※第1回カクヨムweb小説コンテスト最終選考作品。 * 高校の美術部でイジメを受けて死んだらしい姉。 妹の少女は、美術部の全員に復讐をしたい。 でも、方法がない。 そのとき、姉を好きだったという男子生徒に会う。 彼は、美術の枠を超えて色彩学を極めた、素姓の知れない少年。 それは「手品」? ……否、色の「幻術」。 実在する色彩現象を「超常現象」にまで発展させた異能の天才。 少女は天才に持ちかける。 「あたしと一緒に復讐しない? その手品を使えば、完全犯罪だって成立するわ」 「手品じゃない、幻術だ」
更新:2016/3/7
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「リアル脱出ゲーム」を自力で作りたいという憧れを持っている作者が、見よう見まねで謎解きを自作してみました。 SSの末尾に謎を出題しているので、ぜひ解いてみてください。 各問題にヒントも付けています。難しければヒントもご覧ください。 解答はぜひ感想欄にお寄せください。 皆さまのアイデアも感想欄にて募集しています。求む謎!
更新:2024/2/18
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「ここで、お前に俺の寵を与えようか」 ーーどうしてこうなったのか。 ただの宮女として静かに生きたいのに、後宮の事件を適当に解いているうちに、冷帝には目をつけられ強引な愛をぶつけられるし、同僚は頼りにしてくるし、いつの間にか後宮のてっぺんにいました。 「お前のその知識……いったい何者なんだ(鬼畜皇帝)」 「ただの宮女ですよ」 「どうしてそんな事まで……いったいあなたは……(脳直宰相)」 「宮女です」 「すごいわ、紅林! 宮女とは思えないわ!(元敵侍女)」 「宮女」 私は! ただの! 宮女です!!
更新:2023/8/2
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光麗国の皇都・大明ではここ最近、奇妙な火の玉──鬼火が頻繁に目撃されるという怪奇現象が続いていた。しかも、火の玉は普通の炎の色ではなく、緑色や黄色などこの世のものとは思えない色合いをしているという。 やがて人々の間には、これは身分が低い母を持つ現皇帝が即位したことによる天の怒りであると噂し始める。事態を重く見た皇帝は、この現象を解決させようとするが糸口が掴めず、有能な錬金術師を探させるために側近である天佑を東の片田舎──東明に向かわせる。 そこで天佑が出会ったのは少年の格好をしたひとりの少女──玲燕だった。 天佑から依頼を受けた玲燕は持ち前の錬金術の知識で怪奇現象の謎に挑むため、後宮に潜入することになるのだが──。
更新:2023/4/8
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死者が死後の世界で死を語る推理小説。 テーマの重さとは正反対の軽さで、謎掛けを交えながら語られるエピソード。 それは本格派だとか社会派だとかのジャンルでもなければ、ただの単なる暇潰し。 ライトノベルがあるのならライト推理があってもいい。 犯人や動機、犯行方法は問われません。ただ、面白ければいいんです。 推理小説は敷居が高いとか思っていましたら、こちらの敷居は低いです、ご安心ください。 むしろ推理というよりは物語感覚な作品です 小説家になろう・カクヨム・アルファポリス・ノベルアッププラスにおいて重複投稿させて頂いております
更新:2022/10/8
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ある朝めざめるとギャルゲの世界だった。ケイオス・ラブという、俺がこよなく愛したギャルゲだ。その日から、俺のギャルゲーモテモテライフは始まった。 ヒロインは「実の妹」に「現役声優」。「どう見ても園児なセンパイ」に「ペンギン」、「幼馴染のお姉さん」に「寄生してくる甘ったれな後輩」に「えげつないほどピュアな後輩」。「ヤンキー」に「病弱」に「ハーフ」に「根暗」に「尼」に「ホモ」だっている。 そんな個性豊かなヒロインたちに囲まれて始まった第二の人生。 毎日が楽しくてバラ色でなによりモテモテで……ずっと、こんな日がつづくと思っていた。
更新:2018/2/11
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ひょんな事から登る羽目になった礼拝堂の屋根の上で、警備隊員が耳にしたのは、若い女の美しい……呪詛の声? 近世風な世界が舞台の謎解き物。[個人サイト初出 2011/11/03]
更新:2013/3/17
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