今日はめずらしく魔物討伐に出ていた俺。 順調にコボルトを退治したのだが、付近には女の子が倒れていた。 見捨てるわけにもいかず背負って帰るのだが、どこの誰だか、名前すらもわからねぇ。 なし崩し的に俺が面倒みることになってしまったわけだが……なんか最近疲れが取れねぇんだよなぁ。
更新:2017/12/12
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声優になる夢を諦め、小さな不動産屋で働き始めた九条夏樹(くじょう・なつき)。 日々を生き抜くのは大変だが、優しくも個性的な先輩たちに囲まれ、少しずつ成長していく。 そして彼は先輩の一人・結城(ゆうき)かなえと恋に落ちるが──。 しかし彼には、どうしても忘れられないものがあった。 それはかつてともに過ごし、同じ夢を見ていた女の子・阿達奈美(あだち・なみ)の面影だった。 彼女は転生し、あちらの世界で偶像として生きることを選んだ。 対して彼は、こちらの世界で人間として生きることを選んだ。 自分は一体どちらが好きなのか? 自分は、彼女たちとどうなりたいのか? 幸せになっていくにつれ、彼の心には言いようのない不安が生まれていく。 彼はこの世界で、一体どう生きるべきなのか──。
更新:2021/8/28
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言葉を音にできない少年、ディルムッド・ウォークレン。 貴族の令息に生まれた彼は、生まれながらの「無詠唱魔法」の遣い手だった。 予言魔術を駆使して、予言士として活躍するウォークレン家の家族たちはそんな彼を無能と蔑みその可能性に気づかない。 予言魔法は声を使い、言霊に語りかけその成果を得るものだから……。 六歳になったある日、三流のロッサヌス魔法学院に通うことになるディルムッド。 声がだせないことにより仲間も友人もできない彼は逃げ場をもとめた。 同じように逃げてきた少女の何気ない一言により、ディルムッドは言霊を支配する精霊との接触に成功する。 それは新しい魔法「預言魔法」の始まりを告げる瞬間だった。 他の投稿サイトにも掲載しています。
更新:2021/10/17
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名門貴族の令嬢であったリーザロッテは、ある日突然王子から婚約破棄された挙げ句、あまりにも理不尽な理由で国外追放――事実上の死罪を告げられる。 しかし騎士の計らいによって自由を与えられたリーザロッテは決意した―――― 「死にたくなんてないわ! そう、死ぬのは「貴族の私」よ!」 世間知らず? 上等! 髪を切り、名前を変え、リーザロッテは「平民リザ」として生きていく。 偶然出会った少女・フィナの下で居候しながら、リザは貴族のときには知らなかったことや食べたことのないものと関わっていく。 初めての買い食い、初めての料理、買い物……リザが今まで知らなかった、あたたかな人々との交流。 追放令嬢の平民生活、はじまり、はじまり。 ※アルファポリス様にも掲載しています。
更新:2020/12/18
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私は獣人、オオカミ娘のフレドリカ。男爵令嬢、シェリル・フォン・アールベック様の側仕えです。 シェリルお嬢様は学院に入学なさいましたが、私、獣人なんかを側仕えに連れていったものだから、揉め事が起こるのは当たり前。でも、これらは想定内。何を恐れることがありましょう! なんて余裕こいてたら、私の過去が追いかけてきました。お嬢様、助けて下さい、一緒に、一緒に乗り切って下さいませ~。 本作には前日譚があります。 『王女様は男爵令嬢の側仕え。別にお嬢様に下克上された訳ではありません。』 https://ncode.syosetu.com/n9468gm/ こちらを先に読んでいただけると幸いです。
更新:2021/2/21
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騎士の娘アーデルハイドは、公爵令嬢の使いに特別講堂へと呼び出された。そこで待っていたものは、男爵令嬢殺害という身に覚えのない罪の宣告。 彼女の手によって学院内殺人事件の犯人へと仕立て上げられたアーデルハイドは、ただひとり、この窮地に立ち向かわなければならない。 背後に宮廷内の権力闘争をにおわせながら、それぞれの思惑が錯綜する陰謀の庭こそ、彼女が足を踏み入れようとしている戦場であった。 下級貴族の娘が理不尽な状況をはねのけ、学院内抗争の渦中に身を置きつつ、自らの存在価値を証明していくというお話です。
更新:2019/1/13
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世界は冷たいコンクリートの壁と鉄格子で出来ている。灰色の壁は余りに高く、その前に立つ者の視界を阻み、僕は唯、その湿った影に蹲り、世界の底の無い暗さに震える―― これは、この灰色の世界に生きる僕と、翡翠色の瞳を持つ少年の物語。 ♦︎『エッセイ村へようこそ』の企画作品です。頭垂様より頂いたセリフ『屍の上になり立つ平和なんてものに興味はねぇんだよ!!』を元に創作しました。マイページでの掲載については、頭垂様より快諾を頂いております。
更新:2015/2/12
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藤代(ふじしろ)の里にとって、子供は宝だった。 世間と隔離されながら育った華絵(かえ)は、不幸な出来事により過去の記憶を失ってしまう。 彼女の家に纏わる古い伝承を長年追い続けてきた記者のため、記憶を取り戻すことを決意した華絵だったが、過去に近づこうとしたその矢先、青い瞳の美しい青年に出会う。「伝承に触れてはいけない」と告げる彼には、どこか見覚えがあった。薄暗い秘密を抱えた一族と、その跡目である記憶のない少女。そして、一族に仕える青い瞳の青年。それぞれの事情を抱えながら、かつての過去は暴かれていく。 ――――鬼を題材にした主従恋愛系・現代ダーク・ファンタジー。
更新:2018/3/18
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Eランク冒険者、グラーニアはどうにか街へとたどり着いたのだが、気力も体力も尽き道端で行き倒れてしまった。 そこへ偶然通りかかった女に介抱される。 目を覚ましたグラーニアは女と、その娘に対して礼をしようするが、所持金もなく途方に暮れる。 なし崩し的に女の家で世話になることになったグラーニアは、とりあえず冒険者ギルドで依頼をこなして金を稼ごうとするが、世の中甘い話などはそうそう転がっているものではない。 グラーニアはどうしたものかと考えて…………。 基本ほのぼのと軽いノリで、ときどき真面目です。
更新:2018/1/28
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