あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。 女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。 そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。 ところがある時、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。 冬の女王様が塔に入ったままなのです。 辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。 何故冬の女王様は塔を離れないのでしょうか。 何故春の女王様は塔に訪れないのでしょうか。 物語の紡ぎ手達にお願いします。 どうかこの季節を廻らせてください。 (なろう企画「冬の童話祭2017」より引用) 「冬の童話祭2017」に参加するつもりでしたが参加表明を出し損ねて更には〆切から大遅刻という間抜けぶり。でもせっかく書いたので投稿します。読んでね!
更新:2017/2/4
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※本作は『セーブ&ロードのできる宿屋さん』短編です。先に本編を十一章まで読むことをおすすめいたします。 ――豆が増えすぎている。 そんな理由から突如始まった節分。炒りすぎた豆がもったいないという理由で歳の数だけ豆を食べさせられそうになる、とある五百歳児の抵抗の物語。
更新:2017/2/3
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気づけば異世界へ転生して、 特殊な能力を持って、 世界を救った。 ハッピーエンドかと思いきや、 今度は異世界へ「転送」された。 気づけば、こんなことを13回も繰り返してる。 今度は14回目だ。 オレはいつも通り世界を、星を救う。 地球に帰れるその時まで。
更新:2017/2/3
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アレは、私が小学五年生の頃。 一か月後の引っ越しに向けて、リビングにも寝室にも、段ボールの塔が構築されつつある中で始まった。 逃げる様に、夢から目覚めるのである。 だが、おぼろげながら夢を回想しても、怖い描写など一つもない。平凡な日常を傍観しているとも言ってよい夢が、何故か堪らなく怖いのだ。 本当に、悪夢なのか ? そうも考えたが、なら目覚めた時の身を凍らす冷や汗や、不安を助長する様な鼓動の速さは何を意味していると言うのだろうか。 この話は、今もなお記憶に残る事となった体験談である。 ※タイトル「自落廻」は、読みを「じらくかい」としております。
更新:2017/2/3
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作者が受験生時に体験した出来事を書いています。 これから受験を控えている学生の方々……是非一度読んで、私みたいにならないようにして下さい。笑
更新:2017/2/3
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ねぇ、ヒロインちゃん。周りを堕落させ腐らせていく毒林檎。この世界をゲームだと思っていた君は誰にも必要とされていなかったね?低く呟いて俺は微かに嗤う。 悪役な王子の話。
更新:2017/2/3
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異世界といえば冒険者、冒険者といえば相棒、相棒といえば当然アレですね。そんな相棒と二人でギルドにいくといつも騒動が起こります。なお、後半では視点を変えて笑いをとりにいってます。御笑覧ください。
更新:2017/2/3
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フィリランセスの第四都市、ガーデニア。 砂海に面したこの街で案内人をしているフィルは、「燃え尽き症候群の模範例」と影で噂される三流案内人。 彼は師匠の代から懇意にしてくれている常連を相手に、ガーデニアの隅でひっそりと砂海案内業を営んでいる。 ところがそんなフィルの元に、嵐は突然やって来た。 「憧れている人がいるんです。その人みたいな案内人になりたくて」 家出同然でガーデニアにやって来た彼女の名は、リーゼ。 可愛らしい外見に反して気まぐれな猫のように扱いにくいその少女は、そのままちゃっかりフィルの押し掛け弟子に。 三流の事情を抱えるフィルと、憧れの人の背中を追うリーゼ。 どこかちぐはぐな師弟関係はやがて多くを巻き込んで――……。 これは彼が、失った全てを取り戻すまでの物語。
更新:2017/2/3
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