三加北高校には、多種多様な部活がある。 それは、『好きなことを存分に』という理事長の教育方針のたまものだ。 すばらしい教育理念だ。僕もこんな高校に通いたい! そんなことを思って張り切っていたころが懐かしい。 もしタイムマシンがあるのなら、僕は過去の自分に教えてやりたい。 多種多様な部活?好きなことを存分に? そんなものはあの子の隠れ蓑でしかないのだ。 今日もあの子がやってくる。 そして、嬉しそうな声で言うのだ。 「さいじょー!あそぼー!」 ※この作品は、「カクヨム」にも掲載しています。
更新:2021/5/19
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「あの時、手を離したことを死ぬほど後悔した。今度は絶対に離さない。絶対にだ」 両親を亡くし祖父に育てられた侯爵令嬢セシア。結婚相手を見つけるべく訪れた王都で祖父が不慮の死を遂げてしまう。強欲な叔父が怪しいが証拠もなく、遺産相続の条件は「1ヶ月以内の結婚」。追い詰められたセシアの前に現れたのは軍人のルイ。叔父を調査しているという彼と偽装結婚することになるセシアだったが、ルイはかつて生き別れた初恋の人にどこか似ていて……? 設定ゆるゆるふんわりファンタジーなんで、寛大な心でお付き合いください。他サイトにも投稿しています。
更新:2021/12/24
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魔王レイアは頭を打った拍子に前世の記憶を思い出す。そして気付いた。この世界は、前世でプレイしていたゲームの世界と一緒だと。 このままでは、四年後に勇者に殺されてしまう! というわけで破滅エンドを回避するため、人間の国と和平を結ぼうと奮闘するレイアだったが、結局結べずに四年の月日が流れた。 そして、運命の日、勇者と思わしき青年が現れたのだが、彼は何故か「もうやめてくれ」と頭を下げてきて……? はて、なんのことですか? ※本編は完結。 ※番外編を不定期更新中。
更新:2021/10/12
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7大公爵家のひとつファザークルス公爵家の令嬢シェリルは、2か月後に嫁ぐ予定だった。しかし、婚約していたクリスティーナからある日、手紙で婚約破棄を宣言される。「私だって貴方となんか結婚したくなかったのに」この手紙は、シェリルを怒らせるのには十分だった。そしてシェリルは王家から伯爵家、子爵家すべてが揃ったパーティーで私は復讐劇をはじめるーーー
更新:2021/5/26
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その日、セシルは酔っていた。 ツイてないことが重なったので、ふらりと入った店で独りでお酒を呑んでいた。ふとカウンター席の隣に座った男の人をチラ見すると、自分好みのイケオジ風。これはきっと運命だ!酔いに任せて逆ナンしたは良いけれど、それは小さい頃セシルに意地悪ばかりしてきた近所のお兄ちゃんのマティアスだった!まずいと思ってお持ち帰りされた部屋を逃げるように出たが、休み明けに職場に行くとマティアスと私が婚約していた!?なにこれ悪質な嫌がらせ!?運命の再会なんて信じない!!
更新:2021/8/25
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田舎貴族の第四子テレサ・デ・ラゴサはある日、気がついた。そこが乙女ゲームの中なのだと。 題名も覚えていないそのゲームは、ネタゲーだった。ネタゲー愛好家につけられたキャッチフレーズは、「その|雑《ラフ》さに刮目せよ」。 「私、顔も無かったかもしれない」 何もかもが漠然として統一性がない世界で、漫然と生きて行くサブキャラのお話。 ※最終部分の分割改稿に伴い、システム上の都合により一瞬だけ連載中→完結の手順を取っています。
更新:2021/12/27
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幼なじみの王子に婚約破棄された瞬間、公爵令嬢のアリスンは日本の神社で巫女をやっていた前世を思い出していた。 王子の許嫁でなくなったアリスンは暇になり、そうだ、神社を建てて、巫女さんになろうっ、と思い立つ。 だが、ここはカミサマというもののいない世界だった。 アリスンはカミサマっぽいものを探しに行くが、アリスンが出会ったのはカミサマではなく、美しい魔王様だった。 「我が名はモブ」 「モブなんだ……」 「名前がモブだっ」 モブな魔王様と公爵令嬢アリスンの神社と街づくり。 (この作品は、アルファポリスにも掲載しています。)
更新:2021/4/14
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青く澄んだ相貌と絹のように滑らかな白金髪(プラチナブロンド)。 美貌な者が多いエルフ族の中でも自他共に認める美少女な主人公ミレーヌ。 彼女はとある出来事がキッカケとなって始めた旅の中、様々な人たちと出会い、その中でも数人の女性たちと深く心を通わせる。 これはそんなエルフ族の少女、白亜の魔女ミレーヌの過去から現在までの物語。 ※注意事項- ・結構女性優位の世界観です。予めご了承ください。 ・主人公も周りも自分たちを脅かすものには割と容赦がないです。 そういった表現が多々あります。予めご了承ください。 ※2020/12/14 小説の内容を一部改訂しました。 ・*印つき = 改訂されたお話です。
更新:2021/1/5
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