作:佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリ』角川スニーカーより発売予定
悪役令嬢エレーナ・シャルロッテ・フォン・リヴレは転生者である。 前世、二十八歳未婚のオタOLであった高柳千鶴はトラックに轢かれて死亡するが、その魂は異世界の公爵令嬢エレーナとして生まれ変わった。やがて高柳千鶴は、この世界が生前熱心にプレイしていた乙女ゲーム《琥珀のエルミタージュ》の世界であると気づく。 中でもエレーナは主人公をいじめるテンプレ的な悪役令嬢、そしてその末に待ち受けるのは断罪からの婚約破棄、追放、死亡のいずれかの破滅エンド――。結末はわかっているのに、エレーナは自分が原作ゲームから少しでも違う行動を取ろうとすると、今度はゲームの進行が不可能となり、《バグ》によって世界そのものが崩壊してしまう事に気づく。 どんなに頑張っても未来は変えられない。 そんな諦念とともに挑んだ魔法学院の入学式会場。 突如としてひとりの男子生徒が豹変し、攻略対象キャラクターを喰い殺した! 「それ」はもう人間ではなかった。 それはまさに、この華やかな乙女ゲームには存在するはずのない怪物、 “肉食系腐男子(ゾンビ)” だった――。 乙女ゲームの世界に何故肉食系腐男子が出る? 攻略対象キャラクターが死んだのに、何故世界は《バグ》で崩壊しない? エレーナが混乱している間にも、学院の令息令嬢たちは次々とゾンビに襲われてゆき――。 転生悪役令嬢が斧でゾンビを打ち殺しながら攻略キャラクターたちと恋愛し、【人生破滅フラグ】と絶対回避不可能の【世界破滅フラグ】に挑んでゆく話。ノベリズムでも連載中。
更新:2021/7/11
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「お前、バカなのか?」 「なんか混ざっているって言われましたし、そうなのかもしれません。お願いします助けてください」 気が付けば私はどうやら異世界転生なるものをしていたらしい。 私はレイシル・バーミリアという名前の貴族のお嬢さんになっており、聖女だと言う少女に追放されてしまった。 そんな追放先の教会で私を出迎えたのは背が高く彫刻のように美しい男だった。 「歌え、レイシル。お前の歌を聞かないと眠れない」 恋愛というよりは通り越して親愛、な話。
更新:2021/6/16
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セレナはとある国の四番目の王女として生まれたが、その存在を疎んでいた国王である父は彼女を城に軟禁した。 3人の姉からは陰湿な苛めが繰り返される毎日。 そんな風に人と会うこともなく城の中で生きてきたセレナに、何故か隣国の王子から結婚の申し込みが。 その王子とは全く面識がなかったが、彼はセレナを知っているようだった。 「あぁ、やっと会えた」 そう言って嫁いだ先で出迎えてくれたその人は、セレナを溺愛し始める。 しかし顔よし、頭よし、性格よし(?)のその王子には秘密があった。 それはある条件に触れると、呪いによってその姿を『猫』へと変えてしまうことで――!? これは、虐げられて生きてきた王女と、そんな彼女を愛してしまった呪われた王子の物語。 ※アルファポリス様、カクヨム様でも投稿しています。
更新:2020/11/14
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