「平民に成り下がった女と婚約を維持するとでも? タドリーニ侯爵家を馬鹿にするのも大概にしろ」そう言われて私、ペトリ辺境伯家ユリアは婚約破棄されました。いえ、いつの間にか元が付くらしいのですが、それどころではありません! 蛮族に侵攻された旧ペトリ辺境伯領にいる家族と領民を助けるため、ユリアは通りすがったレーリチ公爵家の門を叩く。すると、ユリアの助けてほしいという訴えを聞いたレーリチ公爵の四男『野蛮人』ことヴィンチェンツォは、乗り気で出兵していった。レーリチ公爵は「息子を落としてほしい、つまり結婚に漕ぎ着けてくれ」とユリアに頼み——。 ※この作品は他投稿サイトにも掲載しています。
更新:2023/1/17
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南大陸から逃げてきた王女カンディール・アルシャムスは、クエンドーニ王国王子イルデブランドと出会う。しかし、クエンドーニ王国は南のアルバラフィ王国との戦争の空気が流れており、そのせいでイルデブランドは婚約破棄までされていた。カンディールは通訳としてイルデブランドに同行し、艦隊へ協力することに。その思惑は——故郷を滅ぼしたアルバラフィ王国へ復讐をするため。だが、カンディールはイルデブランドをできるかぎり利用するつもりはない、それどころか巻き込みたくなかった。なのに『王子様』は——。 ※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。
更新:2023/1/7
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両親を土砂崩れで亡くしたばかりの女子高校生、仁淀りつかは自分の家の先行きを心配していた。曲がりなりにも貴族の家、十二歳の弟が成人するまで何とか保っていかなくてはならない。しかし世の中はそうも甘くなく、さっそく親族が押しかけてくる。 ところが、そこへ宮城(みやしろ)からの勅使がやってくる。 「あなたには次代竜王の妃となっていただきたい」 竜の王の妃に選ばれたりつかは、断ることもできずその話を受けることに。だが、見も知らぬ竜の王はなぜりつかを選んだのか。 その疑問を胸にしまい、りつかは貴族の陰謀渦巻く宮城へとやってくる。 ※この作品は他サイトにも掲載しています。 ※しばらくは一日一回更新でやっていきます。スローペースですがよろしくお願いします。
更新:2022/12/21
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聖女ルーシアは冤罪を着せられ、国境へ放り捨てられて追放される。九死に一生を得て大森林に住むエルフや人間たちに助けられ、そこでエルフに魔法を教わりにきていたテアブロシア教皇国の皇子ジャルヴィにこう告げられる。「君の持つ聖女の力を放棄してくれないか」。その理由を聞くと、ルーシアは恐ろしい事実を知ってしまい、生きる気力を失ってしまった。テアブロシア教皇国にやってきてもルーシアの気分は晴れないまま、やがてジャルヴィはある聖人への紹介状をルーシアへ渡す。その聖人は——。
更新:2022/11/13
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ノクテラ王国では聖女ジェーンが神託の塔に引きこもっていた。原因はパーシヴァル王子に婚約破棄を言い渡され、失恋したからである。ジェーンは飲んだくれ、気持ちが落ち込んだせいで聖女の力が減衰して国土を守りきれなくなっていた。そこへ、若き将軍が妙案を持ってくる。 ※この作品は他サイトにも掲載しています。
更新:2022/10/15
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クレスティア王国の王太子エセルバートの妃として、リズは断頭台の露と消える。 ロザリー侯爵家四女のリズは、王太子エセルバートを射止めるためだけに育てられた娘だった。リズは確かに王太子エセルバートを射止めたものの、三年後、悪女としてあらゆる罪を被せられて首を刎ねられる。 しかし、気付けばリズは、王太子エセルバートと出会った三年前に戻っていた。そして、知ってしまった気持ちを失いたくないその一心で、逃げ出そうとする。 ※この作品は他サイトでも掲載しています。
更新:2022/10/3
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