祖父の遺品の整理の際に見つけたスケッチブック。それには、白い犬と祖母の絵が描かれていた――。
更新:2016/9/23
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貴族の中でも強力な権力を持つエヴァンズ公爵家の一人娘、イザベラは淑女の鑑でこのアルメリア王国第一王子クラウスの婚約者だ。彼女の一方的な愛の告白によってその強大な権力が動き王子の婚約者に収まったというのは有名な話で、けれど誰もが彼女を恐れて逆らわない。その魔女のような真っ赤な瞳で見下されると、皆あまりの恐ろしさに背筋が凍った。 そんな彼女には、学園の長期休暇に王都から離れた領地に毎回ダッシュで帰ってしまうという謎があり、領地に秘密の恋人がいるのでは…と噂されていた。 だがそんな彼女は実は───ドがつく程の大のイッヌ好きで……… 領地に置いてきた飼い犬たちに会いた過ぎて、早く婚約破棄されて領地に帰りたい令嬢の話。顔が怖い。
更新:2018/11/11
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メロディアは王国騎士隊・第五警邏部の回復術師であったが、18歳の誕生日の晩に、突如として獣人の血が目覚め、狼の姿となる。18年間、獣人の血を引いていることを知らなかったメロディアは、愕然とする。 夜、狼の姿になると魔法が使えないメロディアは、勤務体制が日勤のみというフェンリル騎士隊・第一騎兵部に異動となった。 その先で、想定外の出会いを果たす。なんと、上司は喋る犬だったのだ。さらに、その犬は出会ったばかりのメロディアに言った。「ふっ、面白い女だ。私の花嫁にしてやろう」と。 ──犬×犬(!?)な溺愛ファンタジー!?
更新:2022/3/31
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いつものように仕事から帰る途中の神社で犬をかまっていたら知らない場所へ来ていた。何を言っているか解らないだろうけど、俺も解らない。 そこから始まる異世界冒険物語。 食べ物に拘ったり、もふもふが好きだったりする男の戦闘あり商売あり……になるはずのお話。
更新:2017/12/9
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蔡国の鴻輝王は残虐にして愚昧。人を信じず、自ら育てた犬のみを忠臣と呼ぶという。その犬は王宮で放し飼いにされ、戯れに人を噛み殺しても咎められることはないとか。蔡国の宮廷では、誰もが犬の黒い影に怯えて過ごしていると旅人や商人は伝えている。 ……というのがもっぱらの噂。けれど、当の王の犬である狼夜から見ると――
更新:2018/11/7
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その犬は全てを知っている。 全てというのは誇張表現ではない。過去、現代、未来のありとあらゆることを知っている。らしい。 私の家の近所に住んでいて会いに行くといろんな事を教えてくれる。 引っ越してきたばかりで知り合いのいない街。私は毎週土曜日になると犬のもとを訪ねる。犬と話すのは楽しい。 たまに犬は寂しそうな目で私を見るがその理由を私が知ることはない。その日までは。
更新:2020/12/26
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ある事情で女性不信になったデイヴィッドは、ライラックの匂い薫る庭で一匹の白い犬とその飼い主に出会う。 それは、社交界に疲れた彼の心を癒す物語の始まりであった。
更新:2010/6/20
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