メリーは由緒あるコーウェン公爵家の長女。 少し(?)頼りない父と、それをしっかり支えている母、そして弟と妹がふたりずつという家族の中で育ってきた。 歳頃になったメリーは仲睦まじい両親のような結婚に憧れているものの、父は娘を愛するあまり婚約者を決めてくれそうにない。 そんな中、メリーは王宮の夜会で出会った侯爵家の嫡男ルパートのことが忘れられなくなった。 以前投稿した「あなたに呼んでほしいから」の子ども世代の話になります。
更新:2019/7/15
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辺境の村に配属されたド田舎出身、騎士団学校をビリで卒業した生まれてこの方彼氏ナシな女騎士ラルと、女騎士が警護している村を日々襲う魔物たちの指導者で、とってもかまってちゃんな魔物少年リャン。この二人は何故かとっても仲良しである。戦いの後は二人でお茶する仲良しっぷり。いつものようにお茶をしていたらこんな知らせが舞い込んできた。「勇者一行がこの村にやって来る!」 「勇者?屁でもないね。あいつら超弱いし。」 「私にすら負けてるんだから勇者に勝てるわけ無いでしょ!絶対勝負挑んじゃ駄目だからね!」 「ラルがぎゅってしてくれたら勝負いどまない。」 「あーはいはい。」 (*糖度は低めです。さらっと読んでいただければ嬉しいです。)
更新:2017/6/11
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気が付けば、男性を押し倒していた『朝摘みの鈴蘭』カロリナ。その場から逃げ出したはいいけれど、相手は女を弄んで手酷く捨てると言われる、ノワゼット侯爵だなんて。しかも運命の相手かもなんて、御免です! 押し倒したところから始まる物語。 ※R15は保険です ※本編27話+閑話4話構成です。
更新:2018/6/15
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「旦那様には絶対に、私の病気が治ったなんて言わないで。むしろ死んだって伝えて! 何でって……だってあの人、私が元気になったら私と別れるつもりなのよ。知ってるの。離婚の準備も、次の男の用意までしていたわ、信じられない。別れるなんて、そんなの絶対に嫌。だから、試したい。……私の事を愛してたのかもって、気付いてもらえるチャンスがほしいの」
更新:2021/1/1
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公爵令嬢ルディアは、婚約者だった第二王子ルーベルトから貴族が一堂に会する皇族主催の催しにて大々的に婚約破棄される。 失意のどん底に突き落とされた上に、性格が歪んだ嗜虐趣味のある婚約者の父親(元王配)との婚姻届を勝手に出されていたと知ってしまう。 ルディアのかつての思いびとだった第一王子ライアスはすでに他界しており、ルディアは死を覚悟して運命を受け入れようとしたところ…… 的な、婚約破棄ものの短編です。 ※他サイトでも掲載予定
更新:2021/12/4
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貴族子女の通う学園の卒業を祝うパーティで、侯爵令嬢は第二王子に婚約破棄を突き付けられる。王子に見初められた男爵令嬢、侯爵家の父と後継候補の義兄、王家……。将来の望ましい婚姻をめぐるそれぞれの思惑と、その顛末。
更新:2020/5/13
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ルノー公令嬢シルヴィア・ハーシェルは、王子の婚約者になるべく育てられていた。しかし十年前の政変で、ハルヴィットを治めていたオルデンベルグ家は惨殺され、国は一変した。シルヴィアは身分も家族も失って、現在では素性を偽って暮らしている。政変で王に成り代わった、クラナッハ家の侍女として。 主であるリーゼロッテの婚約者、フランツをひそかに想うシルヴィア。誰にも知られるはずのない気持ちであったが、シルヴィアの本当の姿を知るレイに、この気持ちを見抜かれてしまう。 それぞれが口には出せない想いを抱えながら、運命に身を投じていく。すべては在りし日のハルヴィットを取り戻すために。
更新:2017/3/27
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魔王を倒し、王国は平和になった。 勇者カイは王女様ととてもお似合いだ。王女様だってカイを好きみたい。 カイに同行していた魔法使いのユリアナは、そんな二人の姿を見ていられなくて、衝動的に彼の元を去っていた……。
更新:2020/8/8
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