「次期王に呪いあれ」それが姉のように慕っていた侍女の最後の言葉だった。 スコールベス国王の一人娘コルキスは、襲撃される城から逃げ出した。国王たる父も母も死に、自分も死ぬはずであったのに侍女ミオゾティスが身代わりとなり、生き延びてしまう。王を斃し、新たに王位についたルヴァンシュ・モルセールに復讐を誓いながら、平民に紛れること5年。コルキスは王城の使用人として城へもぐりこんだ。 現王は華麗なる復讐譚を持つこと人気も高く同情もされてきた、きっと今も慕われているだろう。そう思いながら乗り込んだというのに、どうも様子が違う。ルヴァンシュ王は冷酷無比で無感情な冷血漢、と陰で恐れられていた。 キスツスと名乗りながら暗殺の期を伺う元王女コルキスと腹の内の読めない鉄面皮な王。真意は隠される呪詛と恩の復讐劇。
更新:2017/4/29
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これはアンサクレ国の国民から人気のある恋愛嫌いなメアルリナ王女が、ピントゥナ帝国のカリスマ皇太子アルベルトに嫁いだはいいものの、その皇太子が普段とは打って変わって不器用すぎて、周りがやきもきする、そんな同志以上恋人未満な夫婦の物語である。
更新:2014/5/5
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とある国にマリーネ王女と言うとても気が強い王女様がいました。 彼女は国で一番強いイイ男と結婚したかったのだけれども、英雄ディストールは他の女性と共に姿を消してしまってマリーネ王女は失恋してしまいました。 でも、マリーネ王女はイイ男と結婚する事を諦めませんでした。 だから、マリーネ王女は豊穣の祭りに来た精霊王様に結婚を申し込んだのだが…さてどうなる? 王太子殿下の婚約者である公爵令嬢は英雄に結婚を申し込むで、見事、英雄に振られたマリーネ王女のお話です。
更新:2021/7/17
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王家御用達商家の長男ネロ・ナダリヤはヤンデレな王女様の奴隷にされてしまう。 平然と監禁をする王女に、身の危険を感じたネロは、魔法の袋に閉じ込められていた狼人族の幼女と協力して逃げ出す。 追っ手から逃げるための資金を稼ぐためにクエストを受けるも、謎のモヤと会敵しピンチに陥ってしまう。 あまりの強さに死を感じたネロであったが「神様助けて!」と祈ることしかできなかった。 するとなんの因果か極東の国にあったと伝わる霊力を手に入れるのだった。 無自覚に無双してもらう予定です。 小説家になろう 勝手にランキング 総合“200位”ありがとうございます! 毎週土曜投稿を目指してますが投稿遅れることよくあります……。 最終防衛ラインは月一。だったけどリアルの生活が忙しすぎるので来年まで更新停止中……。
更新:2017/9/10
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王国の至宝と呼ばれる才色兼備の王女オフィーリアは、その実普通の可憐な姫に憧れていた。でも現実は、若くして王位に着いた兄のせいで振り回されっぱなし。 そんな時に突然兄の命令で結婚する事になった、影武者のニコライとの出会いが彼女の運命を変えて行く事になる。 20時頃に更新しています。
更新:2020/10/14
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「どんな男でもいい。妾に直接求婚した者と結婚する」 オアシス国家の暇をもて余した王女は、数々の政略結婚を蹴り、そう公言していた。誰一人求婚者が現れない中、父王は娘の退屈しのぎに旅の楽団を呼び寄せる。砂漠一とも名高い踊り子を――。
更新:2011/11/16
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死んだと思って視界暗転、次に目が覚めたらお姫様に生まれ変わっていた傭兵のザックス。 それも単なる転生ではなく、立ちはだかるのはちょっぴりヘビーな現実。 ガサツな俺に、これから先いったいどうしろと? (このお話は、作者同一作品の『願い事をするときは~』の続編です)
更新:2011/9/4
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外部に知られずひっそりと平和に精霊と暮らす国があった。王族は特殊な聖なる力を持ち、民を癒やし続けていた。 誰もがこの平和は続くとばかり思っていたが、とうとう外部に国の存在が知らてしまう。第1王女が犠牲となり、最も強い聖なる力を持った第3王女のリーリラは身を守るために騎士の家で預けられる。幼い頃から知る義兄となったカイルに恋心を抱きながらも互いに素直になれずにいたがあることをきっかけに両思いになる。しかし、リーリラは国のため、愛するカイルを守るために別れを決心せねばならない… 初めて書いた小説の『おてんば王女の最後の冒険』の改稿版となります。 アルファポリスは内容変えて投稿しています。 『ノーザンランドランドの白き獅子リーラ』の過去編のお話となります。宜しければこちらもご覧ください。
更新:2021/10/31
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