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作:合間 妹子

奥様は変幻自在 王国物語3

アナはれっきとした貴族の令嬢でありながら、赤字続きの家を立て直す為に東奔西走している。魔術師になりたかった彼女だったが学費が捻出できず諦め、自分のことはいつも後回しで領地の管理の為に必死だった。そして気付いたらもう自分は二十歳過ぎていた。ある日彼女は働いている飲み屋で出会い、好意を持った男性に資金援助を頼み、契約結婚を持ちかける。それがアナの苦しく切ない日々の始まりだった。その上、彼女には彼に言っていない秘密の顔があって…… ひたむきな主人公がいじらしく、涙ぐましいと言ってもいいくらいです。恋の行方は非常にじれったい仕上がりになっています。 この作品はシリーズの第三作目にあたります。前作二作を未読でも分かるようになってはいますが、そちらを先に読まれた方がよりお楽しみいただけます。本作にはこの二作のネタバレを含みます。ご了承ください。 この世界の何処かに 王国物語1 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885314768 貴方の隣に立つために 王国物語2 https://kakuyomu.jp/works/1177354054885350127 こちらはこの作品の続きです。 開かぬ蕾に積もる雪 王国物語4 https://kakuyomu.jp/works/1177354054886249330 スピンオフなど、他のシリーズ作については私のコレクションをご覧下さい。公開順、推奨する読んで欲しい順にまとめております。 *** 以前他サイト様に「正しい契約結婚のススメ」という別題名で掲載しておりました。2017年12月連載開始-2018年3月 こちらには大幅に改稿したものを掲載します。

更新:2019/1/28

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作:柚子れもん

冷血竜皇陛下の「運命の番」らしいですが、後宮に引きこもろうと思います~幼竜を愛でるのに忙しいので皇后争いはご勝手にどうぞ~

【2023年12月28日書籍版発売します】 【コミック1~3巻発売中】 成人の年を迎え、竜族の皇帝に謁見することになった妖精族の王女エフィニア。 皇帝グレンディルに出会った途端、なんとエフィニアが彼の「運命の番」だということが発覚する。 だが驚くエフィニアが聞いたのは「あんな子供みたいなのが番だとは心外だ」という皇帝の心無い言葉で……。 ならば結構です。別に私も陛下に愛されたいとは思ってませんのでご安心を。 祖国の安全のため後宮には入りますが、皇帝陛下はどうぞご自由に他の寵姫を愛でてくださいませ! 他の側室の嫌がらせにもめげずに、エフィニアは精霊たちと共にのびのびと後宮ライフを満喫する。 やがて後宮に迷い込んだ小さな竜とも仲良くなるが、どうもこの竜には秘密があるようで……。 えっ、皇帝陛下が私を呼んでる? いつの間にか皇后候補に!? 私は静かに暮らしたいんですけど!!? 竜族皇帝×妖精王女の、異種族すれ違いファンタジー後宮ラブコメです。

更新:2024/5/5

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作:青季 ふゆ@醜穢令嬢 2巻発売中!

【10/27 第三章完結!】誰にも愛されなかった醜穢令嬢が幸せになるまで〜嫁ぎ先は暴虐公爵と聞いていたのですが、実は優しく誠実なお方で気がつくと溺愛されていました〜

『醜穢令嬢』『傍若無人の人でなし』『ハグル家の疫病神』『骨』──それらは、伯爵家の娘であるアメリアへの蔑称だ。 その名の通り、アメリアの容姿は目を覆うものがあった。 骨まで見えそうなほど痩せ細った体躯に、不健康な肌色、ドレスは薄汚れている。 義母と腹違いの妹に虐げられ、食事もロクに与えられず、離れに隔離され続けたためだ。 陞爵を目指すハグル家にとって、侍女との不貞によって生まれたアメリアはお荷物でしかなかった。 誰からも愛されず必要とされず、あとは朽ち果てるだけの日々。 今日も一日一回の貧相な食事の足しになればと、庭園の雑草を採取していたある日、アメリアに婚約の話が舞い込む。 お相手は、社交会で『暴虐公爵』と悪名高いローガン公爵。 「この結婚に愛はない」と、当初はドライに接してくるローガンだったが……。 「なんだそのボロボロのドレスは。この金で新しいドレスを買え」「なぜ一食しか食べようとしない。しっかりと三食摂れ」 蓋を開けてみれば、ローガンはちょっぴり口は悪いものの根は優しく誠実な貴公子だった。 幸薄くも健気で前向きなアメリアを、ローガンは無自覚に溺愛していく。 そんな中ローガンは、絶望的な人生の中で培ったアメリアの”ある能力”にも気づき……。 「ハグル家はこんな逸材を押し込めていたのか……国家レベルの損失だ……」「あの……旦那様?」 一方アメリアがいなくなった実家では、ひたひたと崩壊の足音が近づいていて──。 これは、愛されなかった令嬢がちょっぴり言葉はきついけれど優しい公爵に不器用ながらも溺愛され、無自覚に持っていた能力を認められ、幸せになっていく話。 ※オーバーラップf様から①②巻発売中。コミカライズ企画進行中。 ※ほっこり度&糖分度高めですが、ざまぁ要素もあります。 ※カクヨム、アルファポリス、ノベルアップにも掲載中。 日間・週間・月間・四半期 年間ランキング1位。

更新:2024/4/25

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作:佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリの星』二巻 6/30発売

【連載版】グレイスさんはお飾りの妻 ~契約結婚した夫に「お飾りの妻でいてくれ」と言われたから死ぬほど飾って飾って着飾りまくった結果、気がつけば溺愛されてた件~

「ル―――――――――――ルルルルルルルルルルァ!! ヘーイ、センキュエビバディ!! ルックアットミーマイダイナマイトバディ!! ベリーナイスアンブレーラァ!!」 ――カーニバルの衣装に身を包み、鳥の羽とスパンコールで派手に飾り立てられ、胸と腰を如何わしく揺らして踊りまくる私を見て、契約結婚した私の旦那様は言った。「お飾りの妻だ……!」と。 私――音に聞こえたド貧乏男爵家の娘、グレイス・リンプライトの実家は、代々積み重なった借金によって家計は火の車。日夜食うや食わずの生活にウンザリしていた時に王都内で見つけた「お飾りの妻募集!」とのチラシに飛びつき、私は言われるがままホイホイとお飾りの妻として生きることを決める。しかもお飾りの妻を募集していた相手は、この国イチの金満家貴族家であり、美貌の若き当主として知られるアデル・メレディア伯爵であった。 顔の良さに似合わない、その生来の気弱さから女性が苦手なアデル様は、「早く来孫の顔を見せろ」とうるさいひいひいお祖母様からの圧力に屈し、愛のない偽りの結婚相手を探していたのだった。しかもチラシで。 「一年後には子供が出来ないことを口実に離縁するから、それまでどうかお飾りの妻でいてくれ」と懇願してくるアデル様だったが、こちとら生来の貧乏人、底抜けの明るさとカネヅルを逃してなるものかの闘魂を武器に、私はこの偽装契約結婚をどうにか本当の結婚ということにしてしまおうと画策するものの、顔以外は至って普通の人間であるアデル様は常に塩対応。お飾りの妻としてこちらを努めて無視しようとしてくるアデル様にブチギレた私は、遂にある日、妙案を思いつく。 「そうだ、どうせお飾りの妻というなら、着飾って着飾って死ぬほど着飾って、お飾りの妻である私を無視できないようにすればいいじゃない」と――。 底抜けに明るい貧乏貴族令嬢VS意地でも真実の愛に目覚めたくない哀れなツッコミ性分のダーリンによる「汚い着せ恋」お飾りまくり契約結婚コメディ。 カクヨムにても連載中。

更新:2024/4/22

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作:ぽんた(書籍「雇われ皇太子妃~」発売中)

追放されていつの間にか廃妃された私が、元敵国の王太子と契約結婚することになりました~というか殿下、溺愛展開は契約違反です~

「事あるごとにきみがしゃしゃり出たのが、すべての元凶だ。それどころか、きみは皇妃という立場を利用し、皇帝であるおれを蔑ろにした。そして、このデイトン帝国をわがものにしようとしたのだ」 デイトン帝国の皇妃ユア・ダックワースは、レディと遊んでばかりで皇帝としての責務を果たさない夫から事実上の追放を言い渡される前、自分から皇宮の森にひきこもってしまった。以降、彼女は五年以上皇宮の森の中でサバイバル生活を送っている。初冬のある日、彼女は森で隣国ダルトリー王国の将軍ロバート・ドナルドソンに出会う。彼女が皇宮の森にひきこもっている間にデイトン帝国はダルトリー王国に占領されていたのだ。彼女はとっくの昔に廃妃され、その存在を忘れられていた。彼女は、五年前にデイトン帝国の未来を予測していただけに自責の念に駆られ、自分も断罪して欲しいとロバートに懇願する。ロバートは、そんな潔いユアに興味を抱き、というよりかは一目惚れする。そして、彼女に契約結婚をもちかける。これまで通り、自由気ままにすごしていいという条件を付けて。彼女は、迷った後に契約結婚の提案を受けることにする。彼女は、祖国の人々への罪滅ぼしと自分を拾ってくれたロバートの為に全力で才覚をふるおう、と決意したのである。が、うまくいくはずはない。ダルトリー王国に腰を落ち着けた彼女を待ち受けていたのは、数々の敵と問題の数々だった。しかし、彼女はあらゆる困難や障害をものともせず、ダルトリー王国と祖国に大変革をもたらす。それとは別に、これまで元夫にでさえ顧みてもらえなかった彼女にモテ期が到来することに。はたして、契約夫婦の彼女とロバートに愛や恋の転機は訪れるのか? 「ひきこもりサバイバル元皇妃」が、占領国や祖国でその才能を全力で振るう。 ※ハッピーエンド確約。ざまぁあり。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。 ※タイトルは変更になる可能性があります。

更新:2024/4/18

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