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作:巻村螢

【書籍化】碧玉の男装香療師は、ふしぎな癒やし術で宮廷医官になりました。

【カドカワBOOKS様より発売中&コミカライズスタートしました】 ▼書籍版は、登場人物やストーリーが増え、また時系列にも多少の差異があります。 どちらを読んでも楽しめるかと思いますが、二章以降は書籍版のストーリーを踏襲したものになります。 下民の少女「月英」には秘密があった。秘密がバレたら粛正されてしまう。 だから彼女はひっそりと邑の片隅で、生きるために男装をして姿を偽り、目立たぬように暮らしていた。 しかし、彼女の持つ「特別な術」に興味を持った皇太子に、無理矢理宮廷医官に任じられてしまう! 自分以外全て男の中で、月英は姿も秘密も隠しながら任官された「三ヶ月」を生き抜く。 下民だからと侮られ、医術の仕えない医官としてのけ者にされ、それでも彼女の頑張りは少しずつ周囲を巻き込んで変えていく。 しかし、やっと居場所が出来たと思ったのも束の間――皇太子に秘密がバレてしまい!? あまつさえ、女だと気付かれる始末。 しかし色恋細胞死滅主人公は手強い。 皇太子のアピールも虚しく、主人公は今日も自分の野望の為に、不思議な術で周囲を巻き込む。

更新:2023/8/12

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作:めぐめぐ

私にお飾り妻宣言した氷壁の侯爵様が、猫の前ではドロドロに溶けて私への愛を囁いてきます ~癒されるとあなたが吸ってるその猫、呪いで変身した私です~

貧乏伯爵令嬢レヴィア・ディファーレは、暗闇にいると猫になってしまう呪いをもっていた。呪いのせいで結婚もせず、修道院に入ろうと考えていた矢先、とある貴族の言いがかりによって、借金のカタに嫁がされそうになる。 そんな彼女を救ったのは、アイルバルトの氷壁侯爵と呼ばれるセイリス。借金とディファーレ家への援助と引き換えに結婚を申し込まれたレヴィアは、背に腹は代えられないとセイリスの元に嫁ぐことになった。 しかし嫁いできたレヴィアを迎えたのは、セイリスの【お飾り妻】宣言だった。 表情が変わらず何を考えているのか分からない夫に恐怖を抱きながらも、恵まれた今の環境を享受するレヴィア。 あるとき、ひょんなことから猫になってしまったレヴィアは、好奇心からセイリスの執務室を覗き、彼に見つかってしまう。 しかし彼は満面の笑みを浮かべながら、レヴィア(猫)を部屋に迎える。 さらにレヴィア(猫)の前で、レヴィア(人間)を褒めたり、照れた様子を見せたりして―― あなたが癒やされると言って吸っている猫は、私なんですが!? ※土日は二話ずつ更新 ※多分五万字ぐらいになりそう。 ※貴族とか呪いとか設定とか色々ゆるゆるです。ツッコミは心の中で(笑) ※作者は猫を飼ったことないのでその辺の情報もゆるゆるです。 ※頭からっぽ推奨。ごゆるりとお楽しみください。

更新:2023/6/10

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作:本人は至って真面目

死に戻り令嬢と顔のない執事

(これはあの時と同じ光景……ということは、まさか時が巻き戻っているの……?) 第一王子の婚約者であるリーシャ。 彼が自分を好いていないのはわかっていたけれど、それでも政略的結婚の務めを果たそうと努力を続けてきた彼女を待っていたのは、そんな婚約者の裏切りであった。 彼の我が儘に応えたために冤罪で断罪され、そして口封じのために投獄中に命を奪われたのだ。 そうして命を散らしたはずのリーシャが次に気がついたのは、かつて自分が過ごしたはずの過去の場面。そして、その隣には彼女の記憶にはない「顔のない執事」が控えていた――。 リーシャは、決心する。 かつての人生は我慢の連続で、楽しいことなんてひとつもなかった。これは、せっかく手に入れた人生をやり直すチャンスだ。 誰にも遠慮せず、好きなことをして自分の人生を貫いてやる! そうして待ち受ける運命に抗っているうちに、顔のない正体不明の執事の存在がリーシャの中でどんどん大きくなっていき……? 死に戻ったことで運命に抗う力を手に入れた令嬢と、それを陰日向に支える謎多き執事のラブストーリー。

更新:2023/4/27

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