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作:荒瀬ヤヒロ

【書籍化】廃公園のホームレス聖女

※書籍化します。GAノベル様より来年の2月15日頃発売予定です。書籍化にあたりタイトルが少し変わっています。元のタイトルは「廃公園のホームレス聖女〜辞職した元聖女は公園のベンチから動きたくない~」です。 「辞めちまえ!」「辞めます!」  上司のパワハラに耐えかねて職場から飛び出した聖女アルム。  その足で荷物をまとめ貯まった給料で廃公園の土地を買い、ベンチの周りに結界を張って過ごすことに。  帰る場所などない。一生、結界の中で一人で過ごす。そう決意したアルムの元には同僚の聖女達やら王子様やらが説得しに来るけど、もう戻る気はない。  ことさらに厳しい態度をとったのは実は強すぎる期待の裏返しだった、素直になれないパワハラ上司はなんとかアルムを結界から出そうとするが、ことごとく失敗して、「聖女を虐げた男」と周りから蔑まれる始末。  やりすぎパワハラで評判がた落ちツンデレ男VS心を閉ざした(物理的にも結界に閉じこもり)自己評価激低実力最強聖女のさびれた公園でのメンタル攻防戦! ※頭からっぽにして読める簡単な設定のストーリーです。

更新:2024/1/19

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作:アトハ

え、宮廷【結界師】として国を守ってきたのにお払い箱ですか!? 〜結界が破られ国が崩壊しそうだから戻って来いと言われても『今さらもう遅い』エルフの王女様に溺愛されてスローライフが最高に楽しいので〜

「聞こえないのか? 貴様はクビだと言ったのだよ」  結界師として国に仕えていた俺(リット)は、この国の王女にクビを宣告される。  国の守りのかなめとも言える重要な職人だが、愚かな王族たちはそんな事実を忘れ去っていたのだ。 「俺を追放して、本当に国は大丈夫なのか?  結界をメンテナンスできる人が居なければ、あっという間に綻びが生じるだろう。下手すると一か月も保たないぞ?」  俺の忠告は聞き入れられず、俺は弟子とともにあっさり国を追放される。  立ち去ろうとしたところで謁見の間の扉が開け放たれ、突如としてエルフの少女が飛び込んできた。 「会いたかったです、旦那さま!」  彼女はエルフの里の王女さま。俺がフリーになるのを待って、わざわざ迎えに来たのだ。  フリーの結界師は貴重な人材なのだ。フリーになるタイミングを見計らってスカウトに来たのだとしてもおかしくはない。  ほかにも獣人族の族長や、ドワーフ族の鍛冶連合のリーダーからも熱いスカウトを受けることとなる。  俺はエルフの里に迎えられ、エルフの王女さまとスローライフを謳歌することになった。  エルフの里の『守護神』などと呼ばれるほどに、その実力を遺憾なく発揮しながら。  一方、俺を追放したことで王国の結界には綻びが生じ、モンスターが続々と侵入するようになっていた。  モンスターの襲撃を受けた王国は、やがては取り返しの付かない大混乱に陥っていく。  俺に追放を言い渡した王女は、ついには責任を取らされる形で地下牢に投獄されることとなった―― ※ 他の小説投稿サイトにも投稿しています ※ 不定期連載

更新:2021/1/22

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作:さとう

幼馴染たちに虐げられた俺、「聖女任命」スキルに目覚めて手のひら返し!

この世界は、聖女たちによって回っている。男は労働力、女は重要職、そして聖女は神のごとき存在だ。つまり、男は女の下……そういう認識だ。 そして、聖女は聖女から生まれる。神の奇跡によって聖女の体内に命が宿り、生まれてくる。 俺の名はセイヤ。聖女から生まれた『異端』とも呼ばれる『男』だ。 なぜか聖女から生まれた俺は、聖女の村で酷い扱いを受けて育った。粗末な小屋に住み碌な食事も貰えず、外出すれば同世代の幼馴染『聖女』たちに酷いいじめを受ける毎日。 なぜ、俺は聖女から生まれた『男』なのか。その理由は聖女たちも知らない……ただ、異端だの呪いだの言われ続ける毎日だった。。 俺には夢があった。 俺は、男しかいない職業である『炭鉱夫』になる。聖女のいない『炭鉱夫』……男だけの楽園を俺は目指して進むんだ!! でも、俺は知らなかった。 俺という存在が、聖女たちを生み出した神による奇跡だったなんて。後に、世界中の聖女が俺を狙ってくるなんて。 今さらふざけんな! 俺は炭鉱夫になるって決めたんだ! これは、聖女たちに狙われる、聖女嫌いの俺の物語。

更新:2020/7/15

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作:狭山ひびき@バカふり120万部突破

燃費が悪いと神殿から厄介払いされた聖女ですが、公爵様に拾われて幸せです(ごはん的に!)

 わたし、スカーレットは燃費が悪い神殿暮らしの聖女である。  ご飯は人の何倍も食べるし、なんなら食後二時間もすれば空腹で我慢できなくなって、おやつももりもり食べる。というか、食べないと倒れるので食べざるを得ない。  この調子で人の何倍ももりもり食べ続けたわたしはついに、神殿から「お前がいたら神殿の食糧庫が空になるから出て行け」と追い出されてしまった。  もともと孤児であるわたしは、神殿を追い出されると行くところがない。  聖女仲間が選別にくれたお菓子を食べながら、何とか近くの町を目指して歩いていたわたしはついに行き倒れてしまったのだが、捨てる神あれば拾う神あり。わたしを拾ってご飯を与えてくださった神様のような公爵様がいた!  神殿暮らしで常識知らずの、しかも超燃費の悪いわたしを見捨てられなかった、二十一歳の若き公爵様リヒャルト・ヴァイアーライヒ様(しかも王弟殿下)は、当面の間わたしの面倒を見てくださるという。  三食もりもりのご飯におやつに…とすっかり胃袋を掴まれてしまったわたしは、なんとかしてリヒャルト様のお家の子にしてもらおうと画策する。  しかもリヒャルト様の考察では、わたしのこの燃費の悪さには理由がありそうだとのこと。  ふむふむふむ、もぐもぐもぐ……まあ理由はどうでもいいや。  とにかくわたしは、この素敵な(ごはん的に!)環境を手放したくないから、なにが何でもリヒャルト様に使える子認定してもらって、養女にしてもらいたい。願いはただそれだけなのだから!  そんなある日、リヒャルト様の元に王太子殿下の婚約者だという女性がやってくる。  え? わたしが王太子殿下の新しい婚約候補⁉  ないないない!あり得ませんから――!  どうやらわたしの、「リヒャルト様のおうちの子にしてほしい」と言う願望が、おかしな方向へ転がっていますよ⁉  わたしはただ、リヒャルト様の側で、美味しいご飯をお腹いっぱい食べたいだけなんですからねー!    

更新:2024/5/21

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作:古森きり@『不遇王子が冷酷復讐者』配信中

さらば!追放された薬師の聖女はもう国には帰りません。手柄を全部横取りされたのでまったりポーションを作ります【WEB版】

【書籍版】ベリーズファンタジー様より発売中です! ありがとうございます! 『聖女』と呼ばれるほどの薬師、ジミーア。 しかしその手柄はすべて王女スティリアに奪われてきた。 その上スティリアの輿入れ引退を機に「三十過ぎのクソババアは邪魔だ!」と国から追い出されてしまう。 天涯孤独のジミーアは自殺すべく自作した毒薬を飲むが——体が六歳の姿に若返ってしまった! こんな効果の薬のことを知られればまた利用されてしまう。 助けてくれた風聖獣の計らいで、隣国へ向かう途中の『狭間の森』にある村『狭間の村』で誰にも知られることなくのんびり穏やかに、そして村の人たちのために生きることにしたジミーアは『ミーア』と名を改める。 けれど、長年染みついた薬作りオタクが薬作りせず生きられるわけもなく、依頼がどんどん舞い込むように——! 書籍化に伴い改題しました。 旧題『どうも、薬作りしか取り柄のない幼女です。〜薬師の聖女と呼ばれていましたが手柄を全部横取りされたのでもう国には帰りません。さらば!〜』を引き続きよろしくお願いします! ※小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、ベリーズカフェに掲載しています。

更新:2021/8/2

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作:ラチム

聖女と呼ばれる侯爵令嬢~極めた転移魔術は強すぎましたが旅する宿屋を始めます~

私、アリエッタは魔術師の名家であるルシフォル家の三女。刻まれた魔術式は「転移術」でした。両親は期待を寄せたけど、とある事件をきっかけに私は「冒険者の宿屋さんになりたい」と言いました。 冒険者の宿屋というのはダンジョンなどで冒険者達を宿泊させる為の宿。貴族令嬢の立場にそぐわない私の夢に対して、良く思わなかったはず。お父様は「話は転移魔術を極めてからだ」と課題を出してきました。夢の為に絶対クリアします! 十年後、少女は転移術を極めて伝説の魔獣を討伐するほどに成長した。父親も認める他はなかったのだ。おいしい料理や温かい布団、アイテム販売。温泉やマッサージも充実させて、噂が噂を呼んで評判に。 「宮廷魔術師ですか? 私は宿屋が生き甲斐ですので……」「いえ、姫よりも宿屋をやりたいんです」 ついに最強の魔術師として名を馳せるが、アリエッタはあくまで宿屋をやりたい。 時には危険なダンジョンの奥地にて出張サービスもする神出鬼没の宿屋、開店! ※異性と仲良くなる描写はありますが恋愛には発展しませんので、苦手な方はご安心下さい。

更新:2021/1/27

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