馮王家の息女、雪苑は幼き頃を一緒に過ごした仲である8歳年上の皇帝、楊義龍の後宮に入る。未だ皇后を迎えておらず、皇帝の長男の生母淑妃を筆頭としていた後宮。雪苑が皇后に次ぐ地位である貴妃として入内したため、後宮は騒然となる。 「分かってると思うが雪苑、お前は俺の風避けだからな」 「分かってるわよ阿呆」
更新:2018/2/22
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作:常陸之介寛浩★OVL5金賞受賞☆アルファ第4回歴史時代小説読者賞
三交代工場勤務の激務に加え、ラノベ作家になろうと必死になって寝る間も惜しんでネット小説を投稿して、ようやく小さな賞を取っていざデビューと言うときに、主人公・久慈川龍矢に悲劇が!! 大量の下血の中、救急車で気を失った。 目覚めれば病院のベッドの上かと思っていたら、大魔王ケイシツ・エンとの最後の戦いで傷ついた勇者に転生してしまった。 目覚めるとイバラッキー王立病院でした? 異世界冒険をするはずだったが、魔王の呪いによりその記憶はすべて抜け落ち、前世の記憶しかない主人公。 下血入院から始まる異世界生活は、のんびり療養生活? チート能力は、妄想の具現化? オタクな主人公がチート能力・妄想の具現化で隠居生活を楽しむ物語。 褒美で山を買って山奥にポツンと一軒家の温泉宿『秘湯の宿イバラキ屋』を始めました。 異世界に転生した勇者の、その後の、のんびり生活。 【注意】 物語の始まりの『下血』は、作者自らの体験を元にして書いています。 黒い便が続いたあと、大出血・・・・・・。 そんな病気もありますので、『大便』の色は毎日観察して、異常があればためらわずに病院に行って下さい。
更新:2019/12/12
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美しい黒髪の、可憐な少女にしか見えない常盤尊(トキワ ミコト)には、特別な秘密があった。 個人的には嫌ではないソレを、流石に顔見知りに知られるのは不味いと思い、家族に頼んで転校を決意。 しかし、転校した先で尊を待っていたのは、面倒くさい事件だった! 初めこそは気が付かなかったが、その事にようやく気付いた時、なんと、尊は意味不明な濡れ衣を着せられてしまう……。 だが、そんな事件により、運命的にも知り合うことになった東間幸乃(アズマ ユキノ)。尊の味方になってくれた彼女にも、尊と同じくらい、いや、それ以上のとんでもない特別な秘密を持っていて……? ※短編『ドМではありますが?』の常盤尊視点になります。一応、続編の様なもの。
更新:2014/8/15
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西暦四五八二年。新たに発見された地球型惑星の領有をめぐって二大国は砲火を交えるに至った。 開戦から五年の月日が流れ、いつ終わるともしれぬ両国の戦いは周辺諸国を巻き込みながら続いている。 琥珀髪の男が率いる新銀河統合政府の遊撃艦隊は主戦場から離れた赤色矮星の宙域で敵艦隊に遭遇。行く手を阻む敵を撃滅するため、麾下の部隊へ号令を下す。 幾百と生まれた戦場のひとつで、今日もまた膨大なエネルギーと資源を浪費しながら艦隊同士の戦闘が始まろうとしていた。[※4話完結の短編です] ■■■ この作品は別タイトルでカクヨムにも投稿しています ■■■
更新:2019/9/4
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人質代わりに宗主国グリューネバルト王国へ輿入れしてから2年。アマーリエは王子ヴィクトールの子を身籠もっていた。しかし、故国バルテルスがグリューネバルトに反旗を翻したことから不安定な立場へと追いやられる。アマーリエとその周囲の女たちは、それぞれの役割を、それぞれの意地をとおしながら演じ続けていく。第19回電撃小説大賞1次選考通過作品。
更新:2012/8/18
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一人の消防士の命を犠牲に、火災事故を生き延びた少女――佐々波真里は、どんな怪我人でも治せる最高の医師を目指すべく、成績優秀者なら庶民でも特別に入学できる、上流階級のお嬢様学校へ進学する。 幼馴染の恵や生徒会長の琴海など、理解者にも恵まれた彼女だったが、一般家庭の出である彼女を疎む上級生の令嬢達に狙われることに。 ――だが。そんな彼女の周囲には、人々を守る謎の消防士ヒーロー「ドラッヘンインパルサー」の影が見え隠れしていて……? (本作はハーメルン、カクヨムでも掲載予定です)
更新:2016/9/1
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婚約者のいるアリアには最近気になる相手ができた。相手は男爵家のジョゼという男。特徴の薄い男だったのだが、些細な理由で彼のことが気になった。そしてある日、事件が起こり咄嗟に彼に告白してしまう。
更新:2018/12/23
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美しい少女ノエイルは遊牧の民。彼女には六歳までの記憶がない。 ある日、出会った旅人の青年は告げる。ノエイルは、砂漠の都市国家で信仰される水の女神の一柱なのだ、と。 自分を守る供人として遣わされた青年に、ノエイルは本当の生まれ故郷目指して旅に出ることを要請される。 全ては、雨が降らなくなった砂漠の国を救うために。姉である水の女神にノエイルが助けを求めることができなければ、国は滅ぶ。 青年にほのかな想いを抱き始めたノエイルは、彼のためにも旅立つ決意をする。 襲い来る追っ手。禁じられた女神と人間の恋。 困難に遭いながらも惹かれ合う二人は、旅先で絆を深めながら、水の女神が住まうという湖へと向かう。 ※カクヨム、ノベルアップ+でも公開しています。 ※『水の女神と水の供人』から改題しました。
更新:2015/5/6
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