『大森海』―― 人類の生息域を取り囲む、前人未到の大森林。 貴重な資源と危険な森海生物に溢れるこの森へ挑む潜森士は後を絶たない。 そんな無謀な挑戦者たちのなれの果てを回収することを生業とする回収屋マディ・メイプルは「死体を漁るゴミムシ」と蔑まれている。 しかし彼らは知らない。 三年で超ベテランと呼ばれる潜森士に対して、彼はもう十年以上森に潜り続けていることを。 誰よりも森を熟知しているのは彼だということを。 これは回収屋マディ・メイプルが、裏切りと出会いをきっかけに、すべてを手に入れるまでの物語
更新:2023/4/18
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大賢者ヴァルハイトは言った。 「俺がモテるにはどうしたらいいと思う?」 これを受けて、剣聖ガーネットは答える。 「まずは女友達の一人でも作るところから始めるべきだと思うわ」 至極まっとうな意見であった。 どうしてもモテたい恋愛初心者ヴァルハイトと剣聖ガーネットは、今日も酒場で語る。
更新:2019/2/5
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※完結いたしました 何においても一番になることができなかった男、伊戸部陸は、会社をクビになったその日の内にひょんなことから死んでしまう。 死後、彼は女神を名乗る女性に出会い、チート能力を授かるのだが、その能力とは“ステータス強奪・付与”という荒唐無稽なスキルだった! 女神は地味と称したスキルだったが、男はこのスキルの真の価値に気が付いていた。 全てが数値で表されるこの世界において、“ステータス強奪・付与”という能力は、神にも匹敵する力を秘めていたのだ。 男は誰からも羨まれる“一番”になるべく、このスキルを使って最高の異世界生活を目指す! ※コメディ寄りの作品なので、軽く読めます。
更新:2018/9/19
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二十六歳、三鷹ナツキは週に一度買う宝くじが唯一の楽しみという寂しい社畜であった。 退屈な日常にひとつまみのスパイスを、ただそれだけのつもりだったのに…… 「一等、10億円……っ?!」 まさかまさかの超々高額当選、突然10億の大金を手に入れた彼の人生は一転。 会社を辞め、アパートを引き払い、ペットの吉蔵(タコ)とともに旅へ出ようと決意する。 しかしそんな彼の前に現れたのは人生に絶望したJKで…… 「――5億でその子、買いたいんだけども」 かくして助手席にJKを乗せ、車は走り出す。
更新:2019/6/21
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※完結いたしました ある日突然“異世界教”の信者に殺され、不本意にも異世界へ転生させられることになってしまった俺。しかしOL風の女神はなんのチートもハーレムも与えてくれはしなかった! もらったものといえば、なにを間違えたのか安物のタワシと乗用車だけ。更にレベル1の農民として劣悪な環境に転生させられてしまった俺の当面の目標は、まずなんとしてでも生き残ること。 よく分からない草を食らい、トカゲやら虫やらを食いながら、たまに毒草を食らってゲエゲエ吐く。そんな最悪な条件下で俺は妙なスキルばかり身につけていき……? あらゆる理不尽をじいちゃん譲りの拳骨で殴りぬける痛快チートバトルコメディ! ※カクヨム様、アルファポリス様との同時掲載です。
更新:2019/3/24
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※書籍版、BKブックス様より7月5日発売です 魔王軍四天王の一人“怪蟲神官ガガルジ”。 その身体に虫を宿し、あらゆる虫を操る能力を持つがゆえ、奇襲奇策を主たる戦法とする彼はいつだって“卑怯者”の誹りを受け続けてきた。 そんなある日、彼は大勇者ルグルス討伐の功績を讃えられ、とある辺境の村に生まれた次なる女勇者に接近せよと、魔王様直々の密命を受ける。 しかし、成り行きで勇者家族を救ったガガルジは、どういうわけか勇者家の養子として迎え入れられてしまう! これは今まで卑怯者と罵られてきた男が、真の“勇者”を育てる物語――
更新:2019/4/2
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