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作者:凡仙狼のpeco

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作:凡仙狼のpeco

S級聖女は、自分を肉弾系死霊術士と勘違いしています。~そんな彼女に甦らされて魔王軍に入った上に、愛でられている俺の話~

 盗賊団のカシラをしていた俺は、墓場に生まれたゾンビに殺された直後に生き返った。  たまたまその場に居合わせた死霊術士を名乗る少女に、どうやら俺もゾンビにされたらしい。  が……話を聞いてると、彼女の様子がおかしかった。 「わたくし、肉弾系の死霊術士ですの!」  そう言って、拳で俺を襲ったゾンビ(彼女とは無関係)や死霊系の怪物を『浄化』していく彼女は、どう見ても聖なる魔法を使っている。  明らかに聖女なのだが、死霊術士に憧れて魔王軍に入ったらしく、頑なに自分を死霊術士だと言い張る。  そんな彼女に気に入られ、なし崩しで彼女に同行することになった俺だったが。  彼女に従う連中はクセの強い奴らばっかりで、魔王城に向かう道中会うのも変なのばっかり。  これはそんな彼女と共に、何故か魔王軍で成り上がることになった俺の話。  物騒だけど、緊張感はあんまりない。  

更新:2017/9/28

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作:凡仙狼のpeco

美女と野獣の婚前旅行~婚約破棄は許しません。氷の令嬢は、逃げた参謀を追いかけます!~

   ーーー〝氷の剣姫〟スオーチェラ=ベラ・ドンナ。  ペンタメローネ王国の社交界で誰ともなくささやかれるようになった、ドンナ侯爵家令嬢の異名は、その容姿とともに広く知られている。  妖精のように可憐な顔立ち。  藍色の、艶やかな髪。  そうして静かに佇むさまは、誰もが一瞬、目を奪われるほどに美しいと称えられていた。  しかし同時にベラは、その微笑みを見た者はいない、とも言われるほど、全く表情を変えないことでも有名であり、一部の貴族子弟の無礼を、一言で切り捨てる舌鋒(ぜっぽう)の鋭さもまた、名が広まる理由の一つだった。  さらに剣の腕も立つ、文武に優れた完璧な淑女。  その様子と、立ち振る舞いの一分の隙もない完璧さから、氷になぞらえられているのだ。  そんなベラに憧れる貴族の乙女らは多い。  が、逆に家柄も高く微笑み一つの愛嬌もない〝氷の剣姫〟に手を出す度胸のある男はいなかった。  ゆえに嫁ぐ相手は、傑物と名高く、縁戚にある公爵家嫡男か、第一王子であろうとまことしやかに囁かれていたが……。 「隣国の軍に属する、参謀に嫁げ……?」  ベラに父親が告げたのは、そんな一言だった。    つい先日終戦協定を結んだばかりで、自国隣国ともにきなくさい情勢の中での、政略結婚。  それを受け入れたベラが隣国に向かうとーーー婚約者は、逃げていた。 「どういうことですの……?」  追いかけて会ってみると、平民からありえないほど出世をした彼は、人間社会で差別される獣人だったのだ。  それでも両国の友好のために結婚しろと迫るベラに、白磁の獅子の容姿を持つ彼は言う。 「俺の嫁になるなど、自分がどんな目で見られるか分かっているのか?」 「気にしませんわ。わたくし的に、その獅子のご容姿も悪くはありません。……不安がおありでしたら、お互いをよく知るために、婚前旅行などいかがでしょう?」  説得するための提案を呑んだ彼とともに、ベラは二人で旅に出る。  これは徐々に愛を育む、美女と野獣の婚前旅行のお話。  

更新:2022/7/16

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作:凡仙狼のpeco

はじまりの村のぐーたら師匠は、愛弟子に甘やかされて平和に暮らしたい。

「俺と一緒に、魔王を倒さないか?」  幼なじみの勇者に勧誘されて断った青年・ティーチは、生まれ故郷の村で平和に暮らしていた。  しばらくして、村に帰郷した勇者に『ここから先は危険だから』と、パーティーから追放された少女を預けられる。  ーーー俺も大したヤツじゃねーんだけどなー。  落ち込む彼女を弟子にしたティーチは、新米師匠として彼女の指導に四苦八苦しつつ一緒に暮らしていたが、その内に懐いた彼女に、身の回りの世話をめちゃくちゃ焼かれてしまう。  指導に自信は持てないし、逆に私生活の至れり尽くせりで自堕落に拍車が掛かるうちに、勇者はさっさと魔王を倒して、自分が住む国の王になってしまった、  平和になり、強さも必要なくなったのだが、なぜか弟子はティーチから離れず、相変わらず身の回りの世話をしてくれる。  そんなわりと幸せな生活を送っていると、王になった勇者から何故か刺客が送られて来た。  あっさり返り討ちにしたところ、ティーチは『スライムに魂だけを宿した勇者』に、衝撃の事実を告げられた。  魔王が死んでおらず、勇者は体を乗っ取られて仲間たちも洗脳され、王国を乗っ取られてしまったというのだ。  助けてくれ、という彼に、ティーチは仕方なく立ち上がる。  これは見ず知らずの誰かのためには頑張れないが、自分の好きな人々のためなら少しだけ頑張れる男の、語り継がれない英雄譚。  勇者の剣の【影打ち】を手にして、魔王討伐のその後を預かった、弟子と親友のために戦う男の話。  

更新:2022/4/26

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作:凡仙狼のpeco

無敵のおっちゃん魔導職人は、伝説の装備が作りたい。

 アラガミのおっちゃんは、伝説の装備が作りたい魔導具専門の職人だ。  自作した大型魔導車の運ちゃんとして各地を走り回りながら、伝説の装備を作れる素材を探している。  理由は、以前倒された魔王が復活したにも関わらず、伝説の勇者の装備は失われてしまっていたからだ。  ーーーなくなったんなら、もう一回作りゃいいんじゃね?   と、アラガミは魔物はびこる世界で、お宝素材を求めてあっちへぷらぷら、こっちへぷらぷら。  旅のツレは、褐色肌の少女剣士と中折れ帽を被った銃使いの青年。  そんな彼は『吸血鬼が出る』という噂がある街へ荷物を運ぶ途中に、大型魔導車で一人の青年を跳ね飛ばしてしまう。 「おいおい、死んでねーだろうな!?」 「大丈夫じゃね? あいつが着てるの、勇者の装備の模造品だぜ?」 「なんだと!?」  勇者候補(仮)を拾ったアラガミは、家族を吸血鬼に殺されたという彼を助けて、吸血鬼を追い詰める。 「ふふん、勇者でもない者がこの私に勝てるとでも……な、何故魔法が使えない!?」 「バカかテメェは。そんなもん、俺が魔導具で魔法を使えなくしてるからに決まってんだろ!!」 「嘘……だろう……?」  アラガミはあまりにも魔導具が好き過ぎて、魔法すら無効化してしまう装備を発明する、無敵の職人だったのだ! 『デカい魔導車の運ちゃんがどっかから来たら気をつけろ。多分、いずれ出現するっていう勇者より危ない』  そんな噂がまことしやかに亜人たち……闇の勢力の間に広がっていることなど、アラガミは知りもしなかった。 「伝説の装備を俺が作りゃあ、勇者に着せて魔王を退治出来るぜ! さー行くぞ!」    勇者より強い魔導職人は、伝説の装備を作るために今日も元気に駆け回るのだ!  お前が倒せば早いんじゃね? っていうツッコミは、この際置いておけ。

更新:2018/12/29

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作:凡仙狼のpeco

最強パーティーの雑用係〜おっさんは、異世界で休暇の日々を過ごすようです。〜

   クトーは、『最強』と名高い大規模冒険者パーティーで雑用係をしている、インテリメガネのおっさんだ。  彼はある日、リーダーに呼び出されてこう命じられた。 「無期限長期休暇だ。なるべくゆっくりして来い」 「別に休暇などいらんのだがな」  冒険者ギルドから発行される、正式な依頼としての休暇。  依頼主は、『クトーと一緒に休暇が取りたい』と依頼したのは、最近パーティーに加入した一人の少女だ。  パーティの依頼達成率100%の看板に泥を塗るわけにはいかないので、クトーはそれを了承する。  幼馴染みでありリーダーでもあるリュウの言葉に、会計を握る自分がいない間に羽を伸ばすつもりかと勘ぐりながら、依頼主である少女と旅に出ようとしたクトーは……。  ……そのまま、何者かの手によって、二人で異世界に飛ばされた。  パーティーの雑用係を自認し、実態を知る人々には『無敵のNo.2』『実質は黒幕か裏ボス』と恐れられる、勇者率いるパーティーを最強へと育て上げた参謀。  人材育成のエキスパート。  経営管理・兵站確保のプロフェッショナル。  単騎でパーティーを裏から支える、勝利と策謀の鬼神。  自覚のない戦闘&事務チートなワーカーホリックは、勝手に異世界の命運を背負わされながら、そんな自覚は欠片もない。  異世界に行っても全く動じない彼は、元の世界に帰る方法を探しつつ、『休暇依頼』を達成すべく動き始めた。 「とりあえず温泉に入れる街を探そう」 「異世界に来てるのに、大事なのはそこなの!?」 「旅行と言えば温泉だ」  道中、異世界の魔法技術を習得して、新技術開発!  動乱を治めるために預言者の少女に協力して、観光がてらに傭兵団育成!  異世界観光を楽しむ片手間に渦巻く陰謀を叩き潰しながら、クトーは本人なりに『休暇』の日々を過ごしていく。  最強パーティの雑用係は、今日も無自覚に無双する。  

更新:2022/1/22

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