魔物が頻出する辺境の地で育った脳筋令嬢フレデリカ。とある夜会で、やむを得ず露出してしまった騎士様のアレな部位に、鼻血をぶちまけたハンカチをふわりと被せるが……。 「決まった人がいないのであれば、私に心が傾くまで、何時まででも待とう」 「そして願わくば、私の妻に」 「ま、間に合ってますぅ……ッ!(謝絶)」 巻き込まれ体質&空気を読まない一途な騎士が、恋に不慣れな脳筋令嬢フレデリカに恋をして、ぶんぶん振り回されつつ(振り回しつつ)、幸せになるお話。
更新:2024/3/22
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作:やきいもほくほく@ 12.24電子書籍、12.25コミック2巻
「ずっと病気で何もできなかったわたしに、婚約者をちょうだい?これくらいいいでしょう?」 「すまないな、コレット。俺はリリアーヌと結婚する」 今日、コレット・ミリアクトは病弱だと嘘をつき続けている妹リリアーヌに婚約者も伯爵家を継ぐ立場も奪われた。 「お前はこれから二人を支える影となればいい!そうすれば今までのことを全て水に流してやる」 「それがいいわ!リリアーヌ一人では体調に不安があるもの」 両親の言葉にいつもは何も言わないコレットだったが、家から出ていく覚悟を決める。 (こんなところで心を殺して生きるくらいなら、外で野垂れ死んだほうがマシよ) 「……さようなら」 ついに伯爵家を飛び出したコレットは、体力の限界を迎えて倒れてしまう。 しかし一人の見知らぬ青年がコレットを救う。 「コレット、僕と結婚してください」 青年の正体とは──。 そしてミリアクト伯爵家とリリアーヌはコレットがいなくなったのと同時に崩れ落ちていく。 これは病弱と嘘をついていた妹に何もかも奪われた令嬢が幸せになるまでの物語。 (アルファポリス、ベリーズカフェ、カクヨム掲載中) (誤字報告、ありがとうございます)
更新:2023/12/24
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42歳のおっさんがいきなり異世界転移に巻き込まれる。一人ぼっちからはじまり、自身の能力と、元世界の知識や経験を生かしつつ奮闘していく物語。
更新:2023/11/16
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