27歳の牡丹は、女官として王女に仕えている。穏やかな日々に満足しているものの、12の時に別れた弟、幸を忘れることができない。ある日、お見合いで失敗した牡丹は、宮廷の庭園で幸の面影を持つ青年、枯野に出会う。
更新:2011/5/3
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秦周国六大家の一つ、壕(ごう)家の傍系にあたる小春。官吏になりたいとの夢を叶え、見事初の女官吏となるも、配属先は「肥溜め」とも呼ばれる二人きりの窓際部署。 そんな職場で地味に暇と戦いながら、顔だけは超美形な官吏たちと、彼ら全員が愛する可憐で優しい美姫――雪姫とが織りなす恋愛模様を傍観しているだけ……のはずが。 小春は誰かと結ばれるのか? それとも結ばれないのか? 古代中華風ファンタジーです。(R15は保険で……)
更新:2013/4/28
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オヴレシア国のアラサー宮廷書記官、ラヴェンナ=ルシェド。自国の王の悪行を後世に伝えるため、彼女は今日も筆をとる。※自サイトでも連載中
更新:2014/5/21
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「この庭は、母さんの庭だ!」お城の中でももっとも奥に位置する庭。通称王妃の庭。そこで出会った少年は、侯爵令嬢であるロスヴィータにむかってそう叫んだ。誰にも知られることなく、存在しないものとして育った少年アルフレードとの出会いは、ロスヴィータにとって最悪の出来事だった。そんな彼女と彼の、淡い恋のお話です。
更新:2017/12/21
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【2022.4.15 KADOKAWA富士見L文庫様より書籍発売】 魔術、錬金術、科学の境界がまだ非常に曖昧であった時代、スパニア王国にはかつて不思議な力でこの国に繁栄をもたらしたという「魔術師マルティン」の伝説がある。 それから百年が経った現在、マルティンの唯一の弟子と目される人物が首都にあるヴィラ城へと連れてこられて、黒塔の中で囚われの身となった。 世話役を命じられたグレンは、虜囚となって怯えるその娘、ティコ・メイヤーとの距離をなんとか縮めようとするのだが── それぞれの思惑と嘘と秘密、そして目的が交差した果てに見えてくる真実。 交流を重ねるうちに、ティコとグレンの心に芽生えるものは……
更新:2022/1/14
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国王がご逝去なされた。国中から鮮やかな色彩は取り払われたが、宮廷は赤で飾られていた。死のゲームの存在。ターミルはこっそりと家を抜け出し、ある祭りへ迷い込んだ。そこで出会った美女。その祭りへ赤い月が出る時まで続くという。毎夜その美女へ会いに祭りへ赴くターミルと日々赤で彩られていく宮廷。彼の人生はただは赤へ向かうのみ。
更新:2007/4/8
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遥か遠き昔、イーストエンド大陸の南、ティエンランに一人の王女が生まれた。 母に命を狙われ、父に虐待を受けた少女リウヒは謀反をきっかけに外の世界へと旅立つ。 右将軍、左将軍、踊り子、講師、擬似兄、村娘と脈絡のない面子で旅をする果てにリウヒが知りえた事とは――。 ティエンランシリーズ第一巻。※TIINAMIより転載作品、一部改稿。
更新:2010/11/16
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