放浪の旅をしていた画家崩れの青年ロディは、冬のある日、とある辺境の街に辿り着く。 余所者への風当たりが強く、宿もないという街の状況に途方に暮れるロディだったが、ただ一人、街外れの館に一人暮らす少女、シャルロットだけが彼を助けた。 だがロディは偶然、彼女が人ならざるもの――吸血鬼だという事実を知ってしまう。 死を覚悟したロディに、しかしシャルロットは言った。 「私の絵を描いて。その間に、私はあなたが信用出来るか見極める」 夢を失った青年と罪を抱えた少女、二人が出会った時――運命の歯車は回り始める。 (ノベルアッププラスにも掲載しています)
更新:2019/6/23
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
新たな任務を受けたクラウスとユリカ。二人はグラーセンの隣国、シェイエルンへと向かう。 そこで起きているのは、同じ神を戴く二つの宗派の対立だった。
更新:2024/2/7
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
かつて、巨大なドラゴンに祝福されし世界があった。やがて、ドラゴンの死とともに世界は混沌が蔓延する。 そんな中、一匹のドラゴンが孵化した。その子ドラゴンは必死に生きようとする。母となる獣、付き従う従者、兄弟となる狗。少しずつ増えていく家族。 子ドラゴンと付き従う従者、家族が紡ぐ物語である。 表紙は美風様よりいただきました
更新:2021/1/14
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
ヴォード大陸のほぼ全域を統治するソウディスという国があった。 その領土の実に半分近くを占める青の樹海は、人々に豊かな恵みと神秘をもたらしている。 ソウディスは、法と光の神であるヘリオスを戴き、国は繁栄を極めていた。 だが…… 法と光はあまねく人々を照らすわけではない 王の目は広大な王国すべてに届くわけではない 王都から離れたソウディスの北東部、ここにはエリアーシルという隠れ里が存在した。 ヘリオスと敵対するエリアーシャ神を旗印とし、法の目からこぼれた者たちが身を寄せる場所。 危険な生き物たち、厳しい自然の脅威にさらされ、貧しく不便な生活を送る人々。 これは、彼らを守り戦うレオニスと、その仲間たちの物語。
更新:2023/5/4
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
祖国・グラーセン王国に戻ったクラウスとユリカ。ユリカの誘いによりクラウスも参謀本部で働くことに。 そんな二人に軍はある任務を言い渡す。 王国の南に位置する国・ビュルテンでの活動だった。 グラーセンはビュルテンとの間に鉄道を繋げる計画を立てているのだが、ビュルテン側から良い返事が来ないという。 二人はビュルテンでの諜報活動に向かうのだが……彼らはそこで、『帝国の歴史』と対峙する。 葉桜藍オリジナル小説 近代ロマンファンタジー『ロマン・エイジ』シリーズ二作目。 ご覧あれ
更新:2024/2/7
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。