ユーザー登録・ログイン

新規登録

ログイン

作品

レビュー

登録/ログイン

その他

オノログについてFAQ利用規約プライバシーポリシー問い合わせユーザー管理者Twitter
レビューを投稿
書籍化
コミカライズ原作
ジャンル別
サイト別
サイト関連
運営している人

@オノログ

検索条件

タグ:愛され

条件をリセット
詳細条件で探す

作:馳倉ななみ/でこぽん

【完結】虐げられてきた吸魔の姫君は 年下オオカミ王子に溺愛されて獣人の国で幸せに暮らす ~虐めてきた妹の国はクーデターで大変だが誰も姫には教えない~

産まれながらにして『吸魔』の能力を持っていたファナは、領主の正室の一人娘であるにもかかわらず地下に幽閉されて育った。 意図せずして、他人や道具に込められた魔力を吸い取ってしまうためだ。   母親は彼女を産むと同時に亡くなり、城の中では側室だった義母と腹違いの妹が実権を握っていた。   ファナは夜な夜な部屋を抜け出しては、地下の隠し通路を通って、城の書庫や庭のハーブ園へと遊びに行くことを楽しみにしていた。   十歳のある夜。 地下牢から、悲しげな泣き声が聞こえてきた。 幽霊を期待してこっそり見に行くと、そこにいたのは子犬の獣人。 怪我をし泣く子犬を哀れに思い、自室に連れ帰り手当てをする。 さらに、城の裏手の森の中まで迎えに来た家族に彼を返すと、子犬は自分のたてがみの一部を切ってファナに渡し言った。   「大きくなったらお嫁さんになってくれる?」   子供の戯れ言と頷いたファナだったが、七年後、彼は本当に再びやってきた。   見たこともない翼の生えた馬を駆り、結納金代わりの大量の宝石を携えて。 東の果て獣人の国の第二王子であった彼は、最早『子犬』とは呼べない美丈夫に成長し、しかし中身の純真さはそのまま、ファナに一途に好意を伝え続ける。   嫁いだ獣人の国では、愛される第二王子の命の恩人にして運命のつがいと国を挙げての歓迎ムード。 さらに忌み嫌われてきた『吸魔』の能力は、実はファナを介して豊穣の女神へ魔力を捧げていたと分かる。 獣人の国はますます豊かに。   一方、女神の加護を失った生まれ故郷は、干ばつや水害などが続き、市民は食べる物にも窮するように。 そんな中でも贅沢を止めない王族に、ついにはクーデターが起きる。   だが獣人達は決してそのことをファナに伝えない。 心優しい姫君が助けに行くなどと言わないように。 愛すべき第二王子夫人が心穏やかに幸せに暮らせるように。   彼女を虐げてきた国が滅んでいくのを、目を細めて見守るのだ。   ※【interlude】と書いてある章はメイドのカミル視点です。 ※この作品は「アルファポリス」「カクヨム」にも掲載しています。

更新:2021/11/16

0.0
0

評価

0

レビュー

0

読んだ

0

気になる

0

読んでる

作:櫻井三丸

「嫌い」と言うたび、氷の狼公爵が薔薇を贈ってくる件について。

「お前は醜い。だからもっと着飾りなさい」 そう義母に言い聞かされて育ったフィリエッタは常に限界まで着飾り、婚約者・リュカに愛されるべく努力していた。 しかしリュカはフィリエッタを避けており、おまけに「聖女」の護衛となってからはますますフィリエッタを避けるようになった。 それ故にフィリエッタは聖女を憎み、殺そうとした。 しかし未遂に終わり、北の果ての修道院へ追放され病死した。 ……それでお話は終わるはずだったのに。 ふと目覚めると、フィリエッタは12歳に戻っていた。   「このままではまた“自動モード”で聖女を殺そうとしてしまいますわ……!! に、逃げなければ!!」   フィリエッタには殺意などなかったのである。真実あるのは婚約者・リュカへの恋慕の情だけ。  その時がきたらオートで動いてしまうだろう体を、運命の日までに彼らから遠ざける。  そして今度こそ大好きな婚約者に迷惑をかけず、ひっそりと消える。  そう決意したフィリエッタだったが、自分を嫌って避けまくるはずの婚約者の様子がおかしい。  おかしいっていうかなんか近、近い、すごく近っ、近いですわ!?!?    これは、そんな感じで予想外にグイグイ来る婚約者と逃げ回る悪役令嬢の物語である。   (タイトル変更しました)

更新:2022/1/20

0.0
0

評価

0

レビュー

0

読んだ

0

気になる

0

読んでる

作:うみ

ギルドの小さな看板娘さん~実はモンスターを完全回避できちゃいます。夢はたくさんのもふもふ幻獣と暮らすことです~

「魔法のリンゴあります! いかがですか!」 探索者ギルドで満面の笑みを浮かべ、元気よく魔法のリンゴを売る幼い少女チハル。 探索者たちから可愛がられ、魔法のリンゴは毎日完売御礼! 単に彼女が愛らしいから売り切れているわけではなく、魔法のリンゴはなかなかのものなのだ。 そんな彼女には「夜」の仕事もあった。それは、迷宮で迷子になった探索者をこっそり助け出すこと。 小さな彼女には秘密があった。 彼女の奏でる「魔曲」を聞いたモンスターは借りてきた猫のように大人しくなる。 魔曲の力で彼女は安全に探索者を救い出すことができるのだ。 そんな彼女の夢は「魔晶石」を集め、幻獣を喚び一緒に暮らすこと。 たくさんのもふもふ幻獣と暮らすことを夢見て今日もチハルは「魔法のリンゴ」を売りに行く。 実は彼女は人間ではなく――その正体は。 チハルを中心としたほのぼの、柔らかなおはなしをどうぞお楽しみください。

更新:2022/2/6

0.0
0

評価

0

レビュー

0

読んだ

0

気になる

0

読んでる

※作品の評価点について

登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。

書籍化/コミカライズのタグについて

該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。