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作:森本英路

掃雲演義

 天下に轟く武術の奥義書『太白精典』。その所持者、鬼一法眼が姿を消した。武術界の頂点に君臨し、天下人平清盛も源頼朝もその存在には一目置かざるを得なかった。齢(よわい)は疾(と)うに百を越えているという。時は承久の乱を経て、数年。幾ら鬼一法眼といえども生きてはいられないだろう。  では、一体誰が換わってその座に就くのか。天下を跋扈(ばっこ)する猛者(もさ)たちも女子供のように噂する。  天下第一は鬼一法眼の弟子、鞍馬僧の七人の内、誰かなのか。あるいは比叡山『四身式』の鶴丸なのかもしれない。いや、他にも高野山『三武書』の遍照、愛宕三山『周天廻宝』の半眼居士、大峰山『役三行』の宗憲法印、三井寺『福聚輪』の空尊と名だたる英傑がいる。彼らは各山の奥深くで息をひそめ、天下の趨勢(すうせい)をうかがっているという。  ひょっとすると、彼らとは全く別の、武術界に名を列(つら)ねていない誰かなのもしれない。それならば、平安京を騒がす怪盗、黒覆面の男は外せないだろう。急速に名を挙げて来た若者、鍋倉澄も忘れてはならない。比叡山の『征矢(そや)』、『七歩蛇(しちふじゃ)』の異名を持つ二人の怪物を事もなげ倒してしまった。聖堂門の出であるにもかかわらず念仏門の味方をする狂人にして、竜笛(りゅうてき)の名手。  ただ、忘れてはならないことがある。………『太白精典』。鬼一法眼はその奥義を以て天下に名を轟かせた。その『太白精典』を手に持つ者、まだ見ぬ誰かこそが天下第一ではなかろうかと。

更新:2017/5/20

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作:どっすん丼

妹の為なら金も命も惜しくありません!

死んだと思ったら公爵家の跡取りになっていた。訳が分からん。 しかも折角のポジションなのに取り巻く状況が最悪すぎる。俺は詰みかけ妹は徴兵されかけ! ロリに殺しを強要すんな! うるせえ食らえ、賄賂攻撃だ! 脅迫、強請りで三コンボだドン! こうなったら勇者(と書いて盾と読む)を探すしかねぇと捜索する内に、なんとか日本人八人を見つけられたが――おい、全員なんでか未成年なんだが!? え……? しかもクラス転移? なになに、四十人全員が勇者とな……? か、片腕がない? 奴隷扱いされてもう生きていたくない? 帰れるなんて、とてもじゃないが思えない? ……あー! もう! お前ら全員、俺が絶対帰してやるから、そんな絶望的な顔するんじゃねえよ! これは主人公が妹のためと言いつつ、ツンデレみたいなノリで精神崩壊した学生と絆を築いていく、そんなハートフルな物語である。 *ちょっと不条理な世界でなんとか帰ろうとする高校生たちと、貴族社会で知らぬ間に荒んでいた転生者が仲良くする *貴族社会について描写する機会が多いので、爵位や人質、政略結婚等のシーンで間違っている点などありましたら是非ご指摘お願いします

更新:2017/5/5

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