ディオールは6歳のとき実の姉を殺そうとした。優しくて健気で善良な姉だった。 悪魔と呼ばれる侯爵家“ベリアルド一族”に引き取られたディオールは、小さな悪魔たちとその才能をゆっくりと開花させていく…… 『眠れる森の悪魔』の前日譚——ディオールが立派な悪女になるまでの物語。 邪悪でポップなクソガキ無双です。
更新:2023/8/9
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「ここで、お前に俺の寵を与えようか」 ーーどうしてこうなったのか。 ただの宮女として静かに生きたいのに、後宮の事件を適当に解いているうちに、冷帝には目をつけられ強引な愛をぶつけられるし、同僚は頼りにしてくるし、いつの間にか後宮のてっぺんにいました。 「お前のその知識……いったい何者なんだ(鬼畜皇帝)」 「ただの宮女ですよ」 「どうしてそんな事まで……いったいあなたは……(脳直宰相)」 「宮女です」 「すごいわ、紅林! 宮女とは思えないわ!(元敵侍女)」 「宮女」 私は! ただの! 宮女です!!
更新:2023/8/2
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世界一の大国、ナスタ帝国から長年鎖国を続けてきた小国、ミスト国に嫁ぐことになったエリザベス・ハミントン。 ハミントン家とは世界中に名を轟かす、言わずと知れた名門公爵家であり、帝国の権力を握る大富豪でもあった。 そんなハミントン家の長女であるエリザベスは、世界屈指の美貌を誇り、聖女だと謳われる人柄で男女ともに虜にする完全無欠、最強無敵の人物だったが、隣国ミスト国ではなぜか高飛車傲慢悪女として名を馳せ、嫌われていた。 唯一の味方であるはずの王、ハロルド・ミストからもお飾りの妻を要求され、冷遇される。 “称賛される事には慣れてるけど、嫌われる事には慣れてないの” 傷ついた己の自尊心を取り戻すため、嫁いだ隣国での戦いが始まる。
更新:2023/5/20
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伯爵令嬢エメリィ・フォンストは、親に売られるようにして公爵閣下に嫁いだ。 社交界では悪女と名高かったものの、それは全て妹の仕業で実はいわゆるドアマットヒロインなエメリィ。これでようやく幸せになると思っていたのに、彼女は夫となる人に「お前を愛することはない。代わりに好きにしろ」と言われたので、言われた通り好き勝手にすることにした――。 ※本編完結済み、後日談を3/11から投稿していきます。 ※ハッピーエンドです。 ※主人公がめちゃくちゃ腹黒になりますので要注意! ※この作品は、こちら↓の長編版となります。 https://ncode.syosetu.com/n5017ia/
更新:2023/3/13
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