熱を出して寝込んでしまった僕の可愛い婚約者カメリア。目を覚ました彼女は突然、婚約破棄を言い出す。 しかし、僕は絶対に婚約破棄するつもりはない。彼女を愛し、結婚したいと思っているから。 これは、婚約破棄をしたがる風変わりな令嬢と、彼女と一刻も早く結婚したい王子との攻防戦です。
更新:2018/9/25
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第一王女トレニアに仕える専属騎士のスターチスは王女が奇行を繰り返し、自分の命を狙ってくるので命懸けの日々を過ごしていた。 そんな王女も嫁ぎ先が見つかり、めでたく輿入れする。しかし、結婚相手の王子が急に結婚破棄を言い渡し、王女は牢屋に入れられる。しかし、爆弾マニアだった彼女は牢獄を爆破して脱獄をしてしまう。 色々心配した騎士は彼女を探す旅にでる。 前編、騎士視点のややコミカルな話。後編、王女視点のシリアスな話です。 ※好みが分かれる結末となっています。ご注意ください。
更新:2018/10/28
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ある日。ケモノの王子さまが森で白いものを見つけました。白いものは真っ白なおなかを見せていいました。 「どうじょ。おなかをなでてくだしゃい。触ると気持ちいいです」 ※異世界(恋愛)から童話にジャンルをお引っ越ししました。 ※2010.4.30あとがきにお礼の小話をつけました。たくさんの評価、ブックマーク、感想。ありがとうございます。 2021.5.5 家紋 武範さま主宰「隕石阻止企画」に参加しております。
更新:2020/4/9
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この国では年の半分は雪が降る。 寒さで閉ざされた国で息を潜めるように第一王女カロリーナは暮らしていた。 彼女はその見た目から表に出ることは許されなかった。王宮から離れた塔で暮らす彼女の元に異国の騎士アスワドが護衛としてやってくる。 アスワドの優しさと穏やかさに心を惹かれていくカロリーナだったが、遠い大国の側室として嫁ぐこととなる。 七年後、母国がクーデターで滅びたと聞かされ、カロリーナは再び雪の地を踏むこととなった。 彼女を待っていたのは、七年前、別れたはずのアスワドだった。 ※本編はほの暗く鬱々とした話です。騎士は優しい人ではなく不遇を切り裂くダーク系のヤンデレです。 ※新婚編……黒騎士は雪解けの春に戸惑う ※後日談……侍女は春風に背をおされて、幸せを紡ぐ ※エブリスタでも公開しています。
更新:2021/7/28
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