには、悪しき精霊の蜜を入手しなければいけない。 エラノラの騎士ルーは敬愛する女王のために、禁じられた場所に足を踏み入れる。 『あなたは、もしかしてわたしの『はじまりの騎士様』?』 ルーの前に現れた美しい娘は悪しき精霊なのかそれとも………。
更新:2022/3/31
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