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作:井上啓二

迷宮保険

Welcome to the world of Wizardry taste! エバ・ライスライトは最初の迷宮探索でいきなり死んだ。でも生き返った。 神の奇跡? 魔王の呪い? いやいや、たった1枚の契約書のため。 契約者が迷宮で死んだ場合、回収して蘇生させる “迷宮保険” ただし、蘇生費用は2倍で契約者の負担の、悪名高き金融商品。 エバはその保険に訳がわからないまま加入していたのだ。 しかも保険に加入していたのは自分だけ。他の仲間は今も迷宮で屍を晒している。 いきなり多額の借金を背負ってしまったエバは、それでも仲間を『回収』するため ”保険屋”アッシュロードと再び死の迷宮に挑む! ウィザードリィな世界で繰り広げられる、エバとアッシュロードの保険屋商売、いざ開業! ★がついているサブタイトルには、挿絵があります(随時追加中)。 この小説は他のサイトにも掲載しています。 --------------------------------------------------------------------------- オーディオドラマ化 出演:小倉結衣 他 プロの声優による、迫真の迷宮探索譚 下記のチャンネルにて好評配信中。 https://www.youtube.com/watch?v=k3lqu11-r5U&list=PLLeb4pSfGM47QCStZp5KocWQbnbE8b9Jj

更新:2024/2/23

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作:結城十維

ふつおたはいりません!【Web版】

■2023年2月、電撃の新文芸様より2巻発売! ■1巻発売中!! ※書籍版とWeb版で異なる箇所、展開がございますのでご了承ください 崖っぷちの売れないアラサー声優『吉岡 奏絵』と、 売れっ子女子高生声優(生意気)『佐久間 稀莉』が織りなす、 ラジオ番組『これっきりラジオ』が今始まる―。 ■あらすじ 通帳残高わずか、 現在レギュラーなし、 コンビニバイトが中心の、 崖っぷちアラサー声優、吉岡奏絵(よしおか かなえ)。 デビュー当時は主役を演じたこともあるが、 今はその過去の栄光にすがるだけの売れない、オワコン声優である。 『そろそろ潮時だろうか』と諦めかけたところに、 事務所からラジオ番組の仕事が舞い込んでくる。 意気揚々と現場に向かうと、 そこにいたのは売れっ子の、女子高校生声優『佐久間 稀莉』であった。 かつてモブとしてだが、共演経験のあった奏絵だが、 「初めまして」と言われ、さらに 「私、モブ役の人の名前と顔いちいち覚えていないんですよ」 「せいぜい私の足を引っ張らないように頑張ってくださいね」 と馬鹿にされる。 生意気な稀莉にイラっとする奏絵だが、この仕事を逃したら後がなく、我慢する。 第1回の収録が始まるも、会話は弾まず、 相方の稀莉の反応は淡々としていて、つまらない放送となってしまう。 でも奏絵にとって、声優として最後の命綱のような仕事で、 嫌な相手、生意気な小娘に媚びへつらってでも、 声優業界に生き残るために必死になるしかなかった。 レギュラーゼロ生活に戻りたくない―。 奏絵のラジオから始まる、声優人生逆転劇が始まる。 ■登場人物 ①吉岡 奏絵(よしおか かなえ)   27歳の崖っぷち声優。   21歳で大ヒットアニメの主役を演じたが、それ以降は鳴かず飛ばず。   4月から稀莉ちゃんとラジオ番組を始め、声優界に生き残るため奮闘中。   青森県出身。 ②佐久間 稀莉(さくま きり)   17歳の、売れっ子の女子高生声優。   可愛い容姿だけでなく、声優としての実力は抜群。   東京生まれ。父親が映画監督、母親が俳優の才能の塊。   奏絵に嫌な態度ばかりとるが、実は……? ③植島 作雄(うえしま さくお) :構成作家 ④長田 佳乃(おさだ よしの)  :稀莉ちゃんのマネージャー ⑤片山君  (かたやまくん)   :奏絵のマネージャー ⑥橘 唯奈 (たちばな ゆいな) :18歳の女子高生声優 ⑦西山 瑞羽(にしやま みずは) :奏絵の養成所の同期、声優

更新:2022/2/13

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作:ニューガーデン

レジェンドオーブ・ロード~スライム勇者の物語に憧れて最強への道を歩み始めるオレは、あらゆる魔王達の根源たる最魔の元凶を滅ぼし全ての異世界を平和へと導きます~

 【総合20万PV感謝】  ロードという名を持った逆立つ金髪の目立つエメラルド色の瞳を持つ主人公がいた。  10才の頃からストンヒュー王国の宮廷使用人見習いだった。  ストンヒュー王国とは動物と人が言葉を交えて共存する異世界である。  お目付け役として3匹のネズミにロードは見守られた。  記憶を無くしていたので王様の意向で宮殿に住まわせてもらっている。  12才の頃、レジェンドオーブ・スライムという絵本と出会い竜に乗って異世界に旅立つことを夢見る。  それからは仕事に勉強に体を鍛えることで忙しかった。  その頑張りの分、顔が広くなり、国中の人と動物たちと友達になった。  そして彼は19才にまで育ち、目標だった衛兵になる道を諦め使用人になる。  しかしスライム勇者に憧れた青年ロードの冒険は、悪い竜が現れたことによりここから始まる。  ◇王道的な勇者と魔王の物語を書いてます!  オリジナル設定として異能の宝石、秘宝玉が出て来ます。  様々な異世界と個性豊かなキャラクターを書いていく予定です。

更新:2024/5/4

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作:田丸 彬禰

アグリニオン戦記

人間と魔族が争いを続けるアグリニオンと呼ばれるその世界。 勇者とその仲間たちの登場によって保たれていた両者の力の均衡が破れ、それに乗じておこなわれた人間側の大攻勢によってこの世界から存在そのものが消えかねない危機に瀕する魔族。 そんなとき彗星のごとく現れ、各地で大戦果を挙げ始めたのが魔族の中では身分の低い人間種と呼ばれる人間の血が入った魔族の男アルディーシャ・グワラニー。 だが、この魔族の男には秘密があった。 実をいえば、彼はある男の異世界転移実験の巻き添えとなり二十一世紀の日本からこの世界にやってきた者。 そして、彼と同じ立場の者は他にも……。 だが、それだけではない。 彼らの出現に触発されたのか、それとも単なる偶然なのかはわからぬものの、時を同じくして各国に次々と現れるこの地に根を下ろした者の末裔である異才の持ち主たち。 アグリニオン戦記。 それはその世界アグリニオンで長く続いた魔族と人間の争いの終幕近くで起こった、才ある者たちが、己にふさわしき武器となる極限にまで極めた剣、魔法、知識、言葉、そして権力を操り、自らが信じる正義のため、いや、自らとその背負うものの生き残りのために繰り広げた戦いの記録。 一応、第十六章までは第一部、それ以降は第二部ということになっています。 エピソード数が多くなったため、一部外伝として別の作品としました。 現在Ⅰ~Ⅳまであります。

更新:2024/5/4

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作:玉椿 沢

DEAD END,STRANGLE

 今ではない時代、ここではない日本で、社会の生産に何ら寄与しない異能力者たちは、考えている振り、悩んでいる振りしかしないがために、行き詰まる。行き止まり、雁字搦めで行き着く先は、精々、小銭を稼ぐために殺し合う舞台だった。  劣った能力しかない少年たちは、自らが絶対に守るときめたもののために自ら、あるいは悪意によって強制的に舞台に上がり、大火力、大規模な異能と戦う事になるが、常に少年たちには、不利は敗北に直結しない事を教える大人たちがいる。 序章「隣り合わせの死と苦痛」  舞台に上がる的場孝介と仁和の姉弟。二人は戦う。両親が遺してくれた生活を守るために。 「素人が、これしかない、と思って出した答えは抜け穴ですらない。既に先人が考え、不可能だと断じたものである」 第1章「君がなくした僕の夢」  的場孝介と仁和の姉弟を鍛える矢矯 淳。自身も劣った能力しか持たないが、必勝の手段にまで高めた男であるが、彼とて問題を抱えている。 「役者とヤクザは一字違い。自分の気分で出したり引っ込めたりするものは好意ではなく、誠実とはいえない」 第2章「払い戻した命」  かつてクラスの生け贄役として不満を全てぶつけられていた弦葉陽大。その、たった一度の反撃で起こった事故。その法で裁けない「罪」のため舞台へ…。 「この世に存在するものに必要なのは廃止ではなく、常に追加である。特に法律は1000万人に一人だとしても、この悲劇を訪れさせてはならないからこそ定められている」 第3章「出せない手紙と、効かない薬」  劇団の維持と矢矯の復讐を秘めたルゥウシェ。クラスの生け贄役にされている小学生・鳥打 基と交わった時、新たな物語となる。 「40人中39人が望み、39人には何も不満のない世界になるが、これを楽園と読んでいいはずがない」 第4章「斬ると決めた日」  失地回復を狙う世話人・小川は、北の地より新たな百識を呼び寄せた。 「守ると決めた者のために、自らを傷つける事に躊躇いのない者もいる。命とは必勝の手段に過ぎない」 第5章「君が唄う、悲しみのサーバント」  医療には《導》がない――そう伝えられている。医療の《導》を使う者は、他の百識によって徹底的に狩られたのだ。一部の例外を除き、存在しない。  医療の《導》を現代に引き継いでしまっている聡子は、その境遇から、あの少年を蘇られてしまう。 「人の言葉を善意で解釈できる事は、この世で最も好ましい長所の一つである」 第6章「仮面の下の涙を拭え 」  孝介が懐く劣等感。もらいものばかりで、自分で手に入れたものがない、と。 「気性はどうしようもなく行動を縛る。聖人君子であっても悪人であっても」 第7章「昏き剣、輝く勇気」  安土の管理できなかった舞台の代償は、大きく孝介を蝕む事となる…。 「言葉には行き違いがある。嘘も吐ける。唯一、嘘を吐けないのは行動であり、未来だけである」 第8章「鈍色の鬼神、月華の下で我らは死なず」  聡子と安土の関係。秘密を掴んだ小川は要求した。安土が世話人として関わる全ての百識全員を舞台に上げろ、と。 「ブスだから世の中が冷たいのかも知れないし、世の中が冷たいからブスになるのかも知れない。しかし、それを直視できる者は佳人である。佳人を救うのに躊躇いなどない」 第9章「隻眼の月・誰がために君は泣く」  北県に居を構える鬼家月派。その屋敷を今日、二人の少女が追われる。幼い頃の疾病により左目を失った会は、当主になれないからだ。会が従者である梓を連れて向かうのは南…人工島以外にない。 「他者に依存している想いは繋がらない。手段の目的化があるのだから。平和のため魔王の打倒を目指す勇者たちも、三代目ともなれば平和よりも魔王を倒す事が目的となる。魔王が死んだ後、その想いは消えてしまう」 第10章「炎の海で焼かれよ、彼奴が魂」  梓を舞台へと引きずり込んだ小川は、着々と進める。失点を冒した者たちの処断と、失点させていった者たちへの制裁の準備を。  そして梓と会の存在を押さえた小川は、とある百識の直接対決へと繋げる…。 「やりたい事、やれる事、やるべき事は大抵、食い違う。この内、2点が一致したならば、すべきではない事であっても人は動いてしまう」

更新:2024/4/25

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作:渡来みずね

塔の諸島の糸織り乙女 ~転生チートはないけど刺繍魔法でスローライフします!~

【書籍化しました】 ◆MFブックス様より2022.5/25に発売致しました!◆ ◆現在13歳編です◆   ◆  ◆  ◆   なんやかんや病死して、ふと気づいたら子供になっていました―― いっちょ知識チートでもと意気込むものの、濡れ手に粟はできそうにない。残念、生業のお針子に専念して静かに暮らしますか、と思ったものの、前世と全く関係のない血筋とかそういうアレのせいでなんだかやっぱり面倒を背負いそうな予感です。 その場の流れに流されつつ、厄介事に対応しつつ、目指すは平穏で安穏な生活。 人生に波乱も刺激も欲しくなくても、向こうから頼んでないのにやってくる。 異世界転生少女の明日はどっちだ。 ―――――― ※お仕事モノではありません タイトルは努力目標系。 いつかスローライフ出来たらいいね……いつか……そう、Someday…… セルフレイティングは念の為。一応アレかなという回には注釈します。 ・登場文化の倫理観・社会通念は現代日本と一致してはおらず、レイティング表記が無い話であっても気分を害する表現が出てくる可能性があります。 ・主人公は比較的ひどい目に遭いがちです。あまりざまぁは無いかも知れない。 一話三千文字~多くて六千文字程度。切れなかった区切り回はそれより長くなりますが、だいたいの話はそのぐらいなので見た目上話数が増える傾向にあります。 ◆ まずはまったり幼少時代。子供の頃ってたいしたことは出来ないものです。 お友達が出来たり、お出かけをしたり。 ◆ 12歳からが本編、かなあ? 児童文学の主人公といえば12歳ですよね。 他人様の事情に関わったり、ちょっとした事件も起こります。 ◆ 13歳編からは学園展開、あります。恋愛も入れられたらいいなあ(自信はない)。思春期。 学園と寮や寄宿舎、王族貴族など比較的キラキラした存在をお求めの方はこちら。 13歳編後半は貴族社会展開です。主人公はひょんな事から貴族の養女(?)に。 小説家になろう様でも連載しています。

更新:2024/4/25

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作:小椋夏己

黒のシャンタル 第一部 過去への旅

「託宣によりあなたを『神の助け手』としてお迎えいたしました」  突然の嵐に投げ出され、九死に一生を得た傭兵トーヤが目覚めると、そこは見たこともない豪華な宮殿の一室であった。  「生き神シャンタル」の侍女である美貌の女神マユリアに「助け手」と呼ばれ、そこからトーヤの不思議な体験が始まった。  代々その身に「女神シャンタル」を宿す少女「生き神シャンタル」、二千年の間永々とつむがれてきた生き神をつなぐ歴史、永遠に続くと思われた神と人との共存、その運命が今試されようとしている。天は一体トーヤに何をしろと言うのか?  そんな不思議な八年前の出来事を、トーヤは仲間のアランとベルの兄妹に語り始めた。  再び「シャンタルの神域」に戻るために、連れ帰った「黒のシャンタル」と呼ばれた不思議な少年と共に再び吹き荒れる運命の嵐に立ち向かうために。  第一部はトーヤが語る思い出話、第二部で新しい航海に旅立ちますが、その時、仲間たちはどのような選択をするのでしょう。  2021年5月20日(木)に第一部「過去への旅」を完結いたしました。  2022年1月23日(日)に第二部「新しい嵐の中へ」を完結いたしました。  第三部を現在更新中です、引き続きよろしくお願いいたします。  トーヤたち4人の出会いを描いたベルが主人公の外伝「銀色の魔法使い」も30話完結で公開しています。  第二部のお正月用として書いた3話のよもやま話的短編「青い小鳥」も3話完結で公開していますが、ネタバレ部分を含みますので第二部をある程度読み進めてからお読みください。。  ぜひとも評価やブックマークをお願いいたします。  誤字報告などもいただけるととても励みになり、喜んでやる気が出ます。  どうぞよろしくお願いいたします。  時々「リメイク」と称して書き直しがあります。 注1:ほとんど過激な表現はないと思いますがそれなりに衝撃を受ける方もいらっしゃるかも知れませんのでR15とさせていただきました。 注2:「登場人物紹介」は章が進むとネタバレが含まれる可能性があります。ネタバレ嫌!な方は飛ばして本文を読んでください。 ※更新報告などがあります、活動報告も御覧ください。 ※「小説家になろう」「カクヨミ」「novelabo」「アルファポリス」「ノベルアップ+」「エブリスタ」「待ラノ」で第三部を連載中です。

更新:2023/10/14

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