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作:髙津 央

すべて ひとしい ひとつの花

 半世紀の内乱後、三十年続いた平和が失われ、ラキュス湖南地方が戦禍に沈む。  唐突に全てを失い、途方に暮れる普通の人の群像劇。  ◆  【現在:最終章】◆第七十二章 平和の譜  印暦二一九五年、元移動放送局プラエテルミッサの面々は、それぞれの新しい暮らしが落ち着いてきた。  クフシーンカは老衰で穏やかな最期を迎え、盛大に送られる。  呪医セプテントリオーは為政者にはならず、再建されたゼルノー市立中央市民病院に復帰する。  経済制裁が解除され、復興と賠償の支払いに弾みがつく。  それから更に数年の時を経て、魔装兵ルベルが帰還を果たす。  人種、民族、宗教、魔力の有無……境遇の異なる者が、状況に翻弄されて偶然、仲間になった。  それぞれの思いを胸に秘め、恩讐を超えて手を取り合い、共に生きる道を選んだ。  平和への道程は遠く、一進一退だったが、新しい夜明けを迎える。 ※ 前から順番に校正中。自分で見た校正済みページと2018/12/29以降の新規投稿はサブタイトルの数字を四桁表示にしています。  見落としがあった場合、お知らせいただけますと助かります。最近低浮上なので対応は少し後になります。

更新:2024/5/15

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作:Ichen

魔物資源活用機構

 治安の良いハイザンジェル王国に、ある時を境に出現し始めた魔物の群れ。魔物と戦う任務を受けた騎士修道会は日を追うごとに死者が増え、状況悪化は総長ドルドレンの手に負えないところまで来ていた。  当てにならない王城の会議の帰り道。ドルドレンは森の泉で一人の不思議な女に出会う。実はこの女は別の世界から転移してきたのだが、女はそれを口にすることが出来なかった。  保護した不思議な女・イーアンとの距離が近づいていくドルドレン。ある日、彼女の小さな提案を受け入れたことから変化が起こり始めた・・・・・  魔物の被害と戦いを国の潤いに変えていく仕事を起点に、大人事情あれこれ、恋愛も謎解きも混じる物語。1000話以降、謎解きと世界の絡みが中心で、恋愛傾向は減ります。 *以下、ご案内とご連絡です。ご一読をお勧めします。 ○物語の傾向として、誰にでも親しめるキャラクターは登場しないかも知れません。「感情移入・共感出来ない」等の感覚は、人によって起こります。 一般的、常識的、理想等には、沿わない風合いを持つ物語かもしれません。感想・ご意見にそうした内容が混じる場合、読まれませんことをお勧めしています。 ○「魔物資源活用機構」はIchen個人の作品であり、どのようなご意見を受けても、内容・表現の変更はありません。文字通り、誤字脱字以外は受け付けておりません。 ○気分が悪く読めない等のご感想は、個人的な感覚と判断し、返信除外対象です。誹謗・中傷と思われる感想は、予告無く削除します。ご了承下さい。  ※ 基本設定の一部についてのご案内:登場人物年齢設定は、30代~50代の壮年・中年期です。  物語の中心人物及び、周囲人物の性質・行動は、『強い癖や問題、過去を抱えた人々』が、自分を見つめながら進む物語設定のため、その傾向が強いことをご了承下さい。 タグについて: キーワード設定は少ないです。人により『逆ハーレム』『ギャグ』と感じる場合があるようですが、ハーレムを意識していませんし、ギャグも常にではないため、タグに付けません。 長い物語進行に必要なため、数百話間、その傾きが連続することがあります。一貫ではないことをご了承下さい。

更新:2024/5/15

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作:ルカリナ

最果ての世界で見る景色

西暦xxxx年。 人類は地球全体を巻き込んだ、「終焉戦争」によって荒廃した………。 地上からは、ありとあらゆる生命が根絶したが、 それでも、人類はごく少数ながら生き残ることが出来た。 生き残った人達は、それぞれが得意とするコミュニティーを設立。 その後、三つの国家ができた。 自身の体を強化する、強化人間技術を持つ「ティファレト」 生物を培養・使役する「ケテル」 自立無人兵器を量産・行使する「マルクト」 三国家が独自の技術、生産数、実用性に及ばせるまでの 数百年の間、世界は平和だった………。 そう、資源があるうちは………。 資源の枯渇を目の当たりにした三国家は、 それぞれが、僅かな資源を奪い合う形で小競り合いを始める。 このままでは、「終焉戦争」の再来になると、 嘆いた各国家の科学者たちは 有志を募り、第四の国家「ダアト」を設立。 ダアトの科学者たちが、技術の粋を集め作られた 戦闘用外骨格………、「EXOスーツ」と、 戦闘に特化した人間の「脳」を取り出し、 移植させた人工生命体「アンドロイド」 これは、そんな彼ら彼女らが世界をどのように導くかの物語である………。

更新:2024/5/15

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