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作:むしろう

智慧の貪狼 ~魔道学者は珍能力者を集めて魔窟を攻略する~

これはナーロッパ世界のしばらく後の、魔導文明の弊害で工業化の遅れた19世紀初頭相当の世界に送り込まれた技術者のお話。 金属加工の能力を授かったものの、ファンタジー度が妙に低い。不思議な金属もなければ、便利な道具が魔法で自動的に創造されるわけでもない。 自分で設計してドラフターで手描き図面を引いてインチネジの製造から自分でやらなければいけない。そんな世界での開発と製作、そして冒険と打ち上げのお話。 ◆  最硬ステンレスSUS440C+炭化チタンコーティングのナイフでサクッサクッと解体作業を繰り返す。  新造したこの漆黒の俺モデルナイフには、密かに『ブラック・ウィドウ』と命名してある。グリップの部分には銅赤ガラスで装飾が施してあるという痛々しさだ。 ◆  王国の蒸留酒に合いそうな物ね。  まずはある材料を確認する。キノコが余りそうだな。これでいくか。  大蒜をスライスして、スライスナッツと一緒に少量の植物油で揚げていく。これは可能な限り弱火がいい。カリッとなった片から順に取り出していく。  次に裂いたキノコを多目の胡椒と塩で味付けしながら、その美味くなった油で炒める。  最後に刻んだパセリと揚がったナッツと大蒜を合わせて完成だ。 ◆ 「あれこれって逆じゃないんですか?」  配置したマイクの『L』と『R』の表示のことだ。 「ああ、それは聴く人にとっての左耳側や右耳側ということなんですよ」  これはドラマーあるあるな話らしいが、ヘッドフォンで音楽を聴いていてドラムのハイハットが右から聴こえてきたりタム回しが反時計回りにパンされていたりするとすごい違和感があるのだそうだ。  演奏するドラマーからすればハイハットは左にあるし、タムは専ら時計回りに叩く。だがそれは客席から見れば逆となるのだ。  これは鏡で見慣れた自分の顔というものは他人から見れば左右逆だというのと同じで、自分の認識のほうが逆なのであって、見る側の認識のほうがやはり正しいのだろう。

更新:2024/4/12

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作:幽焼け

異世界攻略RTAグリッチあり部門!~朝に蘇った勇者は明日の夜には魔王に挑む。移動はケツで滑り、無を取得する。四天王? 2体倒して残りはスキップだ!~

「俺の魔王討伐には無駄が多すぎた!」 千年前に魔王と戦って相打ちとなった勇者は気づいた。 魂となってさまよう間に、地球という異世界でRTAというものを知り、自身の行動の無駄の多さに。 (※RTA:リアルタイムアタックのこと。 主にゲームのプレイにおいて、ゲームの開始から終了までの時間を計測し、その時間を短縮することを競う競技のこと。) そうしてついに転生を果たした勇者ロゼンは、最速で魔王を倒すことを決意。 RTAで見た技術を魔法を使って強引に再現し、準備を整えていく。 移動はケツワープ。加速の方法は魔法で再現できるはずだ! 魔王討伐に”無”は必要不可欠。錬金術で無を作るぞ! ヒロインを連れて行くために一度アイテムボックスに入ってもらおう。生物は入れないから、死んでもらって蘇生すればいいよね! 体裁をかなぐり捨てた勇者ロゼンの最速魔王討伐が今始まる! 「魔王討伐RTA、タイマースタートだ……!」 ※毎日更新

更新:2023/3/12

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作:ただみ

代理人の死に戻りと過去改変(休載中)

 死に戻りと過去改変で善人たちを救う——悪辣な神の手引きで、『俺』は不幸な青年ジョーリ・ヒックスの『代理人』として、彼の運命を修正することになった。 ヒックス君は底抜けのお人好しだが、悪人よりは善人が好きだから頑張ってやろう。 差し当たっての大きな敵はヒックス君の家族を陥れた悪徳領主と、ヒックス君を死へと追いやった女好きの屑勇者とその取り巻き女たちか。 ヒックス君とその家族を救うため、そして彼がヒロインと結ばれるため、死に戻りと過去の改変を繰り返す。 13年前からスタートして過去と現在を日々往復し、アクが強い精霊たちの協力を得ながら、困難を打破していく。 剣と魔法の修行をしたり、爆発したり、勇者の取り巻き女を過去で仲間にしたり、爆発したり、ゴーレム作ったり、爆発したり、爆発したり、爆発したりと忙しい日々だ。 ……まあ、しかし、代理人が本人と全く同じ感性を持っているわけがない。 だからヒックス君のヒロイン以外の少女が気になってしまうこともあるのだ。 代理人である俺の想いが報われるわけもないのに。 ——これは代理人が不幸な善人の過去を修正するまでの13年間の記録であり、彼と彼女が夜を明かして語り尽くすまでの物語である。

更新:2021/7/8

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