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作者:七夜

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作:七夜

次元都市アクシス

前向きなのが取り柄の男子高校生・友柄晴近。彼はある日学校へ向かう途中で謎の〝叫び〟を聞き、ガラスのようにひび割れた空を見たのを最後に意識を失う。次に目が覚めた時、晴近は全く見知らぬ都市にいた。 都市の名はアクシス――物質や現象の情報へ直接干渉・操作する次元技術によって驚異的な発展を遂げた地。そして次元技術を運用するための次元エネルギーを生み出す、ウロボロス機関を持つ唯一の都市だった。 この世界の人類は、どこからともなく現れ人々を襲う怪物・変異体の脅威に晒されており。次元技術の結晶たる次元兵器を携えたガーディアンたちは、変異体から都市を守るべく奔走する。 元の世界に戻る術はなく、この世界で生き抜いていくためにガーディアンになることを選択する晴近。平行世界から渡ってきた彼には、従来の次元技術では干渉しえなかったとある情報へ干渉する力が備わっていた。 一度全てを失った晴近は、新たな世界で何を得て、また何を失うのか―― 「え、3Dホロって角度自由に変えられんの? 未来のエロ本すごくない!?」 「いやいや、俺は紙媒体も捨てがたいと思うぞ」 「女子の前でそんな話すんなっ!」 そこそこコメディ、たまにガツンとシリアス。展開自体は王道を目指していきますん。 感想などあればお気軽にどうぞ! 第一章:完結 少年は過去と決別する 第二章:完結 少女は過去を乗り越える 第三章:完結 少年たちは現在と向き合う 第四章:連載中 少年たちは現在に打ちのめされる

更新:2023/3/20

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作:七夜かなた

恋人は謎多き冒険者

マリベルは回復術士兼ギルドの受付嬢。小さい頃に母を亡くし、一ヶ月前にギルド長だった父が亡くなり、ひとりぼっちになった。 更に追い打ちを掛けるように、恋人だと思っていたエミリオが親友のプリシラと付き合っていて、自分が浮気相手だったと知り、ついお酒を飲み過ぎた。 二日酔いに目覚めると知らない部屋にいた。部屋にはC級冒険者のフェルがいた。 取り敢えずマリベルが酔いつぶれたのを介抱してくれただけのようだが、マリベルがいたのは街一番の高級ホテルのスイートだった。 彼は一体何者なのか。 聞けばマリベルの父と昔からの知り合いだったようだが、それ以上多くを語らなかった。 しかもどうやらマリベルは酔った勢いで彼につきあってくれと言ったみたいだ。 お酒の上のことだと一度はなかったことにしてほしいと言ったマリベルだったが、次の日、目の前にプリシラが現われエミリオと結婚することを告げた。 おまけにマリベルがエミリオにつきまとっていたかのように話す。 そこへフェルが採取の難しい薬草の束を持って彼女の前に現われる。冒険者としては中級だが、顔の良い彼は密かに注目されていたが、女性には塩対応だった。 マリベルはプリシラについフェルと付き合っていると言ってしまった。 そこからマリベルはフェルと表向きは恋人になったが、彼はC級とは思えない実力の持ち主だった。

更新:2024/3/19

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作:詩月 七夜

Halloween Corps! -ハロウィンコープス-

この世とあの世の狭間にあるという「幽世(かくりょ)」 そこは、人間を餌とする怪物達が棲む世界 その「幽世」から這い出し「掟」に背き、人に仇成す怪物達を人知れず退治する集団があった その名を『Halloween Corps(ハロウィンコープス)』! 「焔魔(えんま)」の異名を持つ“鬼火南瓜(ジャック・オー・ランタン)”の頼都(らいと)を筆頭に、怪物娘の団員達が勢揃い! 蒼い目の侍ガール…“人狼”リュカ 古風なメイド少女…“フランケンシュタインの怪物”フランチェスカ 見た目がイケメンなボーイッシュ貴族…“吸血鬼”アルカーナ 万年桃色脳な痴女…“魔女”ミュカレ 古代エジプトの女王…”幽霊”ネフェルティティ 同じく太陽帝…”不朽人”アクエンアテン 禁忌の技術の落とし子…”透明人間”メアリー などなど、個性的かつ実力派メンバーが多数登場! 闇を討つのは闇 魔を狩るのは魔 さりとて、人の世を守る義理はなし ただ「掟」を守るが使命 今宵も“夜の住人(ナイトストーカー)”達の爪牙が、深い闇夜を切り裂く…!

更新:2023/10/26

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作:七夜かなた

持っていたのは魔力でなく霊力でした

瀬能 陽妃(あきひ)は日本生まれの日本育ち…だった。 人と違うのは霊能力があること。 でもずっと、彼女を護ってきてくれた守護霊に突然異世界ガーネジアに連れてこられた。 そこは魔法が存在する世界。そして彼女の魂はここから来て、守護霊はこっちの世界のお父さんだった。 彼女はある理由から、母のお腹に宿った時に命を狙われ、両親は持てる魔力を駆使して、地球に飛ばした。 彼女はこの世界の父と、その父の生家で使えていた使用人を式として従える。 黒髪黒目のはずだった彼女の髪は、夜になると薄紅色の髪になる。こっちの世界の母と同じ色。 この髪色になるのは自分の霊力で張った結界の中と夜だけ。 そして、彼女この世界では魔法が使えなかった。使えるのは霊力だけ。 彼女が命を狙われる理由とは? 一年が経ち、異世界にも慣れてきた彼女は、霊能力を使って占い師を営んでいた。 有名になりすぎて、とうとうお城から呼び出されて、王子様の運命の相手を占いで探して欲しいと頼まれたけのだが・・ 通常は王の息子や血族が王位を継ぐ。この国の王族はちょっと変わっていて、王族の伴侶を示す魔法の花が王宮に咲く。月宮という宮殿の庭に咲く花は、王太子妃となる者の髪色の花弁と、瞳の色の花芯を持つ。その伴侶を得ることが出来た王の治世は安泰すると言われる。 第一王子マリオン、第二王子リュシオンの父はその伴侶を得ることが出来なかった。適切な時期に主を迎えることが出来なければ、そのうち花は枯れてしまう。それが何代も続くと魔獣が多く出没したり天災が起きたりし、国が荒れる。 花が咲いてから一年、彼らはずっと探していた。 そしてわらにも縋る思いで陽妃が扮する占い師を訪れた。 彼らに会った時、陽妃は彼らにまとわりつく黒い影を見た。そして彼らに頼まれ月宮の主の所在につて探ろう賭したとき、それを拒むかのような事件が起った。 その後怪異の正体を突き止めるため、陽妃は王宮へ赴く。 王宮には七不思議のような現象があり、そのひとつひとつを調べていくことにしたのだが、またもや怪異現象が起り、彼女の髪色が薄紅色だということを知られてしまった。 しかし、瞳はまだ黒いまま。 そして怪異を調べていく内に、彼女は自分の命が狙われてた原因を知る。

更新:2022/12/23

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