目覚めると、僕の目の前には神様がいた。 混乱する僕に向かって神様は「元の世界の君は死にかけている」と言う。 「死にたくない」 僕がそう言うと神様は言った。 「生き延びたければ、私の願いを聞いて欲しい」 僕は否応もなく承諾する。胸を焦がす、「帰りたい」という一念のために。 異世界へと旅立つ僕へ与えられたのは屈強な肉体と鋼の馬。 ――そう、モヒカンマッチョなボディと、バギーである。 現代日本に帰るため、モヒカンバギーが異世界を疾駆する……っ! ※一話あたり2000~4000字。週1、2回の更新です。 ※R15は念のためです。 ※アルファポリス様にも重複投稿しています。 ※基本的にコメディなのですが、シリアスな話が入りそうだったのでジャンルをハイファンタジーに変更しました。
更新:2017/11/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※アース・スターノベル様から書籍版が発売中です。 『北の魔王』。彼は500年もの間、北の地にて魔族を束ねている強大な存在である。 その魔王が朝目覚めたら、城も配下も全て消失していた。 残ったのはパジャマ姿の自分の身一つと、巨大なクレーターのみ。 どうやら、彼は魔王をリストラされたらしい。 自分の配下。500年という時間の中で家族とも言える配下たちはどこに行ったのか。 あと一応、なんでリストラされたのか理由を知りたい。 そんなわけで、500年ぶりに本来の名前である『バーツ』となった彼は旅立ちを決意するのだった。 さしあたって、旅に出るための服が必要だ。 ※本編完結済み。現在は外伝を不定期で連載中です。 ※あまりシリアスな話はしない予定です。 ※「残酷な描写あり」はそのうちあるかもしれないので念のためです。 ※カクヨムにも投稿しています。
更新:2019/12/14
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。