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作:土江之とかげ

幼女竜と竜幼女〜幼女大好き最強竜は幼女になっても幼女を求める〜だってかわいいし

 魔王軍最高戦力の『滅界竜』グリムワルド。しかし、彼はなかなか働こうとしません。業を煮やした四天王は、魔術で彼と幼女の身体を入れ替えてしまいました。そうやって、服従させやすい『幼女の意識を持つ竜』を手に入れようとしたのです。 ◆これは、幼女になった竜が、竜になった幼女と共にお互いの身体を取り戻すために頑張るお話です。  クセのある自分の部下に襲われても、彼のことが大好きな四天王に迫られても、幼女連れの勇者に因縁をつけられても、グリムワルド改めグリムちゃんはへこたれず進む。なぜって、その先に幼女との本当の幸せが待っているから。  泣いて叫んで怒って拗ねて。調子に乗って怒られて。それでも最後には素晴らしい結末にたどり着くのです。 ◆◆ 第三部分までがプロローグです。状況はシリアス。でもどこかコメディ。徐々に本性を抑えきれなくなるグリムちゃんを、珍獣を観察するような感じで最後まで見守ってもらえると嬉しいです。◆◆ ◆◆前作同様に完結させますので、よろしくお願いします◆◆

更新:2024/4/30

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作:中村まり

天界と魔界のエリス

あれれ?  朝目が覚めたら、見知らぬ洞窟の中。 おっかしーな、と悩みつつ見てみると、なんと幼児に戻ってる? そして、周囲を見渡すと、なんだか見知らぬ植物が茂ってて・・・。とりあえず、自分の名前がエリスだってことはわかったんだけど、それ以外の記憶が全くなく。あるのは、調理学校のアシスタントだった頃の記憶のみ。とほほ。 ということは、うん、異世界転生確定だ。 ふわふわ、もふもふの疑り深い銀きつねを親代わりに、森の中の洞窟で暮らしていたある日。 目の前に、銀髪の超美形がたおれてました☆ 拾ってみたイケメンのお兄さんとお知り合いになってすぐわかったこと。 お兄さん、なんと、某国の筆頭魔術師だったそうな。けれども、なんだか訳ありであちこちの国を旅して、ある人を探しているんだと。 ほんの少しだけ魔力があることが判明して、一応、魔術師さん、もとい、お師匠様に弟子入りして、一緒に旅することに。だってね、この世界には、きっとまだ見ぬ美味しいものが沢山あると思うのよ。あちこち、お師匠様と旅をして、世界中の美味しいものを食べてみたいっ! そう思いつつ旅をしている間に、遭遇した魔物たちからなぜか慕われ、上様と呼ばれてついてこられるような毎日に。お師匠様に、こんな魔物たちを従えてるってばれたら大変だ! もう、こっちの気持ちも察してよ……。 自分が天界と魔界の両方の血を引く子供だったってことを知るのはずっとずっと後のこと。そして、お師匠様の人探しって、誰?!

更新:2022/11/22

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作:しろ

この異世界で、転生幼女は何を願う 〜TS幼児エルフは”おむつ”がとれませんっ!〜

 この俺の人生日記を読んでくれてありがとう。君は数々の蔵書の中から選ばれた人だね。俺の名前はアリシア、よろしくな。  風変りなこの世界で、第二の人生を歩んでいる男だ……。正確には、男の部分はこの意識だけなんだ。  外見は、誰が見ても間違えようのない、超絶可愛い美幼女だ。三歳なのに、いまだにパンツとおむつを行ったり来たりしているが、気にしないでくれ。なかなか自分の思い通りに身体が馴染まなくて、歯がゆい思いをしているんだ。  とは言え、俺は、この第二の人生が嫌いじゃないよ。成績優秀、聖女と崇められる麗しいお姉ちゃんや、大魔法を操る美人なお母さん。筋骨隆々、頭も筋肉かと思えば、頭もキレる優しいお父さん。さらに、何でもこなす綺麗なメイドさん達が周りにいるんだ。嘘みたいだが、この俺も含めて、家族全員エルフなんだぜ。  おまけに、エルフの王女様や、純潔の百合魔王様とも、お風呂に入ったり、添い寝したりと親しくさせてもらっている。  俺は、家族やたくさんの仲間に愛されながら、スクスク成長しているから、ずっとこのままで良いと思っているのさ。元の世界に帰りたいなんて、微塵も感じた事がない。  まぁ、一見平穏そうに聞こえるけど、命を狙われる危険な目にも度々遭遇したけどね。世に言う、チートだとかギフトみたいなものを俺も使えるけど、これがまた使いづらい。肝心な時しか使えない上に、命まで削ってきやがる。この力のおかげで、俺は危機を脱する事が出来たんで、文句は言えないがな。  そんな力に頼らなくても、俺は、チート級の両親の子供だ。多分、成長すればかなり有能な能力者になれると思っている。  なれなかったら? そんな先の話は分からんね。俺がどうなっていくのか、この綴られる日記に新しいページが生まれるまで、期待して待っていてくれ。あぁ、そう言えば、この日記で、俺は自分の事を気取って「自分」って呼ぶようにしているが、そこは愛嬌って事で。    おっと、そろそろ俺の女児ボディが覚めそうなんで、この辺で失礼するよ。長い俺の人生日記だけど、いろんな思いが詰まっているんだ。     君が、最後まで読んで、この俺と分かち合ってくれる事を願っているよ。  それじゃ、この先で! またな!

更新:2021/3/17

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